民族時報 第1138号(08.06.15)


【記事3】康宗憲代表が情勢講演

    韓統連愛知、第2回セミナー開催

 韓統連愛知本部(趙基峰代表委員)は一日、名古屋市内で第二回韓統連愛知セミナーを行い、会員と在日同胞、日本人らが多数参加した。韓国問題研究所の康宗憲代表(立命館大学非常勤講師)が「韓国新政権発足と東北アジア情勢」と題して講演した。

 趙基峰代表委員は開会あいさつで「朝米関係が進展する一方、李明博政権のもとで南北関係が緊張している。こうした情勢を総合的に学習し、今後の運動の糧にしよう」と述べた。

 康代表は講演で、李明博政権の経済政策について「スローガン的で国民の要求から遠く、格差を生む親米・新自由主義の実用主義で、それが今回の米国産牛肉の全面輸入開放の電撃妥結となり、国民の強い反発をうけた」と明らかにした。南北関係でも「非核開放三〇〇〇」という誇大なスローガンを掲げるだけで具体策がなく、六・一五共同宣言と十・四宣言を白紙化しようとする言動を繰り返して、南北関係を冷却化させたと強く批判した。今後について康代表は、民間次元での南北交流、経済協力などを拡大して、六者協議の合意履行による朝米関係の正常化局面を活用して、李政権の内政・外交・統一政策を転換させていくべきだと強調した。

 参加者らは講演をうけて活発に討論した。


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