【短信】
おもな出来事
韓統連が逮捕に抗議
10月9日、韓米FTA阻止汎国民運動本部(汎国本)の朴錫運委員長とチェ・ジェジュン室長がFTA反対運動を主導してきたとして、当局に不当逮捕された。これに対して汎国本は、FTA反対運動への継続した弾圧だとする抗議声明を発表し、あわせて日本の地からも国際的な抗議の声をあげるよう、抗議文への賛同を訴えた。13日に韓統連は賛同し、日韓ネットで集約した各団体、個人の賛同も10月末に届けられた。
保安法廃止ただちに
10・4南北共同宣言の着実な実践を求め、韓国の各界人士182人は10月17日、国家保安法を「平和統一の障害物」と規定し、年内に同法の廃止をかちとるとの宣言文を発表した。
「慰安婦」で世界大会
「日本軍『慰安婦』問題解決のための世界大会」が、10月4日から6日まで、米国ロサンゼルス市のカリフォルニア大学ロサンゼルス校で開かれた。韓国、日本、米国、中国、台湾、フィリピン、オランダ、ドイツなど約10か国の団体と個人、「慰安婦」被害者らが参加した。北朝鮮代表は、ビザが発給されず参加できなかった。今大会は、米下院が7月、日本政府に「慰安婦」被害者への公式謝罪、補償責任を負うよう求める決議の採択後、初めて開かれた国際的な行事。大会では「被害者のための人権宣言」が発表された。
大阪で反戦平和集会
韓統連大阪本部も参加する「しないさせない!戦争協力 関西ネットワーク」などが主催して、「戦争あかん!基地いらん!07関西のつどい」が10月14日、約2千人の在日同胞、日本市民が参加して、大阪城野外音楽堂で開かれた。つどいは韓青大阪府本部の合唱グループ「アウラヂ」の歌と律動で始まり、グアム、沖縄、岩国の代表が深刻な米軍基地問題を告発した。また辻元本清美衆議院議員も参加し国会報告した。
朝鮮人虐殺で要望書
山田昭次・立教大学名誉教授、姜徳相・滋賀県立大学名誉教授、宋世一・韓統連事務総長ら各界31人は10月2日、韓国の「真実・和解のための過去事整理委員会」の宋基寅委員長に、「関東大震災時の朝鮮人虐殺の真相究明に関する要望書」を提出した。要望書は、海外同胞の人権も保護する立場にある同委員会と、在日同胞、日本人が協力して真相究明を進めるなら、苦難の道を歩いてきた在日同胞の名誉が回復され、また日本人との友好関係が進展すると指摘し、4月の事前調査に続いて、本調査に着手するよう求めた。