【記事3】日、拉致に固執で決裂
朝米、朝日が作業部会開く
六者協議の「初期段階措置」(二・一三合意)に基づく北朝鮮と米国、日本の国交正常化を協議する作業部会が、朝米は五日と六日に米国のニューヨークで、朝日は七日と八日にベトナムのハノイでそれぞれ開かれた。(三面に関連記事)
朝米作業部会には、両国の六者協議首席代表の金桂寛・外務次官とヒル国務次官補らが参加した。部会では関係正常化のみならず、核問題を含めた双方の関心事が幅広く論議された。閉会後、金次官は記者団に「雰囲気は非常に良く、建設的で真剣だった」と述べた。ヒル国務次官補も「非常に包括的な協議だった」と評価。両国は十九日から始まる次回の六者協議前に、北京で二回目の作業部会を開くことに合意した。
一方、朝日作業部会は宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使と原口幸市・日朝国交正常化交渉担当大使らが参加した。初日、双方は朝日ピョンヤン宣言に基づいて国交正常化するとの基本的立場を明らかにしたが、日本側が拉致問題を国交正常化の前提とするとしたため協議が中断。二日目も進展はなく、次回日程を決めることなく終了した。