民族時報 第1041号(04.08.01)


【記事3】東京都の不当な訴訟に抗議

    枝川朝鮮学校支援、都民集会に3百人

 東京都が東京朝鮮第二初級学校(江東区枝川)の土地明け渡しを求めて裁判を起したことと関連して、同学校の父母会や同裁判の弁護士、地域の市民団体らが集会を開き、在日同胞の歴史や人権を無視した東京都の不当な措置に対して抗議の声をあげた。会場の江東区総合区民センターには、三百人以上の在日同胞や日本の市民らが詰めかけた。

 集会では、四十六年間にわたって同学校のオモニ(母親)の会会長や相談役を努めてきた金敬蘭さんが同学校の歴史を紹介し、「子どもたちはわたしたちの希望、ウリハッキョはわたしたちの体の一部で、民族教育はわたしたちの命です」と支援を訴えた。また、田中宏氏(龍谷大学教員)と中沢康夫氏(江東・在日朝鮮人の歴史を記録する会)が民族学校や枝川の歴史について解説したほか、宋賢進校長や宋美智オモニ会会長、同校卒業生らが発言した。

 参加者らは、@都は訴訟を取り下げることA東京地裁が都の不当な訴えを退けること――などを求めるアピール文を採択した。


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