民族時報 第1044号(04.09.11)


【記事2】「平和と統一」訴え

    尼崎民族まつり開く

 異なる文化に触れあい交流することで差別と偏見をなくし平和を築こうとの趣旨で、「尼崎民族まつり二〇〇四 反戦・平和・友好めざす統一マダン」(主催・同実行委員会)が八月二十九日、尼崎市内の橘公園で開かれ、約五千人の地域同胞ら家族連れでにぎわった。十四回目になる今年のメインテーマは「未来へ広がる楽しいまつり 意義あるまつり 多文化交流のまつり」とし、反戦平和と朝鮮半島の統一を訴えた。

 特設ステージではテコンドー演舞やチャンゴ演奏、朝鮮舞踊のほか、バンド演奏や沖縄エイサー、中国武術の演舞など国際色豊かな出し物が披露され、会場をわかせた。フィナーレは韓国打楽器とロック演奏が共演するなか、観客と舞台がひとつになって踊り、尼崎民族まつりの主題歌「平和な未来へ」を大合唱した。

 会場には韓国、沖縄、ギリシャ、中国、日本、インドなど約三十の屋台が並んだ。焼き鳥を販売していた朴佳也さん(17)は、「在日韓国人の友達をたくさん連れてきました。こんなイベントがもっとたくさんあればいいと思います」と笑顔を見せた。


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