民族時報 第1049号(04.11.11)


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    故国訪問報告会、和合と発展の大きな契機に

 韓統連(金政夫議長)は七日、百四十七人の代表団が正式旅券で故国を訪問して大歓迎をうけ、金大中前大統領との面談を通して実質的な名誉回復をかちとった韓統連故国訪問事業(十月十二日―十五日)に関連して、東京・御茶ノ水の総評会館で「韓統連故国訪問事業関東地域報告会」を開いた。参加者らは故国訪問事業の大きな成果を確認し、これまで以上に自主・民主・統一運動にまい進して、在日同胞社会の和合と発展のために努力していくことを誓った。

  感動に満ちた今回の故国訪問を写したビデオ上映の後、郭東儀・中央本部常任顧問があいさつした。郭常任顧問は、金大中前大統領が再会の場で「正義は必ず勝つ。きょうの出会いがそれを証明している」と述べたことを紹介しながら、今回の故国訪問を「韓統連三十一年の闘いを集大成したもの」だと評価し、「誇りを持って新たな段階での運動を展開し、祖国統一のために闘おう」と訴えた。

 宋世一事務総長が訪問団を代表して報告し、@韓統連が実質的な名誉回復をかちとったA国内外同胞の団結を一層強固にしたB在日同胞社会に和合の契機を作ったC組織強化の大きな担保をつくった――と故国訪問事業の成果を明らかにし、この成果を同胞、日本人に広く宣伝していく必要性を強調した。

 また、文世賢・韓青中央本部副委員長と金知栄・民主女性会会長がそれぞれ公式日程後の国内青年学生、女性団体との交流事業を報告した。

 参加者を代表して李畊植・韓統連神奈川本部副代表、徐智栄子・韓青東京本部葛飾支部委員長、金承民・韓青神奈川県本部宣伝部長、申久江・民主女性会事務局員が感想と今後の決意を明らかにした。

 金政夫議長はまとめのあいさつで、今回四十四年ぶりに韓青初代委員長の郭常任顧問が故国を訪問して、韓青の二世・三世の現役活動家と四・一九墓地を参拝し、また先祖の墓を参った意義を指摘しながら、「これほど長い間故国を訪問できなかったのは祖国の分断に原因があり、肉親の死に目にも会えない悲劇を生んだ」と述べ、「分断を克服し統一を実現することがわれわれの至上課題である」と強調した。またアンサンブル公演を通じて韓統連と韓青の闘いと運動を国内に伝え、連帯感が一層強まり、国内の政党、社会、市民団体と直接的な連帯関係が築かれ、祖国と日本、在日同胞をつなぐ架け橋としての役割を果たすうえで大きな担保をつくった。金議長はさらに、今まで以上に民族性を守り発展させ、自主・民主・統一運動を展開していくよう訴えた。

 参加者らは、金議長のまとめを拍手で確認した。


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