民族時報 第1041号(04.08.01)


【記事5】韓統連などが講演集会

    広島と戦後補償の課題、講演・シンポ

 韓統連など広島の反戦平和団体で構成する実行委員会は七月十一日、平和公園内の国際会議場で高橋哲哉氏(東京大学大学院教授)を迎えて講演と討論集会を開き、約百五十人の市民が参加した。

 高橋氏は講演で、「九九年の国旗・国家法以後、日本社会で国家主義と軍国主義が強化された」と指摘し、憲法改悪の地ならしとして「教育を通じて平和の理念を実現してきた戦後民主主義を大きく変え、教育の力で意識を変えようとしている」と教育基本法改悪の動きに警鐘を鳴らした。

 「記憶・責任・未来」―広島戦後補償の課題との討論会はパネラーに横原由起夫氏(有事立法はイケン〈違憲〉!広島市民連絡会代表)、李実根氏(在日朝鮮人被爆者連絡協議会会長)、在間秀和氏(三菱広島元徴用工被爆者裁判原告弁護士)、都築寿美枝氏(関釜裁判を支援する会福山連絡会)が出席して活発に討論した。

 また会場から郭文鎬・韓統連広島本部代表委員が発言し、「日本は朝日の国交を正常化し、南北の平和統一に協力する必要がある」と主張した。


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