【参加記3】わが同胞ひとつに海外同胞歴史紀行に参加して
連帯確認し深めた日々
申順子(パン工場事業大阪本部会員)
二〇〇五年秋、「わが民族ひとつに運動本部」の李美恵本部長と孫美姫執行委員長が大阪へ来られ、「毎月五百円のカンパで北の子どもらに栄養パンを!」という事業を、熱く語る姿に感動した。わたしも、統一時代を担う子どもたちが健康に育つことを願って、家族や友人、知人にこの事業の会員になってくれるよう呼びかけた。
この運動のさらなる発展と、海外同胞との交流と協力を拡大する趣旨のもと、わたしたち二十人は、招請を受け祖国訪問が実現した。日程が第二回南北首脳会談直後の十月五日から九日までだったので、訪問した各地で、日本では到底知るすべもない、統一気運の確実な高まりを実感した。とくに都羅山駅で、国内線と国際線が整備されたホームに入り、線路を踏みしめたとき、思わずみんなで万歳を繰り返した。
二〇〇三年九月、初めて故国訪問が実現するまで、祖国への思い、故郷への思い、親族への思いを心に封印してきた。しかし、統一が、祖国との距離が、一歩一歩近づくにつれて、わたしの心の封印も解かれていった。そして六十歳になった今年、初めて親族に会うことができた。二日目の夜、交流会で盛りあがっている食事会の片隅で、ひとつ年上の姪、同年の甥と三人で、短い時間だったが出会いの喜びをわかちあい、再会を約束した。別れる間際の姪の言葉がいまも耳に残る。
「わが大韓民国もいい時代になった。こうして叔母さんと会えることができるようになったんだから」
今回の旅で、国内で一日も早い統一のために頑張っている多くの人に出会え、勇気と力をいっぱいもらった。
また、心温まる歓迎をしてくださり、心から感謝します。ありがとうございました。
国内の反米女性会会員らの連帯の強さに驚き感動を受けた。今後わたしたち在日の女性も連帯を深め運動していくことを確認した。そして、国内の女性たちとよりいっそう交流と連帯を深めていきたいという強い思いを抱いて、仁川空港を後にした。