民族時報 第1131号(08.03.01)


【記事4】

    日朝市民連帯・大阪 結成2周年記念集会

 「日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪」は二月十四日、結成二周年を記念して、大阪市内で集会を開いた。集会には在日同胞と日本人ら約百五十人が参加した。

 有元幹明・共同代表は主催者あいさつで、「北京オリンピックで南北合同応援団が予定されており、南北の交流は進展している。日朝間でも国交正常化も一日も早く実現しなければならない」と述べた。

 洪祥進・朝鮮人強制連行真相調査団朝鮮人側中央事務局長は「在日朝鮮人の歴史から人権問題を考える」との記念講演で、日本政府は植民地支配から今日まで、在日朝鮮人の人権をじゅうりんし続けていると指摘し、「朝鮮に対する根強いべっ視が根底にある」と述べて是正を求めた。

 続いて丹羽雅雄・大阪朝高グラウンド明け渡し要求裁判弁護団長が「阪神教育闘争六十年―大阪朝高運動場明け渡し訴訟の本質」とのテーマで講演した。丹羽氏はこの裁判が、在日朝鮮人の学習権・教育権に関わる訴訟だと指摘し、勝利に向け「市民への積極的なアピール、民族学校と外国人学校、保護者間の連携の強化が大切だ」と述べた。

 集会では朝高グラウンドに関する日本人側署名の提出行動の報告が行われ、加来洋八郎・共同代表が閉会あいさつした。


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