【トップ記事】金政夫議長が講演「和合と統一の転機作ろう」
韓統連、首脳会談支持・歓迎で講演会
韓統連(金政夫議長)は九日、大阪・天満のPLP会館で十月二日から四日までピョンヤンで開かれる第二回南北首脳会談を支持・歓迎する情勢講演会(主催・韓統連中央本部、主管・韓統連大阪本部)を開いた。会場には、韓統連各地方本部や韓青、民主女性会、学生協のメンバーをはじめ、同胞団体や日韓連帯関係者らが詰めかけ、金議長の講演を熱心に聞き入った。
講演会では、李鐵・大阪本部代表委員が開会あいさつし、南北首脳会談に関連して「朝鮮半島の平和と繁栄、自主統一に向けた画期的な会談になることを確信する」と述べたうえで、「私たちの力で首脳会談を支持・歓迎する声を高め、対北強硬姿勢を継続する安倍政権の朝鮮半島政策を転換させなければならない。今日の講演会を通して、朝鮮半島情勢への理解と認識を深めていただきたい」と話した。
続いて、金議長が「加速する朝米関係の変化と第二回南北首脳会談」をテーマに講演した。まず、金議長は先の豪雨で甚大な被害を出した北朝鮮の水害支援について言及。困難を主体的に克服することが民族運動の原点だと指摘し、積極的な募金を呼びかけた。
金議長は「朝米関係の急進展など六者協議の順調な流れにみられるように、朝鮮半島で大きな変化が進んでいる。こうした変化のなかで、今回の南北首脳会談が実現する」と述べ、「この流れを作り出したのは私たちの運動であり、南北首脳会談の合意を発展させることができるかどうかは私たちの運動にかかっている」と強調した。
また金議長は日本政府の対北強硬政策について語り、「朝鮮半島の変化と在日同胞社会の和合にブレーキになっており、南北関係の和解と進展に反対する日本政府の朝鮮半島政策を是正させることが至急の課題だ。在日同胞社会の和合を実現し、日本の連帯勢力と力を合わせて是正させていこう」と呼びかけた。そのうえで、「南北首脳会談の開催や朝米関係の進展など、朝鮮半島情勢の有利な局面を利用して、在日同胞社会の和合と自主統一への決定的な転機をつくり出していかなければならない」と指摘し、共生ではなく共闘していくことの重要性を訴えた。
講演を受けて、参加者と@韓国大統領選挙との関係A駐韓米軍問題B日本の歴史清算問題など多岐にわたって質疑応答を行った。
最後に、孫亨根・中央本部副議長が閉会あいさつし、「朝鮮半島の平和と統一に向けて南北首脳会談がどうあるべきか。私たちが望む内容で論議され、合意されるよう世論を高め、在日同胞社会の和合の実現につなげていこう」と訴え、確信を持って運動を進めることをともに確認した。
一方、東京でも「第二回南北首脳会談を支持・歓迎する関東地域情勢講演会」(主催・韓統連中央本部、主管・韓統連東京本部、韓統連神奈川本部)が開かれ、韓統連や韓青、民主女性会、学生協のメンバーらが多数参加した。
この日、韓統連中央本部の黄英治宣伝局長が同様のテーマで講演し、参加者から活発な質問や意見を受けた。