【記事2】12人が立候補 与系苦戦、保守分裂
韓国大統領選挙が始動
十九日に投開票される第十七代大統領選挙の立候補者届け出が十一月二十六日午後五時に終了し、前日からの受け付けで、過去最多の十二人が立候補した。(関連記事は別項)
初日には大統合民主新党の鄭東泳氏、ハンナラ党の李明博氏、民主労働党の権永吉氏、民主党の李仁済氏、創造韓国党の文国現氏ら九人が、翌日には無所属の李会昌氏ら三人が登録した。
旧与党系の鄭氏は、「正統市場経済」「統合と均衡の経済」、南北と大陸をつなぐ「世界に開かれた平和経済」を実現すると明らかにした。
野党ハンナラ党の李明博氏は、「有権者革命」を訴え、「李明博の実用政治、希望政治が始まる」と支持を訴えた。
ハンナラ党を離党して無所属で立候補した李会昌氏は、「真に国民に仕える大統領として、国民の前に再び立ちたい」とし、「考えを同じくする非左派連合の必要があるのは確か」だとして、ハンナラ党の朴槿恵氏にラブコールを送った。
進歩系の権永吉氏は、「必ず進歩陣営の大団結を成し遂げ、大統領選に勝利する」とし、「平和統一の大統領、世の中を変える大統領になる」との決意を表明した。権氏は韓米自由貿易協定反対、非正規職の正規職化を訴え、政経癒着、権力とメディアの癒着、特権主義と闘う、と明らかにした。