民族時報 第1072号(05.08.01)


【提議書】

    民団中央本部への提議書

 わたしたちは現在、民族史が自主・平和・統一に向けて、とうとうと流れる歴史的瞬間を迎えていることを自覚しながら、この提議書を貴団体に送ります。

 周知のとおり、ピョンヤンで開かれた六・一五共同宣言発表五周年記念民族統一大祝典は、分断後初めて当局と民間がともに参加した名実ともに全民族的な統一祝典として、「わが民族同士」の理念のもとで、民族共助の自主統一の新しい段階を開きました。

 その後、開かれた南北閣僚級会談と南北経済協力推進委員会は、民族の和解と団結、協力と交流のために、全民族的で多方面にわたる合意をなし遂げることにより、六・一五理念による民族共助が民族的合意であり、確固とした意志であることを満天下に誇示しました。

 わたしたち日本地域準備委員会は六・一五共同委員会の堂々たる一員として、各界同胞の統一志向と要求を反映し、六・一五五周年統一大祝典が一大民族的祝祭として、自主統一の転換的契機となるよう、役割を果たしたとの栄誉と誇りも高らかに八・一五六十周年を迎えようとしています。

 七月十二、十三日の両日開城で行われた六・一五共同委員会南北海外実務協議では、「自主・平和・統一のための八・一五民族大祝典」(八・一五統一大祝典)を八月十四日から十七日までソウルで開催することと、南北の代表とともに海外代表百五十人が参加することに合意しました。

 今回の八・一五統一大祝典は、六・一五統一大祝典の成果を引き継ぎ、六・一五共同委員会が主催する共同宣言実践のための全民族的統一行事となるでしょう。

 対決と分裂から団結と統一へと転換した六・一五統一時代は、わたしたちすべてに統一の歴史創造の主体となった誇りと使命を付与しています。

 この時代的な要求の前でだれもが無視することができず、今こそ在日同胞すべてが過去の主義主張と冷戦時代の対決と分裂の思考から抜け出し、六・一五精神に忠実に虚心たん懐に団結すべき時です。

 わたしたちは、民団が今日の情勢を絶好の機会としてわたしたちと歩みをともにし、民族史的流れに合流して立ち上がることを心より願いながら、以下のとおり提議します。

 

一、民団が責任ある一員として、六・一五共同委員会の日本地域準備委員会に一日も早く参加すること をあらためて提議します。

一、ソウルで開かれる「自主・平和・統一のための八・一五民族大祝典」に日本地域代表団として、参 加することを提議します。

一、このためにできるだけ早い時期に、わたしたちと協議することを提議します。

 

 貴団体から肯定的な対応があるよう願ってやみません。

六・一五共同委員会日本地域準備委員会

二〇〇五年七月二十二日


[HOME] [MENU] [バックナンバー]