【記事7】
韓国言論改革運動シンポ
「問われるマスコミ報道―韓国言論改革運動の旗手を迎えて 講演とシンポ」(主催・同実行委員会)が七月二十四日、アウィーナ大阪で開かれ、報道関係者と市民団体代表らが参加した。
孫錫春氏(韓国・ハンギョレ新聞論説委員)は「韓国の言論状況と改革運動」との講演で、「韓国の言論は長い間、外部勢力と軍事独裁政権の強い影響を受け、言論の自由を奪われてきた」とし、金大中政権発足以後の言論改革運動が「時代的要求であり分断意識を克服するためのものだった」と述べた。日本の言論について「過去の歴史を正しく見つめて間違ったことを正してこなかった」と指摘し、「正しい歴史認識を基本にして正確に報道してほしい」と注文した。
続いて「民衆運動の現場から日韓のメディアの課題」とのテーマで、孫錫春氏、鍬本文子氏(ヨンデネット大阪事務局)、郭辰雄氏(コリアNGOセンター事務局長)、藤森研氏(朝日新聞編集委員)による討論が行われ、今後、韓日の言論人が「編集権の自立」を目指して連帯と交流を深めていくことを確認した。