民族時報 第1132号(08.03.15)


【記事1】韓国からゲスト参加/朝日国交正常化促す

    3・1節89周年 日韓民衆連帯集会開く

 三月一日、都内の文京シビックセンターで「三・一朝鮮独立運動八十九周年 今こそ日朝正常化を!日韓民衆連帯集会」が開かれた。主催は韓統連、日韓民衆連帯全国ネットワーク(日韓ネット)などで構成する同集会実行委員会。

 映画「日韓併合への道」の上映とノレの会による歌唱指導の後、実行委員会を代表して渡辺健樹氏(日韓ネット共同代表)が「東アジアの平和と日朝正常化」と題する基調報告を行った。また、日本軍「慰安婦」問題、沖縄反基地運動、岩国市長選についてそれぞれ報告があった。

 韓国からのゲストとして韓国進歩連帯の韓忠穆共同運営委員長が、「李明博新政権の誕生と韓国民衆運動」と題する特別講演を行った。韓委員長は講演で、朝鮮半島情勢を規定する基本構図は朝米の核をめぐる対立であるとし、朝米関係は現時点でさまざまな紆余曲折がありながらも、協議を通じて問題解決との展望を明らかにした。また、今回の大統領選挙を「進歩勢力の全面的な敗北」であり「反省と革新のなかで、勝利のための努力がわたしたちの課題」であるとした。一方、李政権の政策は結局は社会の二極化をいっそう促進させ、一年以内に李政権と民衆との対立が深まるとの展望を明らかにし、進歩勢力の一層の団結が必要だと語った。

 集会の最後に韓統連の宋世一事務総長がアピールを行い、集会の成果を確認しながら、四月六日大阪で開く「済州島四・三民衆抗争六十周年の集い」を参加者にアピールした。


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