【記事4】伊藤孝司氏を講師に迎え
韓統連愛知セミナー開催
韓統連愛知本部は九日、愛知県青年会館で「第一回韓統連愛知セミナー」を開催した。セミナーは、在日同胞と日本社会、この時代が抱える韓国・朝鮮に関連する諸課題を、専門家を招いて学び、正しい認識と仲間の輪を広げるために開かれた。
今回はフォトジャーナリストの伊藤孝司氏が「カメラマンの見た日本の戦争責任」のテーマで講演した。伊藤氏は韓国を四十二回、北朝鮮を二十回訪問しており、そこで撮影したスライドとビデオを駆使しての報告となった。
在韓被爆者、強制動員被害者の遺骨返還題、日本軍「慰安婦」問題など、日帝植民地支配の傷あとを示すスライド上映と、伊藤氏の解説で日本帝国主義の蛮行が明らかにされ、参加者らは目頭を熱くした。
また、よく知られた放送番組の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)への取材が事実に基づかない放送であることも報告され、「北朝鮮バッシング」の深刻さを知った。
伊藤氏は、六者協議の進展によって朝日国交正常化も進むが、日本は侵略したアジア諸国に、これまで国家として謝罪と補償してこなかったと指摘、戦後補償に日本政府が真しな態度で臨むよう運動を拡大する必要があると述べた。
愛知本部は今後もセミナーを継続開催することにしている。