【資料】
戦争犯罪反省なき靖国参拝糾弾第679回定期水曜デモ声明書
韓国挺(てい)身隊問題対策協議会と元「慰安婦」のハルモニたちが、毎週水曜日に日本大使館前で行っている水曜デモで発表した、小泉首相の靖国神社参拝を糾弾する声明を紹介する。
戦争犯罪の反省なき小泉総理の神社参拝糾弾。
平和を装い、戦争犯罪を美化・賛美する小泉総理は目覚めよ。
小泉純一日本首相が周辺国の反対にもかかわらず、靖国神社参拝を強行した。日本の大阪高裁がくだした「首相の神社参拝は違憲」という判決を無視してまで軍国主義の象徴である神社への参拝を強行した理由は何か。
依然としてA級戦犯を賛美することで彼の政治的所信を誇示しているのか。「一国民として戦犯に対する追慕」が重要なので、朝鮮半島と中国など被害国との関係正常化は放棄するという宣戦布告なのか。あるいは、自身を支持している日本の保守主義者らに彼の忠誠心を知らせるための行動なのか。
小泉首相は、育ちゆく若い世代に対して恥ずかしくないのか。日本の幼い学生らに戦争の非人間性、戦争が犯した犯罪を平和と偽って追慕させ、教育し、日本の次世代らに戦争を伝承していくつもりなのか。このことは、日本の未来を不幸にするだけでなくアジア全体を不幸にすることだと小泉首相は悟らなければならない。
韓国政府は韓日首脳会談を中止し、過去史問題の解決に立ち上がれ。
韓国政府は、小泉首相の神社参拝に対して駐韓日本大使を呼んで強力に抗議するなど、積極的な態度を表明している。しかし、それだけにとどまってはならない。
これまでわが政府は、韓日首脳あるいは外交責任者が会った場での過去史問題に対する論議と言及を避けてきた。その結果、今の日本の首相が、わが民族を収奪した戦犯を参拝する事態を引き起こしたのかもしれない。今回の事態に対しても、韓国政府は「抗議」水準にとどまってしまってはならない。
年末に予定されている韓日首脳会談を即刻取り消し、これ以上こうした状態での韓日首脳会談は無意味だという立場を伝えよ。また正しい対日外交関係のなかで過去史の問題を根本的に解決することのみが、韓日間の未来関係を構築していく道であること、これは決して避けて通れない道であることを表明しなければならない。こうした韓国政府の断固とした立場を明らかにすることこそが、現在の韓日間のゆがんだ関係を解決する糸口となるだろう。
神社参拝を強行した小泉首相を糾弾する。
小泉総理は戦犯に対する神社参拝を即刻中断し、戦犯によって犠牲となった日帝侵略戦争の被害者を追慕し、彼らに謝罪して補償せよ。
韓国政府は韓日首脳会談を中止し、過去史問題解決に立ち上がれ。
二〇〇五年十月十九日
韓国挺(てい)身隊問題対策協議会 日本軍「慰安婦」問題解決のための水曜デモ参加者一同