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おもな出来事
韓国が大田原市批判
韓国外交通商部は十三日、「新しい歴史教科書をつくる会」(つくる会)の中学歴史、公民教科書を採択した栃木県大田原市教育委員会を厳しく批判する論評を発表した。李揆亨スポークスマンは論評で「韓国政府は、わい曲された歴史教科書の採択が日本の次世代に歴史に関する誤った認識を与え、不幸な歴史が繰り返される危険性について極めて深刻に憂慮している」とし、「正しい歴史認識に基づく未来の韓日関係を築こうとする韓国政府の努力にも反するもので、失望感を禁じえない」と厳しく批判した。
兵庫で不採択を要請
韓青、朝青などでつくる「兵庫コリアン青年協議会」は十二日、宝塚市立教育総合センターで「つくる会」の教科書採択に反対する要望書を宝塚市教育委員会に提出した。兵庫県では八月下旬に教科書が採択される予定だが、宝塚市は「つくる会」教科書採択の可能性が高いと見られるため、今回の行動となった。要望書は「『つくる会』が編さんした中学校の歴史、公民教科書は、戦争の歴史を美化しており、侵略と加害の記述が減少している。在日コリアンを含む多くの外国人が住みやすい共生社会が実現されるためには、歴史的事実を直視した歴史認識の共有とそれに基づいた歴史教育の実践が必要」と主張した。
宝塚市では八月十七日の教育委員会で採択教科書を決定する。
強制動員ネット発足
韓国政府の日帝強占下強制動員被害真相究明委員会(全基浩委員長)は二月一日から受け付けてきた強制動員被害申告を六月三十日に締め切った。申告総数は十九万五百七十二件だった。「慰安婦」は三百三人の申請があり、韓国政府の登録者数の二百十五人を八十八人も上回り、新たに申請した被害者が多数出たと見られる。こうした韓国の動きと連携して日本国内での調査・真相究明を進めようと「強制動員真相究明ネットワーク」が十八日発足した。
反日で対話集会開く
季刊『前夜』は九日、都内千代田区の明治大学リバティタワーで、約三百人が参加して徹底討論「『反日』とはなにか―東アジア市民の対話」を開いた。韓国から韓洪九・聖公会大学教授、中国人の王智新・宮崎公立大学教授、高橋哲哉・東京大学教員が参加してそれぞれの立場から「反日」に関して問題提起した。韓教授は軍事政権が「反日」を政治利用したことを指摘し、「韓国にとって民族主義は解決すべき重要課題だが、日本との問題は民族主義だけでは解決できず、民主主義で人権と平和など普遍的価値を尊重して互いに分別をもって解決すべきだ」と述べた。