民族時報 第1116号(07.07.01)


【宣言文】

    民族大団結宣言

 今日、全同胞は、祖国統一に対する熱望と意志がいつにもまして熱くあふれだす激動のなか、歴史的な六・一五共同宣言発表七周年を意義深く迎えている。

 この日を迎えて、南と北、海外の各界代表と人士らは、民族団結大会を成功裏に開くことで、わが民族の祖国統一運動を新たな段階へと推し進め、同胞の団結を内外に誇示した。

 南と北、海外の各層が一堂に会して民族団結大会を開いたことは、歴史的な六・一五共同宣言がもたらしてくれたもう一つの輝かしい結実であり、祖国統一のための長期間にわたる強固な闘争でわが民族が成し遂げた誇らしい勝利である。

 全同胞が志向する民族大団結は、六・一五精神に基づいた民族自主の団結であり、祖国と同胞の安全を守るための平和の団結であり、全同胞がともにする最も幅広い全民族的団結である。

 民族団結大会に参加した南と北、海外の各界代表と人士らは、六・一五共同宣言の旗の下、民族的団結をより一層固め、祖国統一を早めようとする全民族の一致した志向と意志を集め、以下のごとく厳粛に宣言する。

 一、われわれは民族愛と民族自主精神に基づいて民族的団結を積極的に実践していくだろう。

 祖国と民族を愛し、民族自主を守ろうとすることは、民族の共通した感情であり、民族大団結の基礎である。

 南と北、海外の全同胞は、思想と理念、政見と信仰、階級と階層の差異を超えて団結しなければならない。

 二、われわれは不信と対決のすべての残滓を清算し、民族的和解と団結をより一層強めていくだろう。

 わが民族は、長い歳月を一つの彊土で代々暮らしながら、誰よりも正義と信頼、和睦を大切にしてきた。

 六・一五時代に入ってからは、わが民族がお互いに反目し、対決する理由はどこにもない。

 不信と対決を克服せずして、民族の真正な和合も統一も成し遂げることはできない。

 全同胞は同族を敵対視し、対決を助長して団結を阻害するあらゆる行為に反対し、そうした法的、制度的障壁を除去しなければならない。

 三、われわれは民族の団結した力で祖国と民族の平和を守っていくだろう。

 平和を離れて、民族の和合と団結を考えることはできない。

 この地での戦争を阻み、恒久的な平和を実現することは、祖国統一のための先決条件であり、世界の平和と繁栄に寄与する道である。

 全同胞は固く連帯し、民族の力を一つに集めて外勢の不当な軍事的干渉を排撃し、戦争の根源を除去して、祖国の平和と同胞の安寧をしっかりと守っていかなければならない。

 四、われわれは民族共助を積極的に実現し、民族の共存と共同利益、共栄を積極的にはかって行くだろう。

 民族共助はわが民族の生存方式であり、統一と共同繁栄のための近道である。

 われわれはあらゆる難関と挑戦を突破し、平和で繁栄する統一された祖国を建設する意志と能力をもっている。

 南と北、海外の全同胞は、心と意志を一つにして、祖国の統一と民族共同の繁栄のために力強く前進しなければならない。

 五、われわれは六・一五民族共同委員会の役割と機能を一層高めていくだろう。

 六・一五民族共同委員会は、全民族的統一運動連帯機構であり、民族大団結の母体である。

 前人未到の分断克服の道を先頭で進む六・一五民族共同委員会の使命と義務は、極めて重大だ。

 南と北、海外の全同胞は、民族共同委員会を柱とした各階層の連帯と連合を新しい高い段階へと拡大発展させなければならない。

 われわれは、あらゆる差異を超越し、民族大団結の道にともに手を携えて進んでいくだろう。

 民族大団結は祖国統一の天下の大本だ。

 全民族の団結実現に、統一もあり民族の未来もある。

 われわれは南と北、海外の全同胞とともに六・一五共同宣言の旗を一層高く掲げ、民族の自主と平和、団結を実現し、統一の新たな夜明けを一日も早く実現するために、あらゆる努力を尽くすだろう。

 六・一五共同宣言発表七周年記念民族団結大会

 二〇〇七年六月十七日

 ピョンヤン


[HOME] [MENU] [バックナンバー]