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ウリナラ コンサート 2006

〜 統一祖国の新たな出会い 〜

伝説の韓国民衆歌手 「ウリナラ」 日本上陸!!

 

 日本の地にウリナラの統一の歌を

韓国の民衆歌謡グループ「ウリナラ」コンサート開演が二週間後に迫まった。「ウリナラ」とは、「わたしたちのくに」という意味。冷戦時代に強要されてきた南だけを、あるいは北だけを「ウリナラ」と言わなければならなかった分断時代との決別を意味している。

彼らは、祖国の自主的平和統一を願って結成以来、南北を問わずありとあらゆる場所で歌い続けている。国内の青年学生で彼らの名を知らない者はいない。学生らは常に闘争現場で彼らの曲を歌い、独自に考案した振り付けで民衆にアピールしている。

ウリナラコンサートは六月二十七日の大阪公演を皮切りに、尼崎、神戸、名古屋で開かれる。これほど大規模な海外コンサートツアーは今回が初めてだ。各地に「統一の歌」が響き渡ると思っただけで胸が高鳴る。

 わたしたちとウリナラとの出会いは、韓青兵庫県本部の李俊煕委員長が、金剛山でウリナラ公演を見た四年前にさかのぼる。李委員長は「在日同胞にもこの衝撃を伝えたい」と強く思った。その後、韓統連と韓青が中心となり〇三年十月に尼崎と神戸で初めて招請公演を行った。尼崎労働福祉会館という、とうていコンサートをするような施設ではなかったが、会場には聴衆があふれ、統一の熱気に包まれる姿を見た時、自然と涙があふれてきた。「次は必ず立派なコンサートホールで公演してもらう」との約束を果たす時がきたのだ。

 今回のウリナラコンサートには大きな意味がある。今年は六・一五共同宣言六周年だが、昨年の五周年をひと区切りとして、いまや統一運動は「出会いと交流」から「具体的な共同実践」の段階に入った。


2003年 初来日コンサート

その一方で、それに反対する勢力の抵抗もいっそう激しさを増している。先の民団・総連の和解に対するひぼう中傷が、右派言論のみならず、中道とされるメディアにあふれている。一部の民団反動幹部の圧力で、「民団・総連 五・一七共同声明」で約束していた六・一五民族統一大祝典への参加を、民団が取りやめるという「非常事態」に陥っている。現在、日本で「統一」という言葉を発する者は、「反日」で「危険人物」扱いされかねない状況であり、冷戦時代に逆戻りしたかのような緊張感がただよっている。

だがウリナラの歌は、そうしたデマや悪宣伝を吹き飛ばす力を持っている。またウリナラが発信する平和の願いは、軍国化の坂道を転がり続けている日本に最も必要とされるものだ。今回、同胞だけでなく、平和を愛する日本人の友人らにも多く参加を呼びかけるのは、彼らの歌声が必ず大きな勇気となると確信しているからだ。

 

わたしは、「歌の力」など幻想だと思っていた。「歌の力で社会を変える」ことを本気で考えて実践している歌手に出会ったことがなかったからだ。しかし、ウリナラの歌は、国境を越え、民族を越え、すべての人々に平和と統一の美しさ、切実さ、想いを実感させる。聞いた人すべてに勇気を与える。多くの人びとの来場を願ってやまない。

ウリナラコンサート実行委員会

◇ウリナラオフィシャルウェブサイト(韓国語) http://www.uni-nara.com/

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