歴史の清算の近道は「自主」に基づく南北統一

韓統連大阪本部代表委員 梁東a

 

 1999年1月を期して、「自主」を復刊するはこびとなりました。

 「自主」(83年10月〜93年11月)休刊後、1994年11月より1997年6月まで「会員だより」、1997年11月〜1998年11月まで「会員通信」を発刊してきましたが、このたび、編集会議のメンバーの強化と韓統連大阪本部事務局の強化にともない、韓統連大阪本部常任委員会に連なる新体制として、韓統連中央の機関紙「民族時報」の補完的機能を果たす通信紙となります。

 1998年を振りかえれば、色々なことがありました。IMF体制、いわゆる「国民の政府」誕生、統一マダン生野、8・15統一大祝典、金大中大統領訪日、人工衛星発射に伴う騒動、不景気の寒波等々。また、「世界人権宣言」発表50周年と稀代の悪法「国家保安法」施行50周年と両立することができない価値が併存したのです。

現在、「わが民族の20世紀の不幸は、20世紀中に清算すべきだ」との主張が共感を持って迎えられています。歴史清算の近道は「自主」に基づく南北統一です。もう一つは、民族性を固守する後代の養成です。

このような時「自主」が情報・通信技術の飛躍的な発展にともなう情報の洪水の中で、きわめて本質的な問題や、身近な問題を取扱うことで、ピカッと光る通信紙としての立場を確保してほしいと思います。

限られた紙面で、多方面のことに触れる紙面作りを強いられる編集委員のご苦労に思いをはせつつ、読者の皆さまより愛される「自主」として発展するように祈ります。同時に、読者の皆さまには、倍旧のご支援・ご声援をお願い申し上げます。

末筆ながら、1999年が皆さまにおかれましては、良い年でありますようお祈りいたします。

 

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