【記事1】朝米の首席代表が活発な協議
6者協議、「次の段階」へ前進

第六回六者協議の首席代表協議が七月十八日から二十日まで、北京で開かれた。六者が一堂に会したのは、三月の六者協議第一ラウンド休会後、四か月ぶり。参加国は〇五年の九・一九共同声明と二・一三合意の履行に関して意見交換し、二十日に共同報道文を発表した。(関連記事は三面)
共同報道文は、「六者は次の段階の期間中の措置に関して率直で実質的な討議を行った」として、@六者協議の公約を誠実に履行することを再確認したA北朝鮮はすべての核計画の申告と現存する核施設の無能力化に関する公約を誠実に履行するB重油九十五万トン相当の経済・エネルギー・人道的支援が北朝鮮に提供されるC六者は「行動対行動」の原則により各自の義務事項を履行することを約束した――と明らかにした。
また、日程として、@八月末以前に作業部会会議の開催A九月初めに第六回六者協議二段階会議を開催してロードマップを作成するB可能な限り早いうちに北京で閣僚級会議を開催する――とした。
今回の協議期間中、北朝鮮と米国の活発な接触と協議が目を引いた。また、十九日は朝日の団長が釣魚台国賓館で約一時間会談した。
北朝鮮の首席代表である金桂寛外務次官は二十一日、北京空港での記者団とのやり取りのなかで、九・一九共同声明に明記された軽水炉提供に言及。核計画の完全申告に核兵器が含まれるかどうかについては、信頼構築がなされるかが鍵だと発言し、米国によるテロ支援国指定解除、日本の朝鮮総連弾圧、対北強硬路線の撤回などを求めた。