【記事6】東京本部代表が報告
人権文化フォーラム
部落差別をはじめあらゆる差別をなくすための人権教育・啓発活動の推進をめざして、部落解放・人権文化フォーラムが九日から十日、都内の文京シビックホールで開かれた。主催は部落解放同盟東京都連合会や東京人権啓発企業連絡会、(全)東京水道労働組合などで構成する同実行委員会で、東京都や東京都教育委員会などが後援した。
全体会では、部落解放同盟東京都連の長谷川三郎書記長が基調報告「東京の差別事件と本研究集会の課題」を行ったのに続いて、ソプラノ歌手の渡辺千賀子さんが、記念公演「小さな手のひらコンサート」を行った。渡辺さんは、部落問題など様々な人権問題をテーマにした歌をトークを交えて披露し、参加者の好評を得た。
分科会は、「T東京の部落問題の理解を深める」「U人権問題を具体的に考える」「V地域社会と人権教育・啓発の課題を考える」の三つの課題を設定し、「東京の部落差別事件と社会啓発」「人権教育を創る」など七つのテーマで行われた。第五分科会の「被差別当事者から見た東京の差別と人権」では、韓統連東京本部の徐幸代事務次長が「厳しさを増す在日韓国・朝鮮人差別」と題して、在日同胞の歴史と現状、最近の差別事件について報告した。