【記事4】東大でシンポジウム
「同時行動で解決を」金大中前大統領が講演
金大中前大統領は五月二十三日、東京大学東北アジア研究会などが同大学安田講堂で開いたシンポジウム「朝鮮半島の共存と東北アジア地域協力」で記念講演し、朝鮮半島の核問題の解決方法に関して「北朝鮮は核を完全に放棄し、徹底した検証を受けなければならない。米国は北朝鮮の安全を保障し経済制裁を解除しなければならない」とし、それは相互の不信が強いので同時に行われなければならないと主張した。金前大統領は、六者協議が朝米両国の同時行動を保証し、約束違反に厳重な共同対応する機能を果たすべきだと明らかにした。
シンポジウムの第一セッションでは羅鍾一・駐日韓国大使をはじめ中ロ米日の大使級外交官が参加し、第二セッションでは徐東晩・尚志大学教授、姜尚中・東京大学教授らロ米日の研究者が参加して討論した。
徐教授は、金前大統領の政策が盧武鉉大統領に引き継がれることで、韓国の南北和解・協力政策が一貫して推進されており、それによって南北ともに国民の意識や政策に変化をもたらしてきた事実を正しく知らなければならないと指摘し、注目を集めた。