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「ウリナラ」コンサート 兵庫、愛知でも好評博す

北側パン工場支援 多額のカンパ伝達


 六・一五共同宣言六周年を記念して、韓国の歌唱グループ「ウリナラ・コンサート―統一祖国の新たな出会い」が大阪に続いて、尼崎(六月二十九日)、神戸(同三十日)、名古屋(七月二日)でも開かれ、在日同胞や日本の市民らが多数参加、好評を博した。「北側子どもたち栄養パン工場事業本部」広報大使の権海孝氏(映画俳優、『冬のソナタ』の金次長役で出演)が「ウリナラ」に同行し、各地の公演で同本部への支援協力を熱心に訴えた。「ウリナラ」(わたしたちの国)は九九年七月に結成されたグループ。統一祖国と民族の新しい出会いを念願して音楽活動を開始し、韓国内では統一、民衆、労働運動の現場で歌い続け、民衆を鼓舞している。(関連記事は三面)

 同二十九日の尼崎コンサートはアルカイックホール・オクトで地域同胞ら約五百人が参加するなかで開かれ、会場は終始拍手と歓声にわいた。韓統連兵庫本部や韓青兵庫県本部、日本の市民団体などでつくる同実行委員会が主催し、兵庫県や尼崎市、六・一五共同宣言実践日本地域委員会などが後援した。

 この日、主催者を代表して同兵庫本部の尹元寿代表委員が「きょうの公演を通して、同胞がひとつになって統一への道をともに歩んでいこう」とあいさつした。広報大使の権氏は釜山ロケのため来日できなかったが、ビデオレターを通して祖国統一の実現と在日同胞の和合を促すメッセージを参加者らに伝えた。

 この後、今年の六・一五民族統一大祝典、南北海外同胞の統一運動の力強い姿などを生き生きと映した映像をバックに、「ウリナラ」メンバー四人が「鉄条網の前で」「わが民族同士、力を合わせて」などの歌を歌ったほか、沖縄などの反基地闘争で歌われた「赤とんぼ」「タンポポ」を情感豊かに日本語で歌いあげ、会場から大きな拍手と歓声を受けた。

 京都市から来たある在日青年は「ウリナラコンサートは初めて。本当にすばらしかった。統一が夢でないことを実感した」と感想を語った。

 翌三十日の神戸コンサートは長田区のピフレホールで開かれ、詰めかけた地域同胞ら約三百五十人が「ウリナラ」の美しく力強い歌声に熱心に聞き入った。この日のコンサートも、韓統連兵庫本部や韓青兵庫県本部、日本の市民団体などでつくる同実行委員会が主催した。

 二日の名古屋コンサートは中区の東別院ホールで開かれ、約四百五十人の観客が拍手と歓声を送った。韓統連東海本部や韓青愛知県、三重県本部、民主女性会東海本部、学生協東海などでつくる同実行委員会が主催し、六・一五共同宣言実践日本地域委員会や三千里鉄道、総連愛知県本部などが後援した。

 この日のコンサートには、韓青両県本部や学生協東海のメンバーがスライドと歌、語りを織り交ぜたアンサンブル「在日同胞の歴史と歩み」を披露し、参加者らに深い感動を与えた。

 権氏は今回、四会場(二会場はビデオレター)でパン工場事業について説明、広報し、参加者らに賛同を訴えた。その結果、計五十八万円のカンパが寄せられ、権氏に手渡された。権氏は「在日同胞らの温かい心のこもった募金をいただき、心から感謝したい。未来の子どもたちのために平和で豊かな統一祖国を作り出しましょう」と語り、別れを惜しんでいた。

Copyright(c) 2006 ウリナラコンサート実行委員会
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