民族時報 第1120号(07.09.01)


【トップ記事】6・15民族委 在日同胞弾圧糾弾共同決議文を採択

    南北、海外で8・15行事

 海外人士の無条件入国保障問題や「乙支フォーカスレンズ」韓米合同軍事演習が障害になり、南、北、海外の代表らが一堂に会して八月十四日から開かれる予定だった「南北共同宣言実践のための八・一五民族統一大祝典」(八・一五民族統一大祝典)が南北、海外の分散開催となったことにともない、六・一五民族共同宣言実践民族共同委員会(六・一五民族共同委員会、白楽晴、安京浩、郭東儀、文東煥共同委員長)は、十四日から十六日にかけて八・一五統一行事を各地で開き、日本政府による在日同胞弾圧を糾弾する南側、北側、海外側委員会の共同決議文を発表、採択した。

 六・一五共同宣言実践日本地域委員会(郭東儀議長)は十四日、東京で「八・一五民族統一日本地域委員会の集い」を開いた。郭東儀議長はあいさつで、八月八日に盧武鉉大統領のピョンヤン訪問と第二回南北首脳会談に関する合意書が発表されたことに対して、「日本地域委員会は、国内外の同胞とともに第二回南北首脳会談を熱烈に支持する」と明らかにし、首脳会談に反対しているハンナラ党を厳しく非難した。

 また、日本の安倍首相が「対北敵視政策に熱を上げており、その一環として在日同胞と総連に対する弾圧に血眼になっている」と指摘、「民族的諸権利の保障と古い時代の対北敵視政策を放棄し、国交正常化の道に進むよう」訴えた。

 集いでは、南、北、海外の共同文献である「日本政府の在日同胞に対する弾圧策動を糾弾する決議文」を朗読、採択した。

 韓国では、十四日に民主労総、農民、学生、女性団体がそれぞれ行事を行い、その後、韓国進歩連帯(準)の主催で、前夜祭として「南北首脳会談歓迎、乙支フォーカスレンズ演習中断、駐韓米軍撤収、自主統一決意大会」をソウルで開き、約一万人が参加した。その後も、祖国統一汎民族青年学生連合(汎青学連)十五周年記念大会や、韓国青年団体協議会(国内韓青)主催の「朝鮮半島の平和と統一のための韓国青年ハンマダン」が開かれ、国内韓青の行事には在日韓国青年同盟の盟員も参加した。

 六・一五共同宣言実践南側委員会は十五日、ソウルで「八・一五民族統一大会」を開き約五千人の市民らが参加した。白楽晴常任代表はあいさつで、豪雨による南北の被災民への慰労と第二回南北首脳会談に対する期待を表明した。共同決議文を発表後、第二部として「第二回南北首脳会談開催祝賀および朝鮮半島平和統一文化祭」を開き、歌や踊り、楽器演奏など多彩な文化公演を行った。

 海外の各地域でも多彩な行事が開かれた。米国では六・一五共同宣言実践米国地域委員会が十五日、西部地域で「八・一五民族統一米国地域大会」を、東部地域で「第二回南北首脳会談祝賀および八・一五民族統一大会」をそれぞれ開いた。ドイツでも同日、「在日同胞弾圧の中止と挺身隊問題解決を要求する安倍政権糾弾大会」がヨーロッパ地域委員会とベルリン韓人会の共催で開かれた。それぞれの行事では、日本政府による在日同胞弾圧を糾弾する共同決議文が発表された。


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