【記事2】背景と現代的意義テーマに
韓統連大阪、済州4・3学習会開く
韓統連大阪本部は二月二十四日、「済州島四・三民衆抗争」の六十周年を迎え、KCC会館(大阪市生野区)で「記念学習会」を開催、会員と地域同胞、日本市民らが多数参加した。
李鐵代表委員は「済州四・三抗争は、米軍政に抗議し南北分断に反対する闘いだった。この本質と意義を学び運動に反映させよう」と主催者あいさつした。
「済州島四・三事件六十周年事業実行委員会・大阪 」の呉光現事務局長の連帯あいさつに続いて、韓国MBC制作の「島を離れた人たち」が上映された。
「済州島四・三事件を考える会東京」の高二三事務局長が、「四・三抗争の背景と現代的意義」と題して講演した。高事務局長は、「米軍が済州島民を弾圧した理由は、南側に米軍を長期駐屯させるため」と指摘し、「済州四・三抗争は、民衆ほう起とともに、それに続いた警察と右翼勢力による島民の大量虐殺も考えなくてはならない」と述べた。高事務局長は「罪のない島民が、なぜ殺されなければならなかったのか。どんな思いで死んでいったのか考えてほしい」と述べ、「われわれはまだ祖国統一を実現しておらず、米国の謝罪も実現させていない」と指摘し、「一日も早い真相究明と謝罪をかち取っていこう」と訴えた。参加者からの質問と討論をへて、金隆司副代表委員が閉会あいさつした。