民族時報 第1075号(05.09.15)


【投稿4】統一へ関心高さ実感/住む場所違えど一つ

    忘れられない統一大行進の日々

 

呉祐見(韓青大阪府本部宣伝部長)

 わたしは六・一五南側準備委員会(白楽晴常任代表)が八月三日から十五日まで行った「白頭―漢拏 民族統一大行進団」(大行進団)の全行程に、海外青年学生代表として参加した。

 八月三日の「発隊式」で行動をともにする韓国青年団体協議会(国内韓青)の仲間たちに対面した。韓国語が十分でないわたしは、どうコミュニケーションすればいいかと緊張していた。しかし、国内の青年らは快く迎えてくれた。

 発隊式では、海外から初めて大行進に参加するわたしたちに関心が集まった。わたしたちが何か特別な存在になっていることに戸惑い、違和感と緊張感を持った。

 出発地の晋州へ移動するバスの中で日本から参加した三人が自己紹介し、「京義線に乗って」の歌にあわせて律動して喝さいを浴び、ようやく緊張がほぐれた。この律動は、後の大行進中、いく度も披露することになる。

 大行進を通してたくさんのことを学び体験した。地下鉄での宣伝活動、戸別訪問、街頭宣伝や米軍基地前での闘争、デモ行進など。特に地下鉄での宣伝活動は、日本でやったことがなく、期待と不安が入り混じっていた。日本では平和、統一など政治問題の宣伝をしても、反応は薄い。しかし韓国では違った。日本にない好反応と熱い呼応、広がりがあった。こうした活動は、日本でも韓国でも青年が先頭に立ってできる運動だと改めて感じた。

 そうして在日も国内も、青年には差異がないと確信した。それぞれの現場、地域で悩み、精いっぱい活動している。志を持って前進している。そこには仲間がいる。だからこそ活動できるということが再確認できた。そして在日韓青には、国内韓青の仲間たちがおり、国内韓青には在日韓青の同志がいることを確かめ合った。

 今回の出会いは始まりに過ぎないと思う。これを最高の出会いにするためには、わたしたちが今後も平和と統一、青年の意識化と組織化のためにしっかりとした活動を展開できるかがカギだと思う。国内で、そして日本で。


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