民族時報 第1044号(04.09.11)


【記事1】地域に定着、平和と反差別掲げ

    第11回統一マダン東京が盛況

 朝鮮半島の統一と民族の和解、平和なアジア、差別のない社会をかかげて、第十一回統一マダン東京が八月二十九日に開かれた。前日からの雨にもかかわらず、都内荒川区の旧真土小学校には地域同胞をはじめ多くの参加者が集まった。荒川区議会議員や町会長、地域の商店街振興組合理事長らもかけつけた。会場は、焼き肉やチヂミ、インド・タイ料理など多様な出店でにぎわったほか、韓青メンバーが反戦平和の署名を訴えた。

 開会宣言に続いて韓青東京本部のメンバーが民族楽器を打ち鳴らしながら登場し、オープニングを飾った。実行委員会を代表してあいさつにたった韓統連東京本部の梁炳龍代表は「朝鮮半島の統一を実現するには日本の協力が重要」とし、「韓日・朝日問題解決は戦争や対決ではなく対話で」と訴えた。

 舞台では、東京朝鮮第一初中級学校が「鈴と太鼓の舞」、ノレの会が振りつけを交えた韓国民衆歌謡の合唱、日本国際テコンド―協会荒川道場がテコンド―演武を披露、在日コリアン歌手の姜春美さんが民謡「アリラン」「朝露」などを熱唱すると、会場全体が感動に包まれた。

 メインゲストの金剛山歌劇団「響」は、バンドをバックにカヤグム(朝鮮の琴)を演奏するなど、民族楽器に洋楽器を効果的に取りいれた見事な演奏を披露して観客を圧倒した。

 部落解放同盟東京都連合会の高岩昌興副委員長が「朝鮮半島の統一、差別のない社会を実現するために、これからもすばらしいマダンをつくろう」と呼びかけ、エンディングの演奏と同時に会場全体が熱気あふれる大きなマダンとなった。


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