民族時報 第1072号(05.08.01)


【トップ記事】1500人参加/和解と平和、反差別

    統一マダン東京開く

  六・一五共同宣言五周年を記念し、「朝鮮半島の統一、民族の和解、平和なアジア、差別のない社会へ」のスローガンを掲げて七月三十一日、第十二回統一マダン東京が都内荒川区の旧真土小学校で開かれた。会場には地域同胞や日本の市民ら約千人が参加した。今回の統一マダンは、荒川区、荒川区国際交流協会、(財)荒川区地域振興公社(ACC)のほかにも、今年二月に結成された「六・一五共同委員会日本地域準備委員会」が後援になった。荒川区議会議員や町会長、地域の商店街振興組合理事長らも参加した

 開会宣言の後、韓青東京本部メンバーらが民族楽器を演奏しながら入場し、オープニングを飾った。実行委員会を代表して梁炳龍・韓統連東京本部代表委員があいさつし、「今年、南北海外の統一運動機構が結成され、初めて民間と当局がともにする南北海外共同行事が実現し、民間統一運動の盛り上がりによって南北当局の関係も良好となり、朝鮮半島の自主的平和統一にとって大きな転換点を迎えている」とし、「地域からも六・一五共同宣言と八・一五統一大祝典への支持の声を高めよう」と訴えた。

 舞台では、東京朝鮮第一初中級学校の生徒らによる民族舞踊が披露されたほか、韓国民衆歌謡ノレの会の歌謡、日本国際テコンドー協会荒川道場のテコンドー演武など、多彩な演目が発表された。また韓国民芸総高興支部国楽科委員長でパンソリ唱者の羅京子氏が訪日し、力強いパンソリを披露した。会場にはさまざまな出店が立ち並び、楽しい雰囲気のなか、ゲーム大会なども進行された。

 米軍海上基地建設に反対する沖縄・辺野古の闘いがビデオ上映され、エイサーや民謡などの文化公演も行われた。その後、六・一五統一大祝典のビデオ上映と、在日同胞青年らが統一の歌を熱唱し、会場から惜しみない拍手が送られた。

 メインは朴保バンドによるコンサート。朴保さんはトークを交えながら、統一への熱い思いを熱唱し、会場の雰囲気は最高潮に達した。

 閉会あいさつの後、韓青のメンバーらが楽器を打ち鳴らして朴保バンドとセッションを行い、会場に集まった人たちと群舞を踊った。

 会場には、参加者らに「統一メッセージ」を寄せ書きしてもらうコーナーなども設置し、多くの参加者がメッセージを書き込んだ。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]