【記事1】キャンドル集会 警察が強硬弾圧 市民ら強く抗議
ブッシュ訪韓反対で1万人
ブッシュ米大統領の訪韓に反対するキャンドル集会が五日、ソウルの清渓川広場で開かれた。これに対して警察は、機動隊を動員して強硬弾圧を行い、深夜まで激しいデモが繰り広げられた。
この日、キャンドル集会に先がけて、市民団体の主催による「ブッシュOUT!李明博OUT!共同行動」集会が開かれた。参加者は、集会決議文を通して駐韓米軍の撤収と韓米FTA(自由貿易協定)の撤回などを求め、集会後、「ブッシュOUT!李明博OUT!」を叫びながら、キャンドル文化祭が開かれる会場まで行進を行った。
しかし警察機動隊は、キャンドル文化祭が開始される前から会場周辺を封鎖し、これに抗議する市民らを連行するなど、強硬弾圧に乗り出した。こうした事態を受け、キャンドル集会が開始されて三十分後には、集会参加者らが「ブッシュOUT、李明博審判」を叫びながらデモ行進を行おうとして、機動隊と対じした。機動隊は、街頭でデモを行う市民らに対して、赤い色素を混ぜた水を発射し、「赤く染まった奴らはみんな連行しろ」などと叫びながら、散らばった市民らを次々に連行した。
警察の鎮圧作戦に対して、市民らは解散と集合を繰り返しながら、深夜までデモを繰り広げた。
この日の集会には約一万人の市民らが参加し(主催者発表)、百五十人以上が連行された。ほとんど警告もないまま次々と市民らを連行していく警察の強硬弾圧に、批判が高まっている。市民らと道路で座り込みをしていた姜基甲・民主労働党代表は、「李明博大統領は、ブッシュ大統領に対して少しでも意見を言うかと思ったが、旧時代的な鎮圧方式で国民の声を踏みにじった」と強硬弾圧を非難した。