【記事6】「民族教育権守る」
大阪朝高運動場明け渡し反対集会
今年一月、大阪府東大阪市が「大阪朝鮮高級学校」運動場の明け渡しを求める訴訟を起こしたことに対して四月二十二日、「大阪朝鮮高級学校の運動場明け渡しに反対する集会」(主催、同実行委員会)が市内の「クレオ大阪中央」で開かれ、韓統連大阪本部会員ら在日同胞と日本市民ら約一千人が参加した。
第一部の集会では、実行委員会を代表して辛正学・大阪朝鮮高級学校理事長があいさつした。辛理事長は「わが校は半世紀を超える歴史があり、東大阪地域に根づいている」と述べ、「それにもかかわらず市が運動場を明け渡せと提訴までするのは、学習権と民族教育権を奪うものだ」と訴えた。
続いて丹羽雅雄弁護団長が経過報告を行なった。同様の裁判で和解を勝ちとった枝川朝鮮学校裁判の弁護団からの連帯あいさつがあり、朝鮮高級学校生徒によるアピールが行なわれ、「集会アピール文」が朗読、採択された。
第二部では、韓国民衆歌唱グループ「ウリナラ」によるコンサートが行なわれた。「ウリナラ」のメンバーは、朝鮮学校をはじめ在日同胞に対する弾圧に抗議し、在日同胞への連帯を表明して会場から大きな拍手が送られた。