【トップ記事】韓統連、各地で開催 実践と連帯を確認
共同宣言支持で講演会
韓統連(金政夫議長)は第二回南北首脳会談の成功を祝い、発表された十・四南北共同宣言を支持・歓迎する講演集会を十月二十一日、名古屋と大阪で、二十八日には広島で開催した。講演集会には、会員と在日同胞、日本人らが多数参加した。四日には午後二時から都内の千代田パークサイドプラザで、金政夫議長が講演する「南北共同宣言支持・歓迎、朝鮮半島情勢をどう見るか―韓統連情勢講演会」を開く。
「第二回南北首脳会談を熱烈に支持する大阪の集い」(主催、韓統連大阪本部)は、市内のPLP会館で開かれた。李鐵・大阪本部代表委員は「日本のマスコミは、第二回首脳会談の成果を正しく報道していない。今日の講演で意義と成果を共有・確認していこう」と主催者あいさつした。
続いて、在日韓国良心囚同友会の朴栄植氏と、日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪共同代表の永久睦子氏が連帯あいさした。
「第二回南北首脳会談の記録」が上映された後、孫亨根・韓統連副議長が「第二回南北首脳会談の意義とわれわれの課題」と題して講演した。孫副議長は、十・四共同宣言は「六・一五共同宣言を基本に、統一の前提条件を整えていこうとするもの」と指摘した。朝鮮戦争終戦宣言に関連して孫副議長は、「ブッシュ政権はイラク戦争などで失敗しているため、北朝鮮とは交渉を通じて問題を解決したいと考えている」と述べながら、「今後は、終戦宣言と同時に駐韓米軍撤退、軍事演習問題など、南北共同で米国に対応を求めていくことが重要だ」と述べた。また孫副議長は、宣言第八項目の南北が海外同胞の権益のために協力するとしたことを高く評価した。
参加者らとの質疑応答が行なわれた後、十月五日から九日までの「わが同胞ひとつに海外同胞歴史紀行」に参加した申順子氏から特別報告を受けた。
「第二回南北首脳会談を支持する東海地域情勢講演会」(主催、韓統連愛知本部、三重本部)は、名古屋市内の愛知県青年会館で開かれた。趙基峰・愛知本部代表委員が主催者あいさつし、「今回の首脳会談の成功で自主統一の決定的な局面を迎えた。十・四共同宣言の意義と内容をしっかりと理解し、実践する態勢を築いていこう」と述べた。また韓統連中央本部の姜春根副議長(同愛知本部常任顧問)と民主女性会の金知栄会長があいさつした。
続いて、民主女性会東海本部のメンバーが海外同胞歴史紀行の報告会を行い、スライドを通した活気あふれる説明の後、各自感想を述べ合った。
中央本部の朴南仁組織局長が「十・四南北共同宣言の意義とわたしたちの課題」をテーマに講演した。朴局長は、十・四共同宣言について解説し、同宣言は六・一五共同宣言を具体的に実践するためのロードマップだと強調した。
広島では、韓統連広島本部も参加する東北アジア情報センターが、黄英治・中央宣伝局長を招いて「南北首脳会談と東北アジアの平和構想(共同体)」と題する講演と座談会を開いた。