民族時報 第1124号(07.11.01)


【参加記2】わが同胞ひとつに海外同胞歴史紀行に参加して

    新たに生まれる旅

 嚴一美(民主女性会東海本部)

 「わが同胞ひとつに海外同胞歴史紀行」に参加できたことは、わたしにとって、とても意義深いものとなりました。

 少し不安な気持で仁川空港に到着したわたしでしたが、国内の女性会の人たちにお会いした瞬間に、そんな不安はすぐに消えました。初めて会ったとは思えないほど温かく、心から歓迎してくださったことを、わたしは決して忘れられません。国内のみなさんの熱烈な歓迎会から始まった今回の歴史紀行では、様々な人たちとの出会いがあり、見るもの、聞くもの、食べるもの、何から何まですべてが感謝と感動の連続でした。

 統一展望台から都羅山駅、パルチザン闘争の激戦地見学、智異山登山をへて訪問した光州望月洞墓地と国立墓地では、二十七年たったいまでも、あまりにも衝撃的で無惨な事実に、薄れることのない深い悲しみと、強い怒りで胸が締めつけられる思いがしました。心から祈りを捧げるとともに、「この死を無駄にしてはならない」と強く思いました。また、北側オリニパン工場の支援事業の理念は、まさにこれからの統一運動において、最も実践的に参与できる方法だと確信しました。

 四泊五日という本当に短い時間でしたが、あまりにも多くのことを考え、学ばせていただいたおかげで、再度、自分の統一運動への関わりについて振り返ることができ、そして、いまのままでいいのかと、自分の人生をもう一度深く考えることができました。

 最後に、わたしの心に深く残ったのは、パルチザン闘争してこられた先生の言葉です。

 「人生にとって、死ぬ前に何を食べ、飲んだということなど何の意味も持たない。人生にとって一番大切なことは、いかに自分が美しく生きてきたのかということだ」

 この先生の言葉を胸に刻み、祖国統一の実現に向けて、また新たな気持で努力していきたいと強く思いました。


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