民族時報 第1047号(04.10.11)


【トップ】金議長声明発表「実質的な名誉回復」

    韓統連訪問団、故国に到着

 金政夫議長を団長とする在日韓国民主統一連合(韓統連)故国訪問団百四十六人は十日午後一時、仁川空港に到着し「韓統連故国訪問団歓迎委員会」(歓迎委員会、崔炳模常任代表)の盛大な歓迎を受けた。金政夫議長は空港で、故国訪問団が正式旅券をえて入国したことは、「実質的な韓統連に対する名誉回復のあかし」などとする到着声明を発表した。一行は十日から十二日までの公式日程でソウルの四月革命墓地と光州の五・一八墓地参拝のほかアンサンブル公演などを行う。(詳報次号、関連記事は別掲)

 韓統連代表団の故国訪問は、昨年九月の「海外民主人士の故国訪問」事業に二十九人の代表が臨時旅券で入国したのに続いて二度目だ。今回の故国訪問は韓統連単独での事業で、韓統連と会員団体の韓青、民主女性会、学生協の一世から三世までの会員らで構成された百四十六人の大型訪問団が、政府の正式旅券の発給を受けて故国訪問を果たすなど、昨年の故国訪問より一層発展した形で実現した。

 金政夫議長は到着声明で、故国訪問に配慮をしてくれた盧武鉉大統領をはじめ関係当局、国内歓迎委員会に謝意を表するとともに、六・一五時代に韓統連は「在日同胞社会の和合を推し進め、在日同胞と祖国をつなぐ架け橋として、在日同胞の総意で祖国の自主統一に寄与できるよう奮闘する」と明らかにした。

 故国訪問団は空港での歓迎式の後、ソウル市水踰里の四・一九国立墓地を参拝し、白凡記念会館コンベンションホールでの歓迎集会に参加した。歓迎集会では郭東儀・韓統連中央常任顧問が答礼あいさつし、韓青代表団全員が参加する文化公演「祖国とともに!民族とともに!われらは統一一世代」と韓統連のアンサンブル「その日のために―分断時代から統一時代への在日同胞のメッセージ」が発表され、参加者に大きな感動をあたえた。

 訪問団は翌十一日、光州へ向かい五・一八国立墓地など光州地域の民主化運動史跡を参観した後、光州地域の歓迎集会に参加した。

 訪問団は十二日午前に光州で解団式を行った後、金政夫議長、郭東儀常任顧問ら韓統連中央代表団は金大中前大統領、政党、社会団体などに表敬訪問する。また韓青は光州、釜山、ソウル地域で国内の青年団体などとの交流事業が計画されている。それ以外の参加者らは、それぞれが先祖の墓参りなどを行う。


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