【資料】
第20回南北閣僚級会談 共同報道文
第二十回南北閣僚級会談が二〇〇七年二月二十七日から三月二日までピョンヤンで行なわれた。
会談で双方は、南北関係を一日も早く正常化して、六・一五共同宣言の基本精神にそってより高い段階に発展させなければならないという共通認識で、次のように合意した。
一、南北は、南北関係にかかわるすべての問題を民族共同の意思と利益に見合うように、双方の政府間の会談を通じて協議し解決することにした。
二、南北は朝鮮半島の非核化と平和保障のために第五回六者協議三段階会議で実現した合意が、円満に履行されるように共同で努力することにした。
三、南北は民族的和解と団結を実現するための実践的な措置を積極的に行っていくことにした。これと関連して双方は六・一五と八・一五を契機に、ピョンヤンと南側地域で行われることになる民族統一大祝典に積極的に参加することにした。
四、南北は人道主義分野の協力事業を再開し、離散家族問題の実質的解決のために努力することにした。
@双方は第五回離散家族のテレビ画像による再会を三月二十七日から二十九日まで、 第十五回離散家族再会行事を五月初旬に金剛山で実施することにした。
A双方は離散家族面会所建設を早期に推進することにした。 これと関連して双方の赤十字団体間の実務接触を三月九日に金剛山で行うことにした。
B双方は第八回南北赤十字会談を四月十日から十二日まで金剛山で開き、朝鮮戦争の時期とその後に消息がわからなくなった人たちの問題をはじめ、相互の関心事を協議し解決することにした。
五、南北は民族共同の発展と繁栄のための経済協力をより拡大発展させて行くことにした。
@双方は南北経済協力推進委員会第十三回会議を四月十八日から二十一日までピョンヤンで開催し、諸般の経済協力問題を協議し解決することにした。
A双方は軍事的保障措置が取られることにしたがって、今年の上半期中に列車試験運行を実施することにした。これと関連して三月十四日から十五日まで開城で南北経済協力推進委員会の委員接触を行うことにした。
B双方は開城工団建設を活性化することにし、これに必要な措置を取って行くことにした。
六、南北は第二十一回南北閣僚級会談を五月二十九日から六月一日までソウルで開催することにした。
二〇〇七年三月二日
ピョンヤン