【記事6】東京大空襲63周年
朝鮮人被災犠牲者追悼
東京大空襲六十三周年朝鮮人犠牲者追悼会が八日、都内墨田区の東京都慰霊堂で行われ、多くの在日同胞や日本市民らが参加した。
追悼会では、東京朝鮮人強制連行真相調査団の金鍾赴、同代表の開会あいさつに続き、東京・国平寺の尹碧巖住職による読経、東海林勉牧師による聖書朗読と祈祷が行われた。また、日本軍「慰安婦」及び強制連行被害者補償対策委員会(北側)と朝鮮人強制連行被害者・遺族協会(北側)、日帝強制占領下強制動員被害真相糾明委員会(南側)から寄せられたメッセージが朗読されたほか、主催者を代表して初鹿明博都議会議員追悼辞を述べ、東京朝鮮高級学校の朴美奈さんも同胞を代表して追悼辞を述べた。民族楽器重奏団が「故郷の春」などを演奏するなか、参列者による焼香と献花が行われた。
米軍による東京大空襲(一九四五年三月十日)は日本人だけでなく朝鮮半島から強制連行された多くの朝鮮人にも被害をもたらしたが、その事実はほとんど知られていない。追悼会は、二〇〇五年十二月二十七日に東京都慰霊堂で朝鮮半島出身者の遺骨が数十体確認されたのを契機に同実行委員会を構成し、今回が二回目となる。