民族時報 第1131号(08.03.01)


【短信】

    おもな出来事

 超党派で訪朝に合意

 自民党の山崎拓元幹事長(党朝鮮半島問題小委員会最高顧問)、民主党の岩国哲人衆議院議員は2月27日会談し、朝鮮半島の核問題と北朝鮮による核問題の解決、国交正常化の促進のため、超党派の訪朝団を結成することで合意した。公明、社民両党にも参加を呼びかける。山崎氏はこの後、福田首相を訪ねて構想を説明。首相は「包括的な解決が必要だ」と述べた。

 朝鮮問題で議連結成

 朝日の国交正常化を目指す民主、国民新党の有志議員らは2月22日、「朝鮮半島問題研究会」(会長、岩国哲人・民主党衆議院議員)を結成した。会長には岩国氏、副会長に国民新党の自見庄三郎副代表、事務局長に川上義博参議院議員を選出した。

 生野支部で歴史学習

 韓統連の歴史教科書編纂委員会が作成した『ウリ(わが)歴史』をテキストに行われている韓統連大阪本部生野支部の「ウリ(わが)歴史連続講座」が盛況・好評のうちに回を重ねている。第5回は2月15日、「歴史を動かす民衆の成長、日帝植民地化と民族解放闘争」。寒さが厳しく雪のちらつくあいにくの天気にもかかわらず、初参加者をはじめ多数が参加し、熱心に学び討論した。次回は3月15日(土)午後7時30分から生野支部で開催される。問い合わせは、電話・FAX06−6758−6501まで。

 保安法逮捕者が激増

 最近、国家保安法(保安法)による連行と拘束が相次いでおり、市民の間から憂慮の声があがっている。2月27日、尹キジン・祖国統一汎民族青年学生連合南側本部議長が連行されたことがわかった。韓国進歩連帯、国家保安法廃止国民連帯などは28日、ソウル西大門警察署前で記者会見を開き、「尹議長の連行は、李明博政権の発足とともにおこなわれた。これは進歩勢力を抹殺しようとする意図があり、全面的な挑戦のシグナルだ」と強く非難した。今年に入り、保安法関連の逮捕が7件にのぼっている。

 閣僚人事で3人交代

 李明博新政権の閣僚人事で、統一部長官に内定の南柱洪氏、環境部長官に内定の朴銀瓊氏が2月28日、入閣辞退した。両氏の起用には、家族の二重国籍や不動産取引などを理由に、野党が激しく反発していた。24日に辞退した女性部長官内定者の李春鎬氏に続き、3人目。入閣辞退は、李大統領の意向を反映した「更迭」に近い。大統領府が辞退方針を固めたのは27日の与党ハンナラ党の代表、院内代表との緊急朝食会だった。


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