米軍装甲車による故シン・ヒョスン、シム・ミソンさん殺人事件

真相究明、米軍の刑事裁判管轄権放棄、ブッシュ大統領の公開謝罪、「キャンプハウズ」閉鎖、不平等なSOFA全面改正

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(全国連合HP 7/28)

米国の戦争策動反対、朝鮮半島の平和実現キャンドル行進 

破壊された記念碑復旧

234日目を迎えた7月26日の光化門キャンドルデモは、午後8時から、北朝鮮に対する海上封鎖撤回、先制核攻撃撤回、米軍基地返還、武力増強反対を要求する「戦争反対、米国反対、朝鮮半島平和実現キャンドル行進」として、民衆連帯、統一連帯、女子中学生汎国民対策委の主催で、約1000人の市民と社会団体会員、学生らが参加して盛大に開かれた。

集会は本来、午後7時から始める予定だったが、警察は道路を警察バスで封鎖する不法行為をほしいままにし、平和な集会を歩道に閉じ込めながら高性能スピーカーで継続して解散を要求するなどの妨害行為のため、1時間あまり開始が遅れた。

韓相烈統一連帯常任代表の大会辞で集会は始まった。

チョン・グァンフン民衆連帯常任代表(民主主義民族統一全国連合共同議長)は、「軍産複合体の要求にしたがって戦争をしなければ武器を売りつけられない米国という肉食恐竜は、イラクへ行って石油を吸い取り、今度は朝鮮半島に来て核を食らおうとしている」と強く批判し、「この世にいくら腹がへったといって核を食おうというのか」と述べると、参加者らは大爆笑した。

 チョン常任代表は「朝鮮戦争で死んだ韓国人は600万人に達する。南北の核より資本家のビルよりもっと強固なのが6・15共同宣言だ」と民族共助を強調した。続けてチョン常任代表は「今日1日デモする方がましか、戦争をする方がいいのかどっちだ」と解散放送を止めない警察たちに鋭く問うた。チョン常任代表のこの言葉の後、警察は集会の間終始一貫していたあきれるほど大音量の解散放送を中断した。

 集会に参加した相模原市の「厚木米軍基地撤収のための神奈川県中央共同会議」の活動家は、「米軍基地が朝鮮半島から撤退することを願う」と連帯の意志を明らかにした。

 最後に「ブッシュ大統領に送る公開書」の朗読があった。

7月11日、何者かによって破壊された「キャンドル記念碑」が約2倍に拡大されて復元された。参加者らはキャンドル記念碑がまただれかに破壊されるなら、もっと大きくして復元するとの決意を確認した。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 7/11)

光化門のキャンドル記念碑が破壊される

汎国民対策委、組織的で意図的な事件と規定し徹底的な調査を宣言

自主と平和のキャンドル記念碑の破壊と関連して、女子中学生汎国民対策委は11日午後1時半、事件現場のキョボ書店前で緊急記者会見を開き、今回の事態を「全国民に対する犯罪行為」と規定し、今後の対応方案を発表した。

記者会見の司会を担当したチェ・グノ状況室長は「今回の事件は偶発的に起きたものではなく、組織的で意図的に引き起こされた事件というのが警察と汎国民対策委の共同見解だ」と述べ、必ず犯人を捕まえると明らかにした。

汎国民対策委は記者会見文を通じて「(記念碑の)状態やこん跡から見て、何者かが計画的に行ったものと推定される」とし、これは「全国民に対する犯罪的行為として到底容認できない事態」と述べた。

しかし、汎国民対策委は「いくら妨害しようとしても、一度燃え上がったキャンドルで示された国民的な熱望は静まらない」と述べ、キャンドル記念碑を再建する意思を明らかに氏、「今回の事件の真相を把握して、すべての真実を明らかにして全国民に対するこの犯罪行為を断罪するだろう」と明らかにした。

 記者会見を見守った市民らもあまりにひどいという反応を見せた。

昼休みを利用して来てみたというヨン氏(36、会社員)は「生命がない石だが、国民の力で立てられたものなのに、あのように無惨に砕かれた姿を見ると心が痛い」と述べ、「これは一言でいって韓国国民に敵対した行為だ」と非難した。また「チョンノ区長が許可して、良い場所に合法的に再建されたらと思う」との希望を伝えた。

汎国民対策委は今後の対応を次のように明らかにした。

▲仮称「キャンドル記念碑破壊真相調査委員会」を立ち上げて真相を明らかにし、キャンドルの意味を毀損(きそん)して汎国民対策委を弾圧しようとする黒い手の実体(反自主平和勢力)を把握して大衆的に審判するための活動を展開する。

▲警察当局に関連する捜査資料と光化門一帯の防犯カメラ資料の公開など、キャンドル記念碑破壊に関する公式的で公開的な捜査を要求する。

▲キャンドル記念碑の建立要求に対して沈黙して実質的には妨害で一貫しているソウル市当局とチョンノ区役所の行為を糾弾して、ソウル市とチョンノ区役所の公式的な立場を明らかにすることと面談を要求する。

▲汎国民対策委は早急に破壊されたキャンドル記念碑を再建するため、仮称「光化門キャンドル記念碑ガードマン」を大衆的に募集して記念碑を守って行く。

▲230日間継続して行われている光化門キャンドル集会をより力強く行い、毎週土曜日を期して大規模的なキャンドル集会を展開する。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 6/24)

 女子中学生汎国民対策委の今後の主要事業内容

1.日常事業

   −光化門キャンドル行進長続き、拡大

   −光化門メールマガジン発刊事業

   −1周忌追慕大会白書の発刊事業

   −講演会、シンポジウム、懇談会の支援事業

2.SOFA全面改定事業

   − SOFA全面改定汎国民要求案の作成および記者会見を通じた公表

   − SOFA全面改定汎国民推進団の組職事業および国民請願事業

   −対国会圧迫事業(SOFA改訂国会決議案の採択事業)

3.真相究明事業

   −情報公開請求訴訟

   −米国現地での民事訴訟

4.闘争事業

   − 6/25朝鮮半島での戦争終息!平和実現大会(6月25日午後7時光化門)

   − 7/27停戦協定を平和協定に!

   −情勢と契機性を生かした闘争を配置

5.追慕事業

   −追慕公園の建立事業

   −追慕碑の除幕事業

   −追慕文学賞事業

   −その他

6. (仮称)「自主平和連帯」推進事業

 1)女子中学生汎国民対策委活動を完全に継承し発展させて行く(仮称)自主平和連帯の建設まで、女子中学生汎国民対策委は自己の要求を貫徹するための活動を継続して展開する。

 2)6・13追慕大会直後、女子中学生汎国民対策委は、活動の成果を継承発展させて行く(仮称)自主平和連帯の建設に積極的に参加する

7.汎国民対策委弾圧阻止及びチョン・ヒョヌック氏釈放事業

   −記者会見

   −国家人権委員会への提訴(今後の担当検事告訴、告発)

   −法務部長官との抗議面談

   −宣伝広報事業

    −対国民嘆願書、抗議電話動(02−530−4267)

※6月19日の代表者会議で決まった内容です。  


(中央宣伝局整理 6/14)

「キャンドルで正々堂々とした韓国を作ろう」

米軍装甲車れき殺された二人の女子中学生、シン・ヒョスン(申孝順)さん、シム・ミソン(沈美善)さんの1周忌となる13日、ソウル市庁前広場をはじめピョンヤン・東京など全国・海外の89か所で追慕および自主・平和、反米反戦集会とデモが行われ、約50万人(主催者推計)の市民が参加した。

  女子中学生汎国民対策委が午後5時からソウル市庁前で主催した「女子中学生追慕民族自主反戦平和ろうそく大行進」には、約10万人(主催者側推計)が参加した。

  「10万匹の折り鶴」などのイベントと、歌手安致環(アン・チファン)のコンサートなどの文化イベントに続き、午後7時から行われたイベントでは、孝順さんの父、申賢洙さん(49)が「長い間、娘を覚えていてくださり、またろうそくのあかりが消えないようにしてくれた国民の皆様に心から感謝し、この土地でこれ以上私たちのような遺族が生まれることのないよう願っています」とし、SOFA(韓米地位協定)改正を促した。

  集会参加者は「事故を引き起こした米軍は、韓国の法廷で改めて裁判を受けなければならず、米国は朝鮮半島で戦争の危機を高めてはならない。亡くなった2人の女子中学生を追悼する国民の心を1つにし、朝鮮半島に自主と平和を作る契機になるだろう」と主張した。

 参加者らは午後9時ごろから2人の女子中学生をまねた大型人形とろうそくを持ってブッシュ米大統領の公開謝罪とSOFA改正などを要求し、光化門(クァンファムン)米国大使館前を行進をしようとしたが、制止する警察と衝突した。

「自主と平和は確固不動の確信」−韓国インターネット共同取材団

2人の女子中学生の1周忌に迎えた市庁前は、再びキャンドルの海となり大きくうねった。事実、市庁前の追慕集会は昨年12月14日のキャンドル集会とは状況が違った。昨年12月14日は大統領選挙を5日後にひかえ、韓国の既得権勢力と米国が、市民らの噴出する反米感情を「どうすればいいのかわからなかった」状況で開かれたとするなら、今日のキャンドル集会は、韓国政府と米国が一体なって、世論攻勢と物理的攻勢を集中する状況で開かれた。

 しかし、市民らは平日の夕方の市庁前に10万人(主催者側の推算)のキャンドルを集めて自主と平和が「もう揺るがない確信」になったということを明らかにした。

米国政府はSOFAの運営でいくつかの部分を改善した後、「やるべきことはやった」と主張した。だが2人の女子中学生の故郷で会った住民らは、「変わったことは何一つないし、訓練前に必ず知らせるとの簡単な約束も守られたことがない」と駐韓米軍のマスコミ用の発表を非難した。

韓国政府はここから一歩進んでいた。異例の国務総理の談話まで発表した韓国政府は、一方では「2人の女子中学生の死を心から追慕する」としながら、その一方ではキャンドルデモの過程で逮捕されたチョン・ヒョヌック氏を、事実関係をわい曲してまで無理やりに拘束するなど、キャンドル行事を主導した汎国民対策委に対して圧迫を加えて来た。

 ノ・ムヒョン参与政府は当選初期から「キャンドルデモ自制」を要請しながら、キャンドルが韓米関係に悪影響を与えると主張してきた。しかし、今回の追慕祭で市民らは、キャンドルが韓米関係に与えた影響は、非正常な関係を正常化させるための「善影響」と返答したのである。

特に韓国政府がアレルギー反応を見せた「星条旗」の焼き払いに、市民らはA4大の紙星条旗をいっしょに燃やして、韓国政府と米国の覚醒を促した。

また、一部を除けば警察と市民の間に比較的大きなまさつもなしに行事が締めくくられたことも幸いだと言うべきだろう。ただその間、何の問題なしに平和的に進行されたキャンドル行進を阻むために、警察が光化門と市役所一帯を警察バスのバリケードでまったく封鎖してしまい、集会の最中に一部の兵力を舞台周辺に配置して緊張感を作り出したことは、「参与」政府を自任するノ・ムヒョン政権にふさわしい行動ではなかった。

(翻訳:韓統連宣伝局)


(国民準備委 6/12)

 6・13 ヒョスン、ミソン1周忌追慕大会運営基調

1周忌追慕大会と自主・平和実現キャンドル大行進に関する国民準備委員会の大会運営基調。

1.「6・13 ヒョスン、ミソン1周忌追慕大会国民準備委員会」(国民準備委)は、13日の追慕大会とキャンドル大行進をこれまで一貫してきたように、平和的に行なう。

1.    国民準備委は追慕大会とキャンドル大行進行事を15万人の準備委員と各界各層の国民が参加する多彩な大衆参加型の行事として進行する。

1.    国民準備委はこの1年間で何も解決されなかった状態において、2人の女子中学生を追慕し汎国民的な要求と行動を平和的なキャンドル行進と文化芸術的方式で表現する。

1.国民準備委はすべての行事を大衆的で文化芸術的な方式を中心に進行する。

1.平和的な大会の進行にもかかわらず警察当局の過度な対応がある時、これに対するすべての責任はノ・ムヒョン政権と警察当局として、国民準備委と参加者らはカメラを持ち込んで検証する。

2003.6.12

6・13 ヒョスン、ミソン1周忌追慕大会国民準備委員会

写真は12日、京畿道ヤンジュ郡の3・1広場で開かれた「SOFA協定改定!殺人米軍処罰!ヒョスンとミソンの1周忌ヤンジュ郡民大会」に参加した、ヒョスンとミソンの両親。

この集会には約300人の地域住民が手に手にキャンドルを持って参加した。

二人が通っていたチョヤン中学の学生も多数参加した。


(汎国民対策委 5/30)

論評 韓米SOFA(駐屯軍地位協定)の全面改定を無視したSOFA合同委員会の運営改善案を批判する

  5月30日、韓米両政府はSOFA合同委員会を開き、「米軍訓練の安全措置と環境汚染

調査及び復旧」に関するSOFA運営改善案に合意し、実質的で可視的なSOFA運営改善を成し遂げたと発表した。

 しかし、今回の改善案は、昨年の女子中学生事件以後、不平等な韓米SOFAの全面改定を望む国民の要求を徹底的に無視したもので、女子中学生事件一周忌を控えて、国民のSOFA改定要求を沈静化させようとする意図が伺え、非常に失望するものだ。

 今日発表された改善案と最近の一連のSOFA運営改善案は、進展した部分が全然なくはないが、全体的にSOFA改定の核心的要求をまったく盛り込めず、国民の期待に沿っていない。

 さらに、国際法上は条約ではない合同委員会の合意事項として合意されたSOFA運営改善案は、法的拘束力がなく、違反を道徳的に非難できても、国家的責任を問えず、その実效性を期待することはできない。

 特に、韓米当局がSOFA運営改善に関する合意書の原文を公開しないため、国民が運営改善についての履行を監視できない。これが結局、SOFA運営改善案に対する根本的な懐疑を抱かせる。

 より具体的に見れば、まず米軍訓練及び車両移動計画の事前通報のような米軍訓練の安全措置に関する合意は、危険な米軍訓練から私たち国民の財産と生命を保護できる根本的な対策になりえない。

 米軍訓練が行われる地域の住民が、安全を脅かし環境を破壊する米軍訓練に対して、異議申し立てができ、韓国政府が危険な米軍訓練を中止させることができてこそ、訓練による被害や事故を防止できる実質的な措置になるのである。米軍訓練の一方的な通報だけでは、むしろ地域住民の日常生活に不便が増し、米軍訓練による住民の被害や事故について、住民に責任を転嫁する結果を生むこともある。

 したがって、ドイツのSOFA第45条のように、訓練計画の事前通報義務と協議権限を設定し、必要な場合、訓練を中断させることができるなど、米軍訓練に対する実質的統制権を持つように、SOFA本協定に訓練条項を必ず新設しなければならない。

 米側が、返還基地の汚染を復旧し、環境汚染の調査などに対する細部の手続きを定めた環境関連の合意は、米軍の環境汚染を防止し根源的な復元を成し遂げるには、非常に不十分だ。

 特に環境汚染の調査及び復旧措置が、宣言的な言葉で満ちあふれた現行SOFA規定にそって成し遂げられると合意したため、汚染復旧に対する米側の法的義務と財政的責任を問うことは難しい。また今回の合意は、米軍がもたらした米軍基地周辺の汚染については適用できず、環境汚染の復旧費用、復旧基準、復旧手続きに関する紛争が発生し、汚染復旧が進まなくなる場合、なんら対策がない。

 したがって、私たちはこのような憂慮と問題を解決できる、細部にわたる環境条項の改定を強く求めるのである。

 交通事故の際、補償金の一部を先払いする問題と関連し、公用車両は保険加入義務がなく、公務中に事故が発生すれば、先払い問題がさらに切実だが、これは非公務事件に限っている。したがって、公務いかんに関係なく、治療費の先払いを強化する方案を適用すると同時に、根本的には、非公務事件に対する損害補償が十分で迅速に進められるよう、制度の補完が必要だ。何より、先払い問題は保険加入さえできていれば、あえて不必要だという点で、全米軍車両に対して、総合保険への加入義務を規定したSOFA改定が成し遂げられなければならない。関連して、韓米当局は米軍の私有車両の車籍管理を、該当の地方自治体が直接管理するようにし、無保険など交通法規違反車両に対する取り締まりと管理を強化する方案にも別途合意した。しかし米側の協調なくしては、強制するのは難しく、現行SOFAの根拠規定が弱くて、執行力を高める部分が相変らず問題として残っている。

 在韓米軍内の韓国人勤労者の労働争議と関連して、中央労働委員会の細部調整手続きを整えたのは、制度上の進展だ。しかし冷却期間45日を置き調整が失敗した場合、合同委員会の強制仲裁など、現行SOFA上の労働争議を防ぐ毒素条項の改定がない以上、実際これといった意味を持てない。

 このように、今回の改善案の一番大きい問題は、SOFA改定が前提となっていなくては、進展した合意内容さえ、実際の効果を収めにくいという点だ。

 端的な例として、現行SOFAには米軍車両に対する保険加入規定が最初から出ておらず、SOFA改定のたびに、保険加入規定の明文化問題が引き続き提起されてきた。しかし、最近SOFA改善案の推進過程で、すでに1968年の合同委員会合意事項として、米軍の私有車両に対する保険加入が規定された事実が確認された。それなのにこの間、米軍の私有車両に対する保険加入を強制できなかった現実は、合同委員会の合意事項の法的拘束力の限界を如実に示している。

 結局、SOFA運営改善案では、現在の不平等なSOFAによる問題を根本的に解決できないということがはっきりとしている。

 SOFA改定で何より、公務中の犯罪でも被害者が死亡などの重い被害を被った場合には、韓国が裁判権を行使したり、公務いかんと関係なく、米軍基地外で起きたすべての犯罪に対して、韓国が裁判権を行史する方向で改定が成し遂げられなければならない。米軍訓練による事故と被害を防止できる軍事訓練条項や、米軍犯罪を減らせる身柄引渡し条項、予備調査条項なども必ず改定されなければならない。

 韓米当局がこのような核心的な条項を改定せず、SOFA運営改善だけで国民を欺くなら、さらに大きな抵抗に直面するだろう。韓米当局はSOFA全面改定だけが第2、第3の女子中学生事件を予防できる最善の対策であることを肝に銘じ、具体的な改定努力に今すぐ乗り出さなければならない。

 SOFA改定を、いつ解決するかもわからない北の核問題の後に延ばすのではなく、併行して推進することにより、不平等な韓米関係の清算を望む国民の願いに応じるべきであろう。

2003年5月30日

米軍装甲車故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会


(統一ニュース 5/29)

「キャンドルの力を堂々と見せつけよう」

ミソンとヒョスンの1周忌追慕大会を半月後にひかえて、自主と平和の実現キャンドル大行進国民準備委員会の共同準備委員長会議が29日午後2時、ヒャンリン教会で開かれた。

オ・ジョンニョル女子中学生汎国民対策委常任代表の司会で進行されたこの日会議で、10万人準備委員の組職現況と10万人準備委員組職運動本部活動に対する報告とともに、追慕大会に関連した具体的な内容を決めた。

「10万人準備委員は無理なく組職されるだろう」

女子中学生汎国民対策委によると、5月2日に「6・13 1周忌追慕大会 自主平和実現キャンドル大行進国民準備委員会」(追慕大会国民準備委)発足以後、10万人準備委員は28日現在で5万1、277人が全国と海外で募集された。

チェ・グノ女子中学生汎国民対策委状況室長はこれに関して「民主労総と全農などは、組職の特性上集計が送れているが、最終集計日の来月10日までには10万人の準備委員組織化が無理なく実現されるだろう」と楽観的に展望した。  

この日の会議では、今回の1周忌追慕大会を100万人のキャンドルの力で朝鮮半島での戦争の危機の解消と自主平和の流れを作る決定的な契機とし、これを6・15共同宣言発表3周年の15日まで継続していくことに意見を集めた。

1周忌追慕大会はどう進行されるか

今回の1周忌追慕大会は13日午後5時、市庁前広場で第1部の自由市民ハンマダン(広場)の「ヒョスン、ミソンとの約束」と第2部の追慕大会とキャンドル大行進の「キャンドルの力を堂々と見せつけよう」に分けて進行される。

1部の行事は「平和の鳥の羽ばたき」、「小型壁画展示」などの展示会とパフォーマンスなど市民参加広場とともにシン・ヘチョル、「アン・チファンと自由」などの文化・芸術人らが参加する文化祭形式で進行される。 2部の行事は午後7時から追慕大会を行い、その後米大使館に向けてキャンドル大行進を行う。

また追慕大会国民準備委は、6月2日から追慕大会の13日までを「6・13 1周忌追慕大会集中追慕週間」として、△各界各層行動の日△ON-OFFラインの大々的な宣伝△大衆闘争化などの事業と5項目の行動方針を決めた。

特にこの期間にSOFA(韓米駐屯軍地位協定)改定国会決議案の採択を促す事業と韓米間のSOFA運営改善案発表時に合わせて積極的に対応して行く計画だ。

一方、6月2日に追慕週間宣布の記者会見を開いて、準備委員長団が時局座り込みに突入する予定で、 「民族自主・反戦平和キャンドル大行進」(5・31)と「チョン・ドンノック氏1周忌追慕大会及び米第2師団への人間の鎖大会」(6・6)などが開かれる予定だ。

また5月13日にソウルを出発して全国を巡回している「民族自主・反戦平和キャンドル大行進団」が6月1日から首都圏地域を巡回する予定で、追慕大会の雰囲気が一層高まるようだ。

追慕大会国民準備委は、今回の追慕大会が国民参加で準備されるので、大会をしめくくるにあたって、インターネットなどを通じて財政を透明にして公開する予定だ。特に今回の追慕大会には追慕碑(事故現場)とキャンドル塔(光化門)が建立される。

一方、この日の会議は市民団体の参加が低調で課題を残した。これに関して女子中学生汎国民対策委のキム・フンリョル政策委員長は、今回の追慕大会が再度一つに結集する契機になるようしっかりと行っていかなければならないと述べた。

無残に亡くなった2人の女子中学生との1年前の約束は進行形ではなく「思い出」になっていないか、1周忌を前に省みる時だろう。

<集中追慕期間行動方針>

1. 6・13のヒョスン、ミソン1周忌追慕大会に参加するすべての団体は、各界各層の行動の日を積極的に進行する。

2. 6・13のヒョスン、ミソン1周忌追慕大会に参加するすべての団体は6月2日から6月12日まで座り込み、米大使館前1人デモなどに積極的に参加する。

3. 6・13のヒョスン、ミソン1周忌追慕大会に参加するするすべての団体は6・13大会を広報するプラカードを外壁と所有車にポスターを貼る。

4.6・13のヒョスン、ミソン1周忌追慕大会に参加するすべての団体と個人(準備委員)は集中宣伝日の6月2日、 6月7日、 6月12日を期して広報宣伝方針に従って大会広報を大々的に展開する。

5. 6。13ヒョスン、ミソン1周忌追慕大会に参加するすべての準備委員は、ひとり当たり100人に大会を広報する。  

(翻訳:中央宣伝局)


(中央日報 5/29)

反米の雰囲気が米軍犯罪減少に?

 ろうそくデモが米軍犯罪も減らしたか−−。昨年の在韓米軍犯罪が2001年より15%ほど減った。

 法務部が在韓米軍犯罪根絶運動本部の情報公開要請により28日発表した「2002年米軍犯罪関連主要統計」によると、2002年に限り米軍と軍務員・家族が行った犯罪は計469件。前年度の510人から83件減った。犯罪にかかわった人数も510人で、2001年の630人より19%減ったと集計された。

 警察関係者は「昨年下半期にはろうそくデモで身辺の安全に脅威を感じた米軍らが営外出入りを自制、その分犯罪も減った」と分析している。当時広まった反米雰囲気が、一方では米軍犯罪を減らすのに寄与したという話だ。

 これらの犯罪のうち米軍が行ったのは328件、軍務員と家族が141件だ。

 米軍の犯罪類型は交通事故処理特例法違反が151件で半分(46.6%)を占めている。ほかは暴力行為等処罰に関する法律違反が72件(22%)、道路交通法違反55件(16.8%)となっている。

 しかしこのうち、公務中に発生した場合(18件)を除き、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)によりわが国が裁判権を行使したのは3件中1件(163件)にすぎなかった。


(統一ニュース 5/25)

ミソン・ヒョスン追慕 準備委員 3万5千名 突破 

 10万人を目標に推進されている「6・13一周忌追慕大会 準備委員」が3万5千人を突破し、目標達成に青信号がともっている。

 24日、180回目を迎える光化門キャンドルデモは、「事大屈辱外交ノ・ムヒョン政権糾弾!朝鮮半島脅威反対!韓米駐屯軍地位協定(SOFA)全面改正!6・13ヒョスン・ミソン 一周忌追慕大会及び10万準備委員募集 中間報告大会」という名称で150余人が集まるなかで開かれた。

 クォン・オホン(民家協良心囚後援会会長)会長はあいさつで中で、ノ・ムヒョン大統領の訪米結果に対し、「失望を通り過ぎ、怒りを禁じえない」と語り、「戦争が起これば、南側は無事なのか?」「南と北が別ではなく、6・15共同宣言を一緒に実践して、外勢干渉と戦争策動と覇権主義を阻止していこう」と強調した。

 クォン会長はまた、韓総連の5・18墓地デモと3人の韓総連手配者連行などに対して糾弾した後、「我々のこのキャンドルは、我々民族の生命であり、自尊心だ」とし、「全民族が一致団結して、外勢干渉と戦争策動を阻止し、6・15宣言を根拠にして、我々民族同士統一する統一時代を作っていこう」と訴えた。

 「クンチョン青年会」のパク・ジョンホ実践事業部長は、「クンチョン地域で、ヒョスンとミソンと共にする自主実践団」を構成、毎日、朝と夕方にサホン駅で準備委員を募集しており、職場からも実践するのはもちろん、一人の人間が一つのインターネットカフェを責任を持ち、準備委員を募集している」と活動紹介を行なった。

 参加者たちは10万人準備委員募集と、6月13日大規模ソウル市庁前集会を成功させる決意を確認し、解散した。

( 翻訳:韓統連大阪本部)


(民衆の声 5/17)

準備委員に加入されましたか?

6月13日を待つ女子中学生のソンミン、ソヘ、ミン

5月16日午後7時ごろ。

キョボ文庫側の光化門地下道を出ると、だれかが準備委員の加入申請書を差し出した。

「ヒョスンとミソンの命日まであとひと月です」

うれしい気持ちで顔をあげると、そこにはきちんと制服を着たかわいい女子中学生がいた。

「学校はどこ」

急な質問をいぶかしがり、「どうしてそんなことを聞くの」と問い返しながら、「準備委員に加入されましたか?」と、 自分の仕事をしようとする。

カバンのなかにあった加入申請書を見せて「私も準備委員なの」と言うと、「ありがとうございます」と言いながらこくりと腰を曲げる。

ハンソンファギョ中学1年の生に通っているというソンミン、ソヘ、ミンは、今日で4日目、毎日準備委員の申請書のリーフレットを配布している。

同じ学校を通う3人は5月3日、バスに乗っている最中にキャンドルデモを見て、バスから降りた。

その日が初めてキャンドルデモへの参加だった。

今日で4日目の彼女らは、準備委員加入申込書を配るのが楽しいのだという。

「最初は恥ずかしかった。恥ずかしかったけどもう慣れた」と言う3人の友だちは、「ていねいに受け取ってくれたりする人がいて、楽しくやりがいを感じる」と口をそろえる。

「来月の13日がミソンとヒョスンの1周忌です。光化門のキャンドルデモにみなさん参加してください」

行き交う人の1人でも多くに伝えたいため、3人はこまめに動く。

光化門のキャンドルデモが始まったと3人の友を迎えにきた対策委のチェ・ジホ氏は、「みんなあきらめない。最後までついて行って配布する。本当に熱心です」と言いながら称賛を惜しまなかった。

キャンドルを1つずつ持ってキャンドル広場に立った女学生らは、初日から今日まで毎日司会者が変わることにとても驚いた様子だ。曜日ごとに司会者が決まっているから、今日まで同じ司会者に会わなかったことになる。

でも、今日の司会者であるイ・スンホン氏のスローガンについて「ミソンを返せ」「ヒョスンを返せ」と熱心に叫び、歌詞をよく知らない朝露(アチミスル)も楽譜を見ながら熱心に歌う。

 司会者が3人の友だちを見つけて発言をさせる。

しり込みながら出てきた3人は、代表ひとりが発言すると言うが、決して引き下がらないのがイ・スンホン氏の特徴だ。

何を言えばいいのか分からずにきょろきょろするソンミンに、だれかが「6月13日の話をしたら」と助け舟をだすと、ソンミンは「6月13日の1周忌の日、たくさんの人が来てくれたらと思います」と言って引き下がった。

続いてマイクを握ったソヘも恥ずかしがって、「6月13日にいっぱい来てほしい」としか言えない。

先に話したふたりの期待を受けたミンは「宣伝活動をしたけど受け取ってくれない方々が多いので、13日にたくさんの人が光化門に来てくれるようにしたいと思います」と言い、2人の期待に答えた。

まだまだ知りたいことが多い3人は、おしゃべりをしたり、そば人に問いかけたりして、「静かにしなさい」とイ・グァンボック氏=光化門のハラボジ(おじいさん)に注意されたりした。

「6月13日は期待できますか」

司会者の質問に「イエー(はい)」と返事をする3人の声が光化門に響いた。

「韓国国民の力を見せてやれますか」

「イエー」

返事はもっと大きくなった。

3人の友だちの願いは「無罪判決がちゃんとした判決になること」である。

(翻訳:中央宣伝局)


(参与連帯 5/13)

ヒョスンとミソンの1周忌を前に全国徒歩巡礼へ

ミソンとヒョスンが亡くなって11か月が経過した。だが、昨年6月13日、米軍装甲車によって無残にもひき殺された二人を慰霊する汎国民的次元の要求は、何一つ実現していないのが実状だ。

女子中学生汎国民対策委は来る6月13日の1周忌のキャンドル大行進に、昨年末に集められた国民の力を再度結集させる計画だ。このため1周忌を1月後に控えた13日、「民族自主・反戦平和実現キャンドル大行進団」を構成した。全国連合のノ・スヒ議長、チン・グァン師僧を団長に学生、団体の活動家で構成された行進団は同日、ソウルを出発してメヒャンリ、オサン、ピョンテックなど、全国の米軍基地を巡回しながら現地の人々と女子中学生事件の意味と不平等な韓米関係を是正する活動を展開して6月13日にソウルに帰還する計画だ。1か月の日程は徒歩でおこなう。

13日午前11時、光化門の米大使館前で行われた出発式と記者会見でイ・ギュジェ(汎民連)団長は、「米国という国は共存共栄を拒否して終始一貫して人類の平和を踏み付けている。今回の行進を通じて、民衆の力をもう一度結集して自主権を回復する」と米国を糾弾した。彼らはSOFAの模型を燃やすパフォーマンスを行ったりもした。

一方、政府の自主外交を要求してきた彼らは、訪米中のノ・ムヒョン大統領の一連の発言に失望感を隠すことができなかった。この場に参加したムン・ジョンヒョン神父は「自主の気配もない」と非難した。堂々巡りを繰り返しているSOFA改定に対しても、参加者らは「大統領選挙が終わってから政界はみんな浮き足立っている」と苦言を呈した。

記者会見終、女子中学生汎国民対策委の代表者は米大使館にSOFA改定と朝鮮半島での戦争威嚇中断などの内容が盛られた抗議書を伝逹する予定だったが、大使館側は直接受領ではなく警備職員を通じて受けると明らかにしたため、伝逹を拒否した。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委)

 「6・13 ヒョスンさん、ミソンさん1周忌全国民大会」企画案

1) 集会の意義と目標

-1周忌追悼集会は、ヒョスン、ミソンさんの問題を解決するための全国民キャンドルデモを大衆的に盛り上げる契機とする。

-追悼集会を起点として6月の1か月間、朝鮮半島情勢を反米自主、反戦平和の気流へと向かわせる。

-このような意義のもと10万人準備委員を組織し、大衆的な力で押して行く。

2)  集会のイメージ

-全国・海外の100箇所以上で同時多発追悼集会を行い、首都圏はソウルに集中。

-ソウルでは集会後、米大使館へキャンドルデモを行い、各地域では米軍基地など主な場所でデモ行進を行う。

-大衆的参加の場とする。

3) 日時と場所(ソウル)

6月13日(金)午後7時 ソウル市庁前広場

4)     集会の名称

「ヒョスンさん、ミソンさんとの約束 6・13 1周忌追悼大会及び民族自主・反戦平和100万キャンドル大行進」

 

6・15民族統一祝典・南側行事

1)「6・15統一祝典」は6・13追悼集会の成功で!

 去年全国民的に行われたキャンドルデモは、自主と平和に対する朝鮮半島民衆の熱い思いが込められている。このような思いは、6・15共同宣言の履行と自主平和を創る大きな動力となる。「統一連帯」は、「6・13追悼集会」を自主と平和の旗印のもとで成功させることによって、この力を「6・15民族統一祝典」につなげていく。

2)「6・14−6・15民族統一祝典、南側大会」

ソウル(首都圏)大会

大会名称:(仮称)6・15共同宣言発表3周年記念、615民族統一祝典」「前夜祭」

スローガン:「6・15共同宣言の旗印のもとに、朝鮮半島の民衆同士が力を合わせ、自主と平和を成し遂げよう!」

イメージと基調:

- 政治的基調は、「6・15民族統一大祝典」の全体基調と同じ

- 3周年記念で6月15日、ピョンヤン(平壌)で行われる「6・15民族統一祝典」を祝い、その歴史的意義を共に分かち合う。

- 市民民衆が共に参加できる大衆的で、格調高い文化祭と政治行事とする。

-様々なイベントや展示会を開催する。

-日時、場所:6月14日7時、大学路、光化門など

- 部門大会、宿舎など:ヨンセ大学、ホンイク大学など

地域、部門別大会

- 地域は地域住民が広範に参加できる作文大会や絵画展示、マラソン、ウォーキング大会、自転車大会、統一紀行など多彩なイベントを積極的に開催する。

3)6・15マラソン大会

  6月15日、午前9時、場所:未定


(民衆の声 5/10)

6・13準備委員、1万人突破記念の文化祭

10万人の準備委員で全国民的な追慕祭を行う

女子中学生汎国民対策委は10日午後7時、光化門のキョボ文庫の前で準備委員1万人突破と1周忌追慕大会の成功のための文化祭を開いて、100万人が参加する「6・13」1周忌追慕大会のための決意の場を準備した。

5月1日からインターネットと署名で受付始めた準備委員の募集は10万人を目標にしており、第1次目標の1万人を8日で果たした。

この日の文化祭にはボランティアの律動とロックバンドのブラックホールの公演、 6・13実践団のパフォーマンスなど、多様な文化公演が相次いで行われ、参加者のキャンドル熱気を高め、カン・ジョング(東国大)教授夫婦、ナ・チャンスン汎民連南側本部議長、ハン・サンニョル統一連帯常任議長ら、社会元老が参加して場を盛り上げた。

今回の1周忌追悼行事と関連して100万ウォンのカンパをしたカン・ジョング教授は、11日のノ・ムヒョン大統領の訪米に関して「ノ・ムヒョン大統領は大統領候補の時『米国に言うべきことは言う。相互尊重して平等な関係を回復すると約束した』」と指摘し、今回の訪米で解決すべき課題として▲核問題解決にかこつけた朝鮮半島での戦争防止▲2人の女子中学生事件に対する謝罪とSOFA改定▲自主・主権の初歩である軍事作戦権の返還――などを強調した。

律動を終えてシム・ミソンと同名だと舞台に立ったイ・ミソン氏(20歳、ボランティア)は「ミソンとヒョスンに関するすべてのことがうまく行ってほしいし、6・13準備委員にみんなが加入しほしい」と参加者にお願いをした。

ロックバンドのブラックホールは「ここで叫ぶわれらのかん声は終りではなく始まりだ」と「終りと始まり」を歌い、熱狂の雰囲気を高め、続けてミソンとヒョスンイに捧げると「空へと続く道」を歌って一瞬のうちに粛然とした雰囲気を変えてみせた。

6・13実践団は住民虐殺、光州虐殺、ヒョスンとミソンの殺人など、50年以上にわたって米国から受けてきた悲しみは、キャンドルだけが解くことができるという内容のパフォーマンスを見せ、多くの拍手をあびた。特に朝鮮半島を象徴する統一旗にキャンドルを点かし、キャンドルが朝鮮半島の平和に大きな役割を果たしていることを表現した。

9日からチョンリャンリ駅で準備委員を募集し始めたというパン・ジョンオック氏(31歳、東大門青年会)は、「いったい何が解決されなかったからといって、今までこんな活動をするのか」と問う市民に切ない心を禁じえないと述べ、「答えは『まだ何も解決されていない』'という言葉しかなかった」と、準備委員の募集が簡単ではないことを分かるようにした。

5月13日の米大使館前を起点に、2人の女子中学生殺人事件現場を通って全国を徒歩で巡回することにしたチン・グァン師僧は、「全国にミソンとヒョスンの恨(ハン)を伝え国民に駐韓米軍の悪事を確かに伝える。必ず祖国統一の旗を持って6月13日ソウルに帰って来る」と、しばらく光化門で木魚の音は聞けないとあいさつした。

これにイ・スンホン民主労働党自主統一局長は「チン・グァン師僧の木魚の音がソウルにない代わりに全国に響きわたる」と述べながら、徒歩巡礼をする師僧に拍手を送った。

最後にイ・グァンボック先生は「ヒョスンとミソンの問題は理念や思想問題ではなく、加害者と被害者の問題」であることを重ねて強調し、「もう私たちは6月13日にソウル全市を埋めつくして米国が責任を取るよう強く要求しなければならない」と述べた。

またイ先生は、米軍の小学生強かん事件で公開的謝罪を受けた日本を例にあげて「米国がどれほど韓国を軽んじ、無視しているのか」と述べ、堂々と声をあげられない大韓民国も反省しなければならないと指摘した。

この日で166日目を迎えるキャンドル追慕大会は、文化祭によって久し振り活気に満ち、熱情を感じることがでた。米国大使館を熱く焼いたキャンドルの熱気が冷めないで継続していたら、米国を訪問するノ・ムヒョン大統領がもう少し堂々としていられなかっただろうか。そして最小限、「反米感情に対する誤解を解消しようと思う」などという卑怯なことは言わなかっただろう。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 5/2)

ヒョスン、ミソンの1周忌、国民準備委員会が発足

10万人の推進委員募集に総力

6月13日。

ヒョスンとミソンの1周忌が近づいている。

女子中学生汎国民対策委は2日午前11時、ソウルのホンサ団講堂で「6・13、1周忌追慕大会国民準備委員会結成会議」を開いて委員会の発足式を行った。

発足式には女子中学生汎国民対策委常任代表のホン・グンス牧師、チングァン師僧、オ・ジョンニョル全国連合議長とクォン・オホン民家協良心囚後援会長、キム・ギムジェナム緑の連合事務局長ら、各市民社会団体代表と民主労働党のチョン・ヨンセ副代表、改革国民政党のキム・ウォヌン議員ら政界人士らが参加した。

シン・ヒョスン、シム・ミソンの2人の女子中学生が米軍装甲車にひき殺されて1周忌となる6月13日がせまり、 約700市民社会団体が参加した女子中学生汎国民対策委は、この時点から「6・13」 1周年行事に総力を集中することにした。

女子中学生汎国民対策委はこの場で準備委員会議長ら実務者を選出して追慕大会事の業計画を審議した。

主要計画は6月13日までに10万人の準備委員を募集して、行事当日には市庁前での追慕集会に100万人の市民の参加を実現するというもの。

国民準備委員会はその時まで、時期ごとにキャンドル行事を集中してとり行うとともに、国会と政府を通じてSOFA改定事業と米国現地で民・刑事訴訟を通じて真相究明事業も同時に行っていくことにした。

準備委員会の運動本部長に選出されたイ・ヨンデ委員長は「10万人の準備委員を組織するのは現実的に不可能だとの声もあるのは事実だ。しかし、今日まで募金・署名運動に参加した市民が200万に達し、韓国国民のなかにヒョスンとミソンを知らない人がいない。重責を引き受けた責任感を感じながら、必ず成功させる」と述べて固い決意を明らかにした。

チョン・ヨングセ民主労働党副代表とキム・ウォヌン改革国民政党議員も「ヒョスンとミソンとの約束が必ず守られるよう、政界でも熱心に努力する」と述べた。

昨年6月13日、2人の女子中学生の死後、一週間後の20日にウィジョンブの女子高生らによる初の糾弾集会を皮切りに始まった「女子中学生闘争」は、11月に装甲車を運転していた米軍人らへの無罪判決が出され、キャンドルデモとして燃あがった。

昨年12月、ソウル市庁前には10万のキャンドルが集まって主権回復を叫び、当時海外15か国でから約50万人の海外同胞もキャンドルデモをくりひろげた。

キャンドルデモは海外でも広く知られ、全世界に深い印象を残した。

しかし「6・13」の1周忌が迫った今日まで不平等な韓米関係はまったく改善しておらず、ミソンとヒョスンにした約束を守れていないとの指摘が出ている。

2人の少女はその死を通じて、韓国国民に誤った韓米関係を正しく認識させてくれたし、またキャンドルデモを契機にして民衆の力を再度実感させてくれたにも関わらず・・・。

6月13日が全国民の参加のもとに、真に「ミソンとヒョスンの恨(ハン)を晴らす」日にできるかどうかは、女子中学生事件の当事者である韓国国民の関心いかんにかかっている。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(中央宣伝局整理 4/16)

4・19革命精神継勝、第145回民族自主反戦平和のキャンドル大行進

 女子中学生汎国民対策委は15日、イ・スンマン独裁政権を倒した1960年の4・19革命を記念し、19日午後7時から光化門のキョボ文庫ビル前で、「殺人米軍処罰!ブッシュ謝罪!SOFA改訂!イラク民衆を虐殺した米国糾弾!朝鮮半島での戦争反対!4・19精神継勝第145回民族自主反戦平和キャンドル行進」を行うことを明らかにした。同日午後4時からは「青少年行動の日」行事も同所で行なわれる。

対策委は同行事の意義を次のように明らかにした。

「生きられない、変えてみよう」「来たれ南へ、行こう北へ、会おう板門店で!」との自主、民主、統一実現への4月革命の切々たる叫びは、いまだに未完の革命として残っている。米国の覇権的侵略によって焦土化されたイラク。罪のないイラクの民衆の限りない苦痛。しかし、無分別な米国は、次の攻撃対象として朝鮮半島に狙いを定めている。

 数百万のヒョスン、ミソンを生み出す米国の朝鮮半島での戦争脅威は、必ずや粉砕されなければならない。

またイラク民衆への野蛮な虐殺行為は即時中止されなければならないし、糾弾されるべきだ。

第145回光化門キャンドル大行進は、43年前に自主、民主、統一ために銃剣にも屈しなかったその日の革命精神を追憶し、ヒョスン、ミソンの問題を解決するどころか、全民族をヒョスンとミソンにしようとする米国の危険な朝鮮半島戦争策動を中断させる行動だ。

2人の女子中学生のキャンドルは、すなわち自尊と平和の象徴であるとともに、全世界の反戦平和のエネルギーを1つに結集するもっとも力強い武器だ。

イ・スンマン政権が振るった殺人暴力と銃剣にも屈せず、結局は政権を打倒した4・19革命の精神を継承して、今日の戦争危機を全民族の団結した力で乗り越えて行こう。

 4・19キャンドル大行進は、ソウルをはじめ全国同時多発で開催される。


(民衆の声 3/12)

汎国民対策委幹部を暴力的に連行

ノ・ムヒョン政権の前途が心配の声

12日午後1時、西大門の警察庁前で開かれた汎国民対策委の記者会見が、警察の暴力連行でつぶされた。

 同日、汎国民対策委は、最近新政府がキャンドルデモ行事の物品を強奪し、参加者に暴行する一方、主要人士に召喚状を出すなど、キャンドルデモへの弾圧を糾弾する記者会見を開いた。

記者会見前の12時40分頃から警察が集まった汎国民対策委関係者を妨害し、神経戦が始まった。

 汎国民対策委のホン・グンス常任代表は記者会見の主旨発言で「政権が変わっても、相変らず警察庁前での記者会見を強硬に妨害しており、変わったものは何一つ。むしろキャンドルデモを不法と言いながら召喚状まで出したことが、変わった点」と新政府のキャンドルデモ弾圧を非難した。

3月3日付けでソウル鍾路警察署から出された「出頭要求書」を受けた汎国民対策委の関係者はムン・ジョンヒョン常任代表、ホン・グンス常任代表、キム・ジョンイル執行委員長、チェ・グノ状況室長、ウ・ウィヨン文芸委員長、キム・ホンリョル企画局長、キム・ベゴン民主労働党副報道担当者、イ・スンホン民主労働党自統局長ら9人だ。

召喚状を受けた人々は、それぞれみずからの召喚状を、警察に対する抗議として燃やした。

 記者会見が終わった1時40分頃、汎国民対策委は2人の女子中学生の遺影を先頭に警察庁長との官面談を申し込むため警察庁の建物へ行こうとしたが、警察はこれを強く妨害した。

続いて「移動派出所警察バス」が到着し、警察が追加配置され、盾を持って阻止する警官は約100人に達した。

道をあけることを要求する汎国民対策委側に対して、警察は「即時解散」を要求して包囲を狭め、汎国民対策委が退かないと、喊声とともに押し寄せて1人ずつ離して連行した。

警察は前列で抗議した若者や社会元老まで無差別に強制連行して、警察バスに連れ込んだ。この日の暴行は、以前に見られないほど深刻なのものだった。

 連行者は警察集計で約25人だ。記者会見参加者がほとんど連行された。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 3/5)

光化門のキャンドル集会が100日目

200日はミソンとヒョスンの命日

「殺人米軍を処罰しろ」「SOFA協定を改定しろ」「ブッシュは公開謝罪しろ」

すでに固有名にしなっている「光化門キャンドル集会」が5日で100日を迎えた。

「光化門にキャンドルを灯し続けた100日の間、雪が吹きつけたあの日はいつだったのか、言葉に尽くせないほど寒い日、強い風でキャンドルが消えてしまわないように胸に抱いて炎を守った日もありました。それはかえって私たちの心を燃やし、光化門のキャンドルを絶対に消してはならないとの信念、そんな心が私たちを守ったんです。ひとつのキャンドルが数千万の民族の魂になって光化門を明るく浮かび上がらせたんですね」

ソウルの光化門、人々は心と心で100日の間、キャンドルを灯し続けた。無残に死んだ2人の女子中学生の恨(ハン)をキャンドルに込めて「殺人米軍の処罰」という一念で史上初めて米大使館前での集会を実現し、光化門交差点をキャンドルで埋めつくした。

その間、キャンドルデモには9歳の幼い子どもから70代の老人をはじめ、赤ちゃんを抱いた母親、父母と子どもらが手を取り合って参加した家族、インターネット愛好家、小中高生ら学生、会社員、女性、宗教人ら。まさに参加しない階層と地域がないほどに全国民的に行われた追悼行事だった。

3月5日、光化門のキャンドル集会が100日目を迎えた。 100日を記念するように参加者も増えて約300人が集まった。

厳粛な黙とうのあと、参加者によってキャンドルタワーを作ることから行事が始まった。フラッシュとキャンドルがまたたき、激しく動いた。

「わが国は自主権を持った国です。駐韓米軍を削減するといっていますが、私たちは駐韓米軍がいなくてもちゃんと暮らせます」とシン・ハンオル(9歳)君。

「この場が私の人生で一番すばらしい場所」と明らかにしたドイツに居住しているある市民は、「キャンドルはわが民族のともし火」と述べ、「キャンドル集会に参加しないなら愛国者ではない」とくり返した。そして、「わが民族は半世紀の間、米軍に踏み付けられた。だがこれからは植民地から脱しなければならない。自主的な国で米国と対等に生きて行かなければならない」と強調し、「南北がともに力を合わせて統一祖国を実現しなければならない」と訴えて参加者から大きな拍手をあびた。

 発言の中間には21C青少年共同体「希望」の律動とコリョ大生たちの「岩のように」などの公演が行われた。また「私たちの怒り、私たちの闘い」という映画を上映して人々の心をひとつにした。

「ミソン、ヒョスンは名前だけでなく、私たちみなの胸に染み込む魂です」

歌手のイ・ジョンヨル氏のあいさつのように、ミソンとヒョスンの名前はすでに私たちの心に刻まれた自主のたいまつだ。司会者のイ・スングホン氏が「ミソンを返せ!ヒョスンイを返せ!われらは平和を願う」のスローガンを叫びながら目を閉じた。

「民族の希望、キャンドルを守る」とのプラカードを持った学生が先頭になって汽車遊びを始める。

すでにキャンドルは「私」の心から「われら」の心へ伝逹され、200日、300日にまで継続されるだろう。

キャンドル集会200日は、故シム・ミソン、シン・ヒョスンの命日、6月13日だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 3/2)

3・1民族自主反戦平和の日、キャンドルの熱気ふたたび

警察が前例のない強硬弾圧で市民と摩擦

今年に入って縮小傾向だったキャンドルデモが3・1節を迎えてよみがえった。

3月1日午後5時、ソウル鍾路2街のパゴダ公園で女子中学生汎国民対策委と戦争反対平和実現共同実践の共同主催で「3・1民族自主反戦平和の日大会'」市民学生ら約3000人(警察推算)が参加しておこなわれた。

参加者らは頭と首に太極旗をまき、反戦を表示するいろんな造形物と扮装で市民らの関心を集めた。

事前大会は84年前の3・1独立運動当時の状況を再現した劇と歌の公演で始まった。白いチョゴリと黒いチマをつけた女学生が鉄砲でねらいを定めた日本軍の前で「大韓独立万歳」を叫ぶと、見守る参加者らも「独立万歳」を叫んで太極旗を振った

女学生が、外勢による侵略は過去も現在も同じだと泣き叫ぶと、参加者らも自主独立を叫んで、太極旗とともに「わが民族どうし」と書かれた風船を振った。

女子中学生汎国民対策委のホン・グンス常任代表は、「私たちの先祖が全世界の民衆に朝鮮の独立を訴えたこの場で、再び私たちは民族自主と反戦平和を念願している」と述べた。その後、プルンハッキョ(青い学校)の子どもたちが民族自主と平和を念願する鳩を空へ放した。ムン・デゴル牧師の「民族自主万歳」三唱で事前大会を終えた隊列は3・1運動を再現してデモ行進をした。

6時30分ごろ、デモ隊列はミソンとヒョスンの遺影と「民族自主・反戦平和」とが書かれた大型のキャンドルを積んだ小型トラックを先頭に、光化門へ向かった。片手には太極旗ともう一方には統一旗が描かれた風船を持った参加者は、警察の阻止にもかかわらず車道と歩道を行き来しながら行進した。

これにあわてた警察が、光化門一帯の周辺道路を警察車両と機動隊で封鎖し、参加者らは鍾路1街のセントラルビル前で機動隊と対じした。光化門一帯を包囲した警察は、1時間の押し問答の末に封鎖を解除し、7時30分ごろ集会が始まった。

自由発言台で始まった集会は、駐韓米軍の爆撃場とされている梅香里の住民と傷痍軍人、テグ地下鉄惨事対策委などから多様な意見発表がなされた。

朝鮮戦争に参戦した傷痍軍人だと明らかにした市民は、「私のような人が出てはいけません。この地での戦争をなくしましょう」と主張をした。テグ惨事対策のために上京した市民は、地下鉄の1人乗務制が生み出した大惨事への「悲しさと怒りの心情でこの場に立った」とさ述べながら、「テグ地下鉄惨事はテグ市民だけの問題ではなく、全国民の問題です。私たちが生きてこそ、ミソンとヒョスンの恨みも晴らすことができる」と強調した。

市民の自由発言後、女子中学生汎国民対策委のムン・ジョンヒョン常任代表は、「私たちは民族自主独立のために反米をする」と大会開始を宣言した。彼は「韓米相互防衛条約と不平等な韓米駐屯軍指揮協定(SOFA)が存在するために、先祖が叫んだ民族自主独立がまだ完成していない。自主独立のために容米・親米ではなく、反米を明確にしよう」と主張した。

ソン・ユボ民主言論運動連合理事長は、「今日は分断以後初めて北朝鮮の宗教団体代表らがソウルを訪問して3・1節共同行事を行った歴史的な日」と強調した。民主労総のイ・ジェウン事務局長は、イラクを侵略しようとして、朝鮮半島で戦争危険を高めている米国を糾弾しながら、民主労総はイラク戦争反対のため「人間の盾」を派遣することにしたと明らかにした。

03年入学の新入学生らの歌公演と歌手アン・チファンの公演で雰囲気は最高潮に達した。梅香里出身のアン・チファン氏が歌いだすと、「爆撃場閉鎖」と書かれた白いヘルメッをかぶった10人余りの梅香里住民が登場して花をそえた。

参加者らは「民族自主反戦平和宣言文」で米軍処罰、ブッシュ直接謝罪、不平等なSOFA全面改正を勝ち取る日までキャンドル行進を決してやめないことと、米国のイラク侵攻と韓国政府の戦争支援方針に反対して、反戦平和運動に立ち上がることを宣言した。

行事が始まる3時30分ごろ、警察は女子中学生汎国民対策委の車を止めて物品を奪うなどして行事を妨害し、これに抗議する市民たちと衝突した。この過程でボランティア2人が重傷を負った。

警察の露骨な行事妨害に対して、女子中学生汎国民対策委は「平和的に行なおうとする集会を暴力的に弾圧したのは理解することができない」と述べ、「これは84年前の独立先烈たちを妨害するに等しい」とし、今後強く抗議する方針だと明らかにした。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 2/27)

新大統領はキャンドルデモへの中傷と闘え

92日目のキャンドル <民族自主、反戦平和週間>

ノ・ムヒョン大統領の就任式が開かれた25日7時、光化門では今日もキャンドルデモが継続していた。ノ大統領は就任式で韓米協調を強調したが、SOFA改定への言及は回避した。

 今日のキャンドルデモは、テグ地下鉄惨事の犠牲者を追慕するためにキャンドルと菊をともに掲げて、黙とうと追慕の詩を朗読して始まった。

追慕の詩を読む声は細く震えていた。追慕詩朗読の後、キャンドルデモの参加者は粛然と追悼の祭壇へ献花して哀悼の意を表した。

「民族自主反戦平和週間」を迎え、今日のキャンドルデモの最初の発言者はクォン・ソンギ民主労働党トボン区地区党事務局長だった。

クォン事務局長は「『伝説の故郷』という作品には、魂が近くに来ていると、うら寂しい風が吹くというが、今日こうしてうら寂しい風が吹いているのは、ミソンとヒョスンがここに来ているような気がする」と話して、キャンドルデモの参加者を引きつけた。そしてノ・ムヒョン新大統領に「キャンドルデモを中傷して冒とくする反民族的行為をする勢力が意外にも多い」と述べ、彼らとともに闘おうと訴えた。

8歳の幼い息子を連れてキャンドルデモに来た参加者は、「ブッシュの聞き分けのない所業が大きな惨事をもたらすようで恐ろしい」と米国の対北強硬策を非難した。

 続いて、米軍装甲車を止めて闘ったので「装甲車の姉さん」と呼ばれるキム・ジウン氏は、「ここにいる方々はキャンドルをともしながら限りない怒りを感じたはずだ」と述べながら、まだ何も解決されていない現実を嘆いた。

 キム氏はまた、「戦争が起これば多くの子どもたち、女性、軍人が死んで行く。自主、平和、ミソンとヒョスンのためのこうした場所が継続することを願う」と、イラクへの米国の戦争に反対した。

一方、日本人記者としてキャンドルデモを取材した面川誠氏は、「日本ではキャンドルデモがよく知られており、よく報道されている。韓国での平和運動が日本に希望を与える」と連帯と敬意を表明した。

そして彼は「今後も目標が達成されるまで熱心に闘争してください」との激励の言葉を忘れなかった。

 この日集会の最後の発言者に立ったイ・グァンボック「光化門のお爺さん」は、現在の韓国を「壊れた器」にたとえて、「光化門がわが民族の精神を受けて教育する場」と述べながら光化門から「わが民族を新しくして、壊れた器を水がもれない器になれる」とキャンドルデモの意味を強調した。

 最後に司会のイ・スンホン民主労働党自主統一局長は、今日は3・1大会を準備する場で、3月1日にパゴダ公園での大会に参加を呼びかけて集会を締めくくった。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 2/5)

<声明>韓米SOFA合同委員会の改善策合意は、とりつくろいに過ぎない

韓米両国は5日午後、外交部のシム・ユンジョ北米局長とランス・スミス駐韓米軍副指令官が参加してSOFA合同委員会を開き、SOFA改善策に合意した。

その内容は、駐韓米軍に対する飲酒の取り締まり及び処罰強化、交通事故発生時の韓国人被害者に対する治療費、葬礼費・賠賞金の確定判決前の支給等だ。また、昨年末に確定された駐韓米軍犯罪発生時の韓米共同初動捜査着手、米軍代表が1時間以内に韓国の捜査機関へ出席するなどの初動捜査の強化方案、駐韓米軍訓練車両の移動計画の事前通報など訓練安全対策に関して最終確定をした。

しかし、このような内容は女子中学生殺人事件以後にも継続して発生している駐韓米軍犯罪と駐韓米軍車両による交通事故で悪化している韓国民の駐韓米軍への感情をなだめるためのまにあわせのとりつくろい策に過ぎず、根本的な解決策ではない。

 今日合意した内容のうち、初動捜査と関して「1時間以内に出席する」だけを見ても、米軍がその約束を守らなかったらどうするのかに対する制裁規定はない。

この間発生した数多くの駐韓米軍犯罪の初動捜査で韓国側は、米軍側の要請によって米軍被疑者の身柄をしぶしぶ米軍憲兵に引き渡してきた。今日合意した改善策によって、果たしてこのような慣行が是正されるのだろうか?

また、駐韓米軍の軍事訓練と関連して、訓練車両の移動計画を事前に通報することで訓練安全対策を立てるとしているが、これまで米軍の訓練で数多くの国民の生命が奪われ、財産権が侵害されたことに関して、「移動計画の事前通報」だけでは解決できない。そして、そもそも移動計画の事前通報は当然守るべき規定であって、新たな対策でもなんでもなく、しかし、この間守られこなかった規定だという事実だ。

今日合意したSOFA改善策は、新しくも、画期的でも、根本的でもないものだ。

駐韓米軍に対する飲酒取り締まりと処罰は、当然韓国警察がしなければならないが、不平等な韓米SOFAの下で駐韓米軍は無視して来たし、韓国警察も当然の責任を米軍に対して遂行してこなかった。

韓国が刑事裁判権を行使できない限り、駐韓米軍の軍事訓練への統制権を韓国が持てないことによって派生する、このようなさまざまな問題の根本的解決策はない。

全面的なSOFA改正を通じて韓国の司法主権が打ち立てられ、互恵平等の関係が樹立されない限り、当然守るべき法規定と規則を駐韓米軍がやすやすと違反しても、韓国は阻むことも処罰することもできないという悪循環は止まないだろう。

韓米両国はこれ以上無意味なSOFA改善策の乱発を中止して、根本的なSOFA改正に着手しろ!

女子中学生汎国民対策委は、再度韓国国民の名で要求する。SOFAを全面改正して女子中学生殺人事件に対する真相を究明しろ!

2003. 2.5

米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソンさん殺人事件汎国民対策委員会

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 1/27)

「SOFA改正を明文化しろ」

汎国民対策委が政権引継ぎ委員会に要求

女子中学生汎国民対策委は政権引継ぎ委員会と面談し、SOFA改正の明文化などの要求事項を伝逹したが、明確な回答を得られなかった。

27日午後2時、汎国民対策委の代表らは政権引継ぎ委員会を訪問して、統一外交安保分科委員らと面談し、23日に記者会見で明らかにした要求内容を伝逹した。

この日の面談には汎国民対策委側からイ・ジャンフィ(外大)教授、チェ・スンファン(キョンフィ大)教授、キム・ヨンハン(聖公会大)教授、イ・ジョンフィ(民弁)弁護士、キム・ジェナム緑の連合事務局長、キム・パンテ自統協事務局長、キム・ソンミ対策委代弁人、イ・ジョンミ対策委幹事らが参加し、引継ぎ委員会側からは担当者のイ・ジョンソック委員が訪北特使団の一員として北朝鮮訪問中のために、ユン・ヨングァン幹事とソ・ドンマン、ソ・ジュソック、キム・チャンス委員が参加した。

この日の面談に参加した汎国民対策委の関係者によると、汎国民対策委側はSOFA全面改正と再調査を通じた真相究明など、この間一貫して主張してきた要求事項を伝逹し、引継ぎ委員会側は話を傾聴した後に明確な回答は与えなかったという。

引継ぎ委員会側は北朝鮮核問題とSOFA改正が重要な事案であるとの点は認識しているが、北朝鮮の核問題の緊急性に比してSOFA改正は少し時間的な余裕があると見ている雰囲気だったという。

汎国民対策委側は引継ぎ委員会の新たな政府政策課題白書にSOFA改正が明示されなければならないと指摘したが、業務引継ぎ委員会側は、SOFA改正は相手(米国)がある課題なので公開的課題に包括できるかどうかは決定していない状態だとした。

汎国民対策委側は早急に具体的なSOFA改正要求案を準備し、再度引継ぎ委員会側と面談してSOFA改正を再督促して、改正要求案を伝逹する計画だ。

国民的な念願を盛りこんだSOFA改正要求案を引継ぎ委員会側がどのように受容するかによって、ノ・ムヒョン(ノ・ムヒョン)当選者に対する国民の期待と支持の行方に明確な影響をあたえるだろうとの汎国民対策委側人士の「脅迫性」提言のように、引継ぎ委員会側の悩みも単純ではなそうだ。

一方、この日の面談は非公開で行なわれ、引継ぎ委員会側は面談結果に対して、汎国民対策委に聞けばいいとして、マスコミへの露出に神経質だった。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 1/26)

自主平和実現のハンマダン、「キャンドル、より大きな炎に」

「裁判無効、殺人米軍処罰、ブッシュ公式謝罪、SOFA全面改訂、戦争反対2003年自主平和実現、汎国民キャンドル・ハンマダンをみな氏の力強い歓声で始めます」

ミソンとヒョスンが亡くなってすでに200日余り、光化門のキャンドル集会61日目。

「2003年自主平和実現のための汎国民キャンドル・ハンマダン」が、今年に入って最大の規模で開かれた。

歌手のハン・ヨンエ氏と放送タレントのキム・ミファ氏、そして「戦車でも拘束しろ」を歌う歌唱グループのウリナラが出演し、大会場の雰囲気を一層高め、厳しい寒さにもかかわらず、行き交う市民はキャンドルをともし、足をばたばた踏みならして最後まで大会場にとどまった。

米国のイラク空襲が秒読み段階に入っていることを意識し、多数の学生と市民団体会員らが'Don't attack IRAQ'と書かれたプラカードなど多様な宣伝物を持って集まり、注目を集めた。

先月、汎国民対策委が行った世論調査で、「集会のやり方が大衆的ではない」とのう意見が50%程度を占めたことを勘案し、この日のキャンドル・ハンマダンは文化行事と誌の朗誦、公演など多くパフォーマンスと、ともに参加する機会を数多く提供した。

また、参加者がますます増えると、警察も車線を追加して大会に最大限協調する姿を見せた。

本当に親しい間柄であるほど礼儀を守らなければならない

「最近訪韓したケリー米大統領特使は、韓米SOFA改正意思がいないことを明確にし、ノ・ムヒョン(ノ・ムヒョン)当選者が駐韓米軍の外出制限に慰労と激励するなど、キャンドルデモに現われた国民の意思を、韓米両国政府はまだよく分かっていないようだ。でなければ無視している」

「私たちにキャンドルデモを自制しろとか、やめるべきじゃないのか、もうキャンドルデモを収拾しろって?」全羅北道の益山から、「ひょっとしたらキャンドルが消えかかっているのか」と駆けつけてきたと、汎国民対策委常任代表のムン・ジョンヒョン神父が演壇に立った。

「ここにはスウォンから、あるいは光州からいらっしゃった、という方に会いました。釜山からおいでになった方にも会いました。それはキャンドルを消さないためなのです。私たちは、ヒョスンとミソンの恨(ハン)を解かない限り、キャンドルを消すことができません。私たちは米軍裁判が無効宣言され、韓国法廷に米兵を立たせる時まで、米国の大統領ジョージ・W・ブッシュが公開的に直接謝罪し、不平等なSOFAが全面改正されるまで決してキャンドルを消すことができないのです。その日まで、私たちのキャンドルは赤々と燃えつづけるはずです。次の大規模のキャンドルデモは3月1日になるでしょう。その日までキャンドルを消さないで、無数のキャンドルを灯しましょう」

汎国民対策委は報道資料を通じて、2月15日にソウルの光化門とヨンサン米軍基地をはじめ、全国主要米軍基地の前を中心に、全国的な大観月行事を行なうと明らかにした。

2月22日から28日までを「民族自主独立週間」と宣布して、市民マラソン大会、サッカー大会、百日葬、写真展、反米映画祭、演劇公演文化行事を行い、3月1日には全国100地域と海外50か国で大規模な同時多発キャンドル大行進を開く計画だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 1/23)

汎国民対策委、SOFA改正と再調査を政権引継ぎ委員会に要求

女子中学生事件汎国民対策委員会(汎国民対策委)は23日午後、大統領職業務引継ぎ委員会前で記者会見を開き、ノ・ムヒョン当選者と業務引継ぎ委員会が、「SOFA全面改正と女子中学生事件の真相究明、再捜査に乗り出すこと」を促した。

 汎国民対策委は「死んだ人がいるのに、殺人者がいない状況から生まれた国民の怒りがキャンドルデモにつながった。キャンドルデモの恩恵で当選した盧当選者は、女子中学生事件を新政権の最優先の課題として解決しなければならない」と主張した。

汎国民対策委は10日、遺族たちとともに「情報公開請求」をしたが、検察はこれを管轄支庁である議政府支庁で履行させると返答した後、返答期限が2日後にせまった今日まで何の返答がない状態と述べながら、新政権が女子中学生事件の検察捜査記録を公開して、再調査による真相究明に乗り出すことを促した。

 

汎国民対策委のSOFA改正推進団はこの要求事項で27日午後2時、政権引継ぎ委員会事務室で政権引継ぎ委員会の統一・外交・安保分科委員と面談する予定だ。  

また汎国民対策委は米国地域対策委とともに米国の弁護士団体との連帯と国際人権弁護士選任などを模索しているという。

最近一部から、女子中学生事件が発生して7か月が経過した状況において、問題解決のための具体的方法は、SOFA改正のための「汎国民要求案」発表と検察捜査記録の情報公開請求程度に止まっているとして、より具体的で積極的な対応策が必要だとの指摘も出されている。

一方、汎国民対策委は25日、ソウル光化門をはじめ全国30地域で <2003年自主平和実現汎国民キャンドルフェスティバル>を開催する。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 1/15)

ケリー特使のSOFA改正不可能妄言を糾弾する!

今回、ジョージ・ブッシュ大統領の特使として訪韓したジェイムズ・ケリー米国務省東アジア太平洋担当次官補は、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)改正問題に対して、「2年前にSOFAを改正したが、日本ドイツとほぼ同じ水準で、これ以上のものはない」との妄言を残して帰国した。

現在、無残にもミソンとヒョスンの死を前に、すべての国民が50日以上にわたって真冬にキャンドルをともし続けてきたのは、明確にSOFA改正の要求だった。ケリー特使はこのような韓国民の意思と要求を一言で無視してしまったのだ。

1月9日女子中学生汎国民対策委は、<SOFA改正汎国民要求案>を発表した。

女子中学生汎国民対策委が発表したSOFA改正の3大原則は主権回復の原則、韓国国民の人権と財産権保護の原則、互恵平等実現の原則――であり、具体的な改正内容は、何よりも第1に、刑事裁判の管轄権条項の改正方向において、公務中の犯罪でも韓国の司法当局が1次裁判権を行使しなければならないということだ。

その他に、施設と区域条項として、米軍基地使用時の賃貸契約締結と基地使用料徴収、環境関連条項として環境汚染の米軍の司法処理、駐韓米軍の軍事訓練と武器配置の統制、民事請求権などの内容がある。

このような要求案は、主権国家として極めて正当な最小限の要求であり、過去50年間、駐韓米軍が駐屯するあいだに韓国国民が不当にも財産権と人権を侵害され、あげくの果てには生命まで奪われながらも、その殺人犯に無罪宣告が下されるようなとんでもない現実を改善し、韓米間に互恵平等関係を再確立しようとの要求だ。

軍事派遣国が刑事裁判権を行使するのは、植民地主義の残滓であり、後進国型であり、派遣軍受入国が刑事裁判権を行使する方向に進んでいるのが国際法の発展のすう勢だ。

ところが、ケリー特使がSOFA改正は不可能だとの立場を明らかにしたのは、このような国際的なすう勢を無視して、米国の韓国に対する帝国主義的支配に固執するということであり、韓国の主権と韓国民の要求をまったく無視するものだ。

このようなケリー特使の妄言は、ブッシュ政権の立場を反映するものだ。

すなわち米国は、韓国の娘たちを無惨に装甲車でふみつぶして殺しておきながら、いまだにまったく反省しておらず、韓国の主権と韓国民の生命および人権を尊重する意思がないことを鉄面皮にも改めて明らかにしたのだ。

ブッシュ政権のごう慢さはどこまで行くのか?これまでも、これからも、このように韓国と韓国民を無視するというのか?

SOFAが十分に平等だとのケリー特使の妄言を、韓国民は峻厳に糾弾する。

このような米国のごう慢な帝国主義的立場が変わらない限り、韓米間の互恵平等関係の再確立はありえない。これに韓国民が屈従していると思ったら大きな間違いだ。韓国民は必ず自分の力でSOFAを改正して、ミソントヒョスンの無念を晴らすだろう。

SOFA改正が不可能とのケリー特使の妄言を糾弾する!

SOFAを全面改正しろ!

ブッシュ大統領は公開謝罪しろ!

2003. 1.15

米軍装甲車による女子中学生殺人事件汎国民対策委員会

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 1/13)

汎国民対策委など188団体、「2003年を自主と平和の年」と宣布

2003年を「自主と平和の年」と宣布する新年記者会見を開いた。

「米軍装甲車による女子中学生殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)と市民社会団体は13日午前11時、プレスセンター18階の外信記者クラブで新年記者会見を開いて、互恵平等の韓米関係確立と、対話と交渉による朝鮮半島の戦争危機の克服を促した。

内外信記者らの注目のなかで行われた記者会見で、オ・ジョンヨル(汎国民対策委)共同代表は、「私たちは一方的な支配と弾圧、収奪に口をつぐんだ平和は、『死の平和』として拒否しながら、自主と平等、相互尊重の平和を願う。お互いを理解して、平等互恵の立場で問題を解決していけば、SOFA改正と北朝鮮の核問題の解決は必ず可能だ」と明らかにした。

また最近、キャンドルデモに対するわい曲報道に触れ、「本当の韓国の実状と事実をそのまま全世界に知らせてくれること」をマスコミに要請した。

市民社会団体は記者会見文を通じて2003年を、▲女子中学生死亡事件の責任者処罰と不平等なSOFA全面改正することで、平等な韓米関係の新しい基礎を固める年、▲北朝鮮の核をめぐる対立を、対話と交渉を通じて一括妥結することで、朝鮮半島に造成された戦争の危機を除去して、朝鮮半島と北東アジアの平和定着の大転換を実現する年、▲世界の平和愛好勢力との連帯を通じて、イラクをはじめ世界各地で展開されているすべての不道徳な戦争と戦争の脅威から世界平和を守る年――にしなければならない、と明らかにした。

このため、現在継続されているキャンドルデモはSOFA改正、責任者処罰、ブッシュ大統領の直接的で公開的な謝罪、真相糾明などの要求が成し遂げられるまで、市民の多様な意見を収れんして平和的に継続すると明らかにした。

また、北朝鮮の核問題と関連して、米国の対北敵対政策が朝米対立をもたらしたと指摘し、朝米両国が重油提供中断と、核凍結解除措置およびNPT脱退を同時に撤回することを促した。韓国政府に対しても、積極的な役割を果たすよう促し、北に対する経済協力と人道的支援を継続するよう要請した。

 汎国民対策委と市民社会団体はこれに関連して、今後、▲各界団体が参加する非常時局会議の開催と非常時局宣言文の発表、▲キャンドルデモに反戦・平和のメッセージをもりこむ、▲市民社会団体代表の米国訪問、▲キャンド大行進(1・18、25)、 ▲3・1民族自主平和行進などを計画しており、国際平和団体との連帯を持続的に模索することにした。

この日の記者会見で主催側は、特に言論報道に対して事実に基づいた客観報道を要請した。

汎国民対策委のムン・ジョンヒョン共同代表は、「米国の大マスコミをはじめ、一部のマスコミが一方的な視角、特に米国の視角で報道すること」に対して憂慮を表明し、「キャンドルデモ、南北問題、朝米問題に関して、正確な根拠を持って記事化すること」を再度要請した。

この日の会見には、ホン・グンス汎国民対策委共同代表、パク・サンジュン参与連帯共同代表、チョン・ヒョンベック韓国女性団体連合共同代表、チョン・ヒョンチャン全農議長、クォン・オホン良心囚後援会会長、チェ・ヨル環境運動連合事務総長、パク・ギョンジョ緑の連合代表、ユ・ドクサン民主労総職務代行、イ・ジョンリン汎民連南側本部議長ら多様な市民社会団体の代表者20人余りが参加した。

女子中学生事件を契機に活発な連帯活動を開いて来た広範な市民社会団体が、新年を迎えて北朝鮮の核問題など、朝鮮半島の危機状況において、2003年を「自主と平和の年」と宣布し、今後の多様な連帯事業を提示したことは例年になかったことで、今後の帰すうが注目される。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 1/10)

遺族と対策委、真相究明ため情報公開を請求

汎国民対策委員会と遺族は、ソウル地方検察庁に女子中学生事件関連の捜査記録と裁判記録の情報公開を請求した。

 彼らは10日午前11時、ソウル地検記者室で記者会見をし、「殺人米軍処罰のために隠ぺいされわい曲されている事件の実体的な真相を明らかにするために、捜査記録など関連資料の情報公開を請求する」と、その主旨を明らかにした。

今回の情報公開請求には、汎国民対策委とともに遺族も参加した。

故シム・ミソンさんの父、シム・スボ氏(写真右)は、「初動捜査からすでに不十分行で、捜査も誤っていたので無罪評決が出た。真相究明のためにも情報公開されなければならない」と述べた。

故シン・ヒョスンさんの父、シン・ヒョンス氏も、「裁判は運転兵と管制兵にだけ行なわれ、指揮官に対しては裁判が行われていない。今回の情報公開を通じて、指揮官の責任も明確にされなければなら」と主旨を明らかにした。

彼らが請求した情報公開の内容は、△運転兵と管制兵、中隊長、大隊長ら指揮責任者に対するウィジョンブ地方検察庁の捜査記録、△米2師団憲兵隊の捜査記録(被疑者陳述書を含む)、 △25師団憲兵隊の捜査記録(被疑者陳述書を含む)、 △女子中学生事件に関連したウィジョンブ警察署の捜査記録、△運転兵と管制兵の裁判関連記録、△事故車両に関する調査記録、△X-レイなど検眼医師が活用した遺体関連の現場写真(遺体写真を含む)、 △検察と警察が保有している女子中学生事件関連の現場写真(遺体写真を含む)、 △女子中学生事件担当医師の所見――など9項目で、国防部と検察庁、警察庁、外交通商部を相手に情報公開を請求した。

キム・パンテ(不平等なSOFA改正国民行動)事務局長は、今回の情報公開請求内容には「韓国政府が確保できない資料があり、政府が米国政府から関連資料を受けることを政府に促す」と明らかにした。

記者会見を終えた汎国民対策委と遺族らは、ソウル地検6階にある総務課へ情報公開を申請した。

ソウル地検総務課の関係者は、申請された情報公開請求は管轄支庁のウィジョンブ支庁で明日ごろ履行される予定で、ウィジョンブ支庁はこれに対する公開可否を、15日の延長可能日をあわせて30日以内に決定しなければならないと伝えた。

一方、民主社会のための弁護士の集いは昨年12月4日、ソウル地検ウィジョンブ支庁に情報公開を請求したが、同支庁は捜査進行中、外交問題憂慮、プライバシー保護などを理由に、非公開の決断を下した。  

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(参与連帯 1/9)

韓米SOFA改正汎国民要求案を作成する

−汎国民対策委、公聴会で世論を収れんし2月に発表−

汎国民対策委は1月9日午前10時、アングック洞のヌティナム・カフェーで記者会見を開き、不平等な韓米SOFA改正汎国民要求案の作成計画の方向性を発表した。

ホン・グンス汎国民対策委常任共同代表は、「全国で燎原の炎のように燃え上がったキャンドルデモで、韓米SOFAの全面改正に対する全国民の要求は、すでに確認されている」と述べ、「汎国民対策委はこれを収れんして韓米SOFA改正汎国民要求案を作成する」と明らかにした。

このために汎国民対策委は、すでに昨年12月にイ・ジャンフィ教授(韓国外国語大法学部長)、イ・ジョンフィ弁護士(民主社会のための弁護士の集い)ら、法曹界と学界、民間団体の専門家9人で「不平等な韓米SOFA改正推進団」を構成して、意見収れん作業を進行して来ている。

具体的に汎国民対策委は、韓米SOFAの上級法であるの韓米相互防衛条約の見直し、本協定および付属文書の全面改正、駐韓米軍の防衛費分担特別協定の廃止などを先決条件として要求した。また司法主権を回復して、韓国民の人権と財産保護を優先するのみならず、韓米間の互恵平等を尊重することを改正の主要原則とした。

主要改正方向としては、△刑事裁判権条項の改正を通じた司法主権の回復、△米軍訓練統制条項の新設を通じた暴力からの国民の生命と安全の保護、△民事裁判手続きで被害者たらの正当な損害賠償権利の明示――などをあげることができる。汎国民対策委はこれ以外にも供与地条項、環境条項などの改正の必要性と、韓米SOFAの韓国語本と英語本が同等な効力を発揮しなければならないことを力説した。

汎国民対策委は今後、政党、市民団体、宗教団体代表らで「汎国民推進機構」を構成、韓米SOFA全面改正を推進して行くと明らかにし、各界各層の積極的な参加を訴えた。またノ・ムヒョン大統領当選者にも、韓米SOFA改正を北朝鮮核問題解決後に延ばすのではなく、ただちに改正交渉に取り組むことを促した。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 12/23)

ノ・ムヒョン大統領当選者に送る要求書簡

第16代大統領選挙でノ・ムヒョン大統領当選者は、国民の選択を受けた。そこにどのような国民の念願が込められているかは、当選者もよくわかっているはずだ。

大統領当選者として、何よりも優先的に解決すべき焦眉の民族史的課題は、ミソンとヒョスン、2人の女子中学生殺人事件の問題だ。

  12月14日、大統領選挙直前にも光化門だけでも10万、全国と海外同胞まで合わせると40万人の国民が、ミソンとヒョスンの恨(ハン)を解くために、ひとつの心で、殺人米軍処罰とSOFA改正、ブッシュ米大統領の公開謝罪を叫んだが、ブッシュ大統領は電話で遺憾表明しながら、SOFA改正は不可能だとの強圧的な態度を改めていない。これ憤怒した全国民のキャンドル大行進は、今日までより一層熱く燃えて、国民の怒りは日ごとに一層高まり続けている。

昨日も今日も、光化門前で、駐韓米大使館前で、全国の津々浦々で、子どもたちから20、30代のネット世代と会社員ら、手に手をとってやってきた家族と老人らに至るまで、老若男女を問わず、怒りの声を高めている。このような国民の怒りの行進は、この事件の真の解決がなされるまで、決して終わることはない。

ノ・ムヒョン大統領当選者は、選挙直前の12月9日、汎国民対策委員会と会って女子中学生問題を解決するための対国民誓約書に署名することはできないが、ブッシュ大統領の謝罪とSOFA改正のために、責任をもって努力をすると約束し、国民の前で公開的にも2度3度、SOFA改正をすると公言した。

国民の選択を受けたいまこそ、その約束を履行しなければならない時が来た。

ノ・ムヒョン大統領当選者が、国民の支持を継続して受け、国民の力で正しい政治をしようと願うなら、全国民が要求している女子中学生問題を解決するとの約束を履行すべきだ。

真に平等な韓米関係を定立して、主権を回復し、2度とこの地で、ミソンとヒョスンのような悲痛な出来事が生じないように、国民にした約束を履行しろ。

2002年12月23日

米軍装甲車女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会

 (翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 12/24)

クリスマスイブを照らす「追悼のキャンドルタワー」

恋人と一緒に、家族とともに楽しく過ごすクリスマスイブ、ミソンとヒョスンを追慕して米国を糾弾するキャンドルの塔に灯が入った。

24日午後6時、いつも通り光化門のキョボ文庫(書店)の前には、手に手にキャンドルを持った市民が集まり、「ヒョスン、ミソンとともにするクリスマスイブ」行事を開き、キャンドルの塔を積みあげた。

キム・ベゴン汎国民対策委副報道担当の司会で黙とう「朝露」の合唱で始まった「特別なクリスマスイブ」には、恋人同士でキャンドルをともして参加した若者はもちろん、家族単位で参加するなど、さまざまな市民約1千人が参加した。

故シム・ミソンさんの父、シム・スボ氏(48、写真右)さんとともに舞台に上がったシン・ヒョスンさんの父、シン・ヒョンス氏(47、写真左)は、「楽しいクリスマスイブであるべき今日、だれが私たちをここへ来るようにし、どうしてここに集まったか」と問い、「最後まで力を出して主権と自尊心をとりもどすその日が来るで、ともに闘いましょう」と訴えた。

太極旗を持って自由発言にでて来たある青年は、21日の警察暴力を糾弾し、「数日前、4歳ぐらいの子どもを背負った女性が、歯を折られて運ばれていくのを直接見た」と述べ、「わが国の警察なのか、米国の犬なのか、はっきりしろ」と警察を非難した。

トボン洞から2人の娘と娘の友だちと一緒に来舞台に立ったキム・ヒョンドン氏、「娘らのためにここに立った。私たちがこれから生きて行くこの地は、必ず統一された国、米国が大口をたたけない国でなければならない」と述べ、次女のキム・ボラムさんは「SOFA改正とブッシュの謝罪を必ずうけなければ」と話して拍手をあびた。

毎日キャンドルデモに参加して署名運動をし、「光化門おじいさん」のニックネームを得たイ・ガンボック氏は、米軍犯罪の歴史を説明して、「このキャンドルを消せば私たちが死ぬ。米国の奴らが完全に追い出される時まで、このキャンドルを燃やしつづけなければならない」と強調して、「31日の光化門を100万のキャンドルで埋めよう」と訴えた。

この日クリスマスイブ行事にはソ・ギサン、ユン・ミジン、ウリナラなどが出演した公演があり、塔の模型に参加者がキャンドルをさしてクリスマスツリー代わりの追慕のキャンドルタワーを作った。

参加者らは午後8時過ぎから、アリランに合わせて肩を組んで列車遊びして集会を締めくくり、31日の100万キャンドル行進で再会することを約束して集会を終えた。また星条旗を裂いて燃やす参加者もいた。

恋人同士でこの日の行事に参加したというパク・ジュニ(25)、チェ・ウソン(22)氏は、「実は今日初めてキャンドルデモに参加した。クリスマスイブだといって遊ぶよりも、みんなで参加できる良いことがしたくここに来た。デモではなく祝祭だと思う。これに参加できてうれしい」と述べた。

一方、光化門の市民広場公園では、カトリック対策委がハンストを行ない、午前零時にはクリスマス深夜ミサが挙行される。また汎国民対策委は28日、「2次米大使館キャンドルの鎖大会」と、31日に「100万キャンドル平和大行進」を準備しており、女子中学生事件が年末年始にも熱い社会的争点になる展望だ。

<ミソンさんの父、シム・スボ氏のあいさつ>

こんばんわ。私はミソンの父(アッパ)です。

この寒さにもかかわらず、こんなにたくさん参加してくださったみなさん、そして幼い学生たちまで手に手にキャンドルを灯してくださったみなさんに、心からの感謝を申し上げます。

遺族の痛みをともにしてくださり、わが民族の自尊心を守ってくださるみなさんが、本当に誇らしいです。

これからはわが国民が、力と知恵を集めて不当で不平等な韓米SOFA協定が必ず改善ではなく改正されるように、米国に強力に促さなければならないでしょう。

愛する娘ミソンとヒョスンの身体は去っても、魂は私たちの正義社会のために、みなさんとともに生きています。

韓国国民を欺まんし、自尊心を踏みにじる破廉恥な米国は、私たちのキャンドルデモの前に、あのごう慢無礼なジョージ・ブッシュも、わが国民の前にひざまずいて必ず謝罪するでしょう。

みなさんが力を集めてくださるので、不平等な韓米SOFA協定が改正されると信じて疑いません。

遺族として、申し訳なさは限りなく、またお礼の言葉もありません。

寒くて暗い天気にもかかわらず、こんなにたくさん参加してくださったみなさんの健康と幸運がありますようお祈り申し上げます。

ありがとうございます。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 12/23)

2003年を自主と平和の新年に! 100万キャンドル平和大行進

米軍裁判無効!殺人米軍処罰!ブッシュ公開謝罪! SOFA全面改正!

????◆日時: 2002年12月31日(火)、午後6時

◆場所:光化門一帯

◆主催:米軍装甲車故シン・ヒョスン、シム・ミソン汎国民対策委員会

1.大会基調

◆米大使館をキャンドルでおおい尽くす。 ◆非暴力、平和的な大会として開く。◆市民らの自発的な参加を最大限保障する。

2.大会のイメ−ジ(詳細事項は今後通知)

◆1部(本大会)/◆2部(追慕及び糾弾公演)/◆3部(米大使館キャンドルの鎖)/◆4部(自主平和の迎春行事)

3. 100万キャンドル平和大行進に関する汎国民5大行動指針

◆大会参加者はキャンドルとコップ、太極旗、ホイッスルを持って大会に参加する。

◆全国民は太極旗を掲げる。

◆6時を期してすべての寺院と聖堂、教会は鐘を鳴らし、車はクラクションを鳴らす。

◆年末年始の各種の集まりで大会を広報して署名と募金運動に参加する。

◆全国民は夜の12時を期してキャンドルをともし、ヒョスンとミソンを追慕して2003年、自主と平和の新年を祈る。

4.主要活動と日程

◆「韓米SOFA全面改正と民族自主権確保のための」平和祈祷会

−日時: 12月22日(日)午後1時− 3時

−場所:ヒャンリン教会(ミョンドン)

−主催:韓国キリスト教長老会ヒャンリン教会

◆午後6時、光化門、ヒョスンとミソンとともにするクリスマス前夜祭

−主催:女子中学生汎国民対策委

◆クリスマス前夜祭、午前零時のミサ

−日時: 12月24日(火)夜12時

−場所:光化門市民広場公園

−主催:カトリック対策委員会

◆「ヒョスンとミソンイを記憶するクリスマスミサ」

−日時: 12月25日(水)、午後2時

−場所:市民広場公園、クリスマスミサ

−主催:カトリック対策委員会

◆2次米大使館キャンドルの鎖大会

−日時: 12月28日(土)、 4時

−場所:チョンミョ公園

−主催:女子中学生汎国民対策委

◆31日、午後6時、光化門、100万汎国民キャンドル平和大行進

−主催:女子中学生汎国民対策委

◆毎日6時光化門(Kyobo文庫)キャンドル行進は継続し、拡大します。

−ソウルの光化門以外の拡大地域:江南、新村、ソウル駅、清凉里など

−全国100個地域、海外20か国

−主催:女子中学生汎国民対策委、地域対策委、部門対策委、海外対策委

◆女子中学生汎国民対策委のSOFA全面改正案作りの推進

◆キム・デジュン大統領、大統領当選者面談推進

◆米大使面談推進

米軍装甲車故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会

( 02−757−7924 / 016−9788−8205 / antimigun02@hanmail。net)

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース、その他、中央宣伝局整理 12/23)

米国大使館への怒りの叫び

第1回米大使館キャンドルの鎖大会

大統領選挙後、初めて全国的に開かれた週末の反米集会で参加者らは、たちはSOFA全面改正とブッシュ大統領の直接謝罪などを要求して、米国に向けた怒りの声を継続してあげた。

しかし、21日にチョンミョ公園と光化門で開かれた「第1次米大使館キャンドルの鎖大会」は、警察の徹底的な妨害を受けたし、はなはだしくは小学生に向けて警察が盾を振り回すなど、これまでとは異なる様相を見せた。

参加者たちは大動員された警察の阻止線をかいくぐって数千人が大使館の裏側に集結し、怒りの声を上げて集約集会を開き、31日の100万キャンドルデモでの再会を束した。

同大会は、ソウル以外にも韓国各地の約30カ所でも開かれた。参加者らは地位協定の改正を約束して大統領選で当選したノ・ムヒョン氏に対しても、早期に公約を履行するよう訴えた。

<大会とデモ行進午後6時10分頃>

21日午後3時20分、チョンミョ公園では女子中学生汎国民対策委の主催で「第1次米大使館キャンドルの鎖大会」が開かれた。

ホン・グンス対策委共同代表は▲真相糾明▲責任者処罰▲SOFA全面改正▲ブッシュ直接謝罪など4つの要求事項を説明し、「4大要求が貫徹されるまで私たちの闘いは続く」とし、「人間は核爆弾より恐ろしい。私たちが手に手をとって悪の根源である米大使館を包囲しよう」と訴えた。

5時15分頃集会を終え、米大使館方向へ行進しようとした約700人りのデモ隊は、警察の強い阻止にあって、チョンノ3街の歩道上で、警察とはげしいもみあいを展開した。

普段と違い警察は、歩道上にいくえにも阻止線をしいて歩道を遮断した。

一方、光化門には約1千人の市民が集まって、キャンドルデモを始めた。    

<光化門で合流>

Kyobo文庫の前に到着したデモ隊はKyobo文庫の前のキャンドルデモ隊と合流して約2千人の隊列になった。

警察は戦闘警察バスでバリケードを作ってデモ隊を圧迫しようとしたが、むしろデモ隊が戦闘警察を押し出し、戦警に平和デモの保障を要求した。

一方、警察は孤立した市民に暴力を加えて非難を浴びた。またチョンノ3街の歩道でのもみあい過程で、ネットカフェー「米軍女子中学生殺害事件解決のためのソウルのつどい」の会員であるある小学生に対しても、警察が暴力をふるったことがわかった。

<午後8時10分ごろ>

夜8時頃、Kyobo文庫の前で集会を終えた参加者たちは米大使館へのキャンドル行進を始めた。

これに先たちKyobo文庫の前で行なわれたキャンドルデモ集会で、多くの参加者が自発的に発言に出て米国と現政府に対する批判の声を高めた。

特にミン・ギョンウ統一連帯自主交流委員長は、「007映画を見ない運動」を説明しながら、「数日前試写会に行って映画を見たが、考えているより問題が深刻だった」と説明し、「20世紀フォックス社の007映画が封切られることをゆるしてはならない。31日にはこの国のすべての劇場で007映画が上映されないように努力しよう」と主張した。

米軍爆撃場のメリャンリから来たチョン・マンギュ住民対策委員長は、89年に自分が監獄へ行ったとき6歳だったという長女のチョンジン(大学1年)、次女のチョンソル(高2)、セ三女のチョントン(高1)、息子のチョングック(4歳)ら全員を紹介し、「子どもらに財産を譲るより、この地の主権を譲るのがもっと大事だと思った」と述べて大きな拍手をあびた。

<午後9時15分>

8時ごろから警察とはげしいもみあいを展開したデモ隊は、光化門の地下鉄前、セジョン文化会館前など、あちこちで警察と対じした。

約3百人のデモ隊はセジョン文化会館前、米大使館の対面でキム・ジョンイル対策委共同執行委員長の司会で即席街頭集会を開いた。

手に手にキャンドルを持って、警察をたくみに避けて集まった参加者らは、米大使館に向けて歓声上げ、市民広場公園までの平和行進を保障することを要求した。

キム・ジョンイル共同執行委員長は、警察の過剰阻止に対して「米大使館が強く阻止するよう要請したようだ」と明らかにし、対策委の他の関係者は、「チョンミョ集会も許可せず、警察の弾圧も強硬へと旋回したのは、大統領選挙も終わったので、このあたりで女子中学生事件の幕引きをしようとする米国側の要求が反映されたもの」と述べた。

<夜9時40分ごろ>

9時30分ごろ、米大使館前の車道へ進撃した学生らデモ参加者約100人を、警察が盾をふるって弾圧し、市民広場公園へ押し返した。

警察がデモ隊に向けて盾を無条件的に振るうのは、女子中学生事件関連のソウル集会では珍しいことだ。

参加者は「一体どこの国警察なのか」「責任者を出せ」と強く抗議した。

  <午後9時50分ごろ>

市民広場公園で集まったデモ隊は、手に手をとって米大使館のそばの文化観光部から囲み始めて米大使館後門に約500人りが集結した。

<午後10時30分ごろ>

10時30分ごろ、参加者らは12月31日に100万が決起することを決意して集会を仕上げた。 参加者たちは`アリラン`に合わせて肩を組み、汽車遊びをしながら別かれを惜しんだ。

集約集会の司会を担当したイ・スンホン民主労働党自主統一局長は、「ここまで難関をくぐって来た市民らに感謝する。国民が賢いことを再度度確認した」と述べた。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 12/18)

「ヒョスン、ミソンの恨が解かれる時までキャンドルを・・・」

キャンドル集会は続いている

せっかく映画を見にチョンノまで来たんだから、と妻に言われてキャンドル行進に参加することにした、と話す男性。大きくなる子どもらのために来た、と子どもの手を握って参加したパパとママ。書店に本を買いに来て、いとこの姉さんとおばあさんに手を引かれて参加した小学生。生徒の代わりに来たと言い、明日みんなに報告すると話してくれた高校の国語の先生。韓国の警察官がどうしてじゃまをするのか情けない、と叫んだ学生。ヤンキ−・ゴ−ホ−ムを声の限り叫んだ学生。このキャンドルがずっと燃え続けて、必ず米国を焼きつくすはずだ堂々と話した幼い学生・・・。彼らには毎日午後6時、光化門Kyobo文庫の前で会える。

1日も欠かすことなくキャンドル行進に参加し、いまは「光化門のおじいさん」と呼ばれるイ・グアンボック(パク・チョンヒ記念館反対国民連帯)氏は、「ミソンとヒョスンが巨大な装甲車にふみつぶされて亡くなって以来、6か月の時間が経過した。 14日の大規模集会が計画されると、前日の13日、ブッシュ大統領はキム・デジュン大統領に電話をかけて弔意を表したというが、それが心からの弔意を表する態度か」と反問し、「ブッシュ大統領は全世界の言論を通じて公式の場で韓国国民の前にひざまずいて謝罪しなければならない」と主張した。また彼は「ミソン、ヒョスンの恨が解かれるまで、このキャンドル行進を続けよう」と訴えた。

 いつものことだが、青少年と家族単位の参加者が多かったこの日、軍隊で不審死したホ・ウォングン一等兵の父、ホ・ヨンチュン氏もキャンドル行進に参加し「2度とこの地で、2女子中学生事件のような悲劇が起きないよう、ともに努力しよう」と述べた。

参加者たちは空をあおいで、「ヒョスン、ミソン愛しているよ」と叫び、汎国民対策委が配布した「願いごと」の用紙に思いを書き記した。

Kyobo文庫の前を出発して光化門の市民広場まで向かおうとするキャンドル行進を警察が妨害し、地下道を通行していた市民らに抗議を受けたりした。参加者らは地下道と大使館の裏道を利用して移動、市民広場に集まって、14日からハンスト中のキリスト教信者らとこの日のキャンドル行進を締めくくった。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 12/17)

12月21日、第 1次米大使館キャンドルによる人間の鎖大会

12月14日の「主権回復の日」は、ソウルをはじめ全国、海外で怒りと糾弾の荘厳なキャンドルの海を作り出しました。しかし、まだごう慢な五ほどの米国と無能な韓国政府は、韓国民の要求知ってか、知らずか、いまだに沈黙しています。

これから私たちは、米国大使館を巨大なキャンドルの海に飲み込み、ごう慢無礼で破廉恥な米国を、韓国国民の名において審判するため、強力な闘いを始めるでしょう。

米軍裁判無効、殺人米軍処罰、ブッシュ公開謝罪、 SOFA全面改正のための第1次米大使館キャンドルによる人間の鎖大会に集まりましょう。

 日時: 2002年12月21日(土)、午後4時から

 場所:チョンミョ(4時)、光化門(6時)、米大使館

 主催:米軍装甲車による女子中学生故シン・、シム・ミソンさん殺人事件汎国民対策委員会

1部: 4時から

  −大会辞、−演説1、2、 −文化公演1、2、 −大統領当選者へ送る公開書簡採択、 −デモンストレ−ション、 −キャンドル点火、 −光化門へ行進

2部: 6時から

  −米大使館へキャンドル行進、−1次キャンドル人間の鎖大会、−集約整理集会(各界各層の自由発言)、

[12月21日、第1次米大使館キャンドル人間帯作り大会準備指針]

  1.全国、海外から同時多発で大会を進行する。

  2.大会参加者はキャンドル、紙コップ、太極旗、ホイッスルなどを持って参加する。

  3.各界各層の自由発言の舞台で発言する人は事前に申請する。

[12月31日の100万人集会へ向かう主要日程]

  1.毎日6時の光化門でのキャンドル行進は継続します。

  2. 21日、午後4時、チョンミョ、光化門、1次米大使館キャンドル人間の鎖大会

  3. 24日、午後6時、光化門、ヒョスン、ミンソンとともにするクリスマス

  4. 25日、午後2時、米大使館横の市民公園、クリスマスミサ

  5. (予定)28日、午後4時、 2次米大使館キャンドル人間の鎖大会

  6。 (予定)31日、午後6時、光化門、 100万人汎国民行動の日

  ◆女子中学生汎国民対策委のSOFA全面改正案作り推進

  ◆キム・デジュン大統領、大統領当選者面談推進

  ◆米大使との面談推進

米軍装甲車による故シンヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(日本地域対策委員会 整理 12/16)

10万のキャンドルが米国大使館を包囲

全国60カ所で「キャンドルデモ」

「国の主権を奪い返し、国民の自尊心を回復しよう」

 女子中学生汎国民対策委(対策委)は14日、全国60か所で「ごう慢な米国糾弾と主権回復のための10万汎国民平和大行進」をひらいた。平和大行進には、ソウルの約12万人をはじめ、 テグ、プサンでは1万人以上が参加、クァンジュ、チョンジュ、テジョンなどの各地でもキャンドルデモが行われ、あわせて約40万人が参加した。

 海外のメディアは、この日の集会とデモを韓国建国史上最大の反米集会と大々的に報道し、CNNなど米国のメディアも大きく取り上げた。

 この日の集会は、1部=糾弾大会、2部=追悼文化祭「われらすべてが燎原の火となり、ヒョスンとミソンのアリラン」、3部=主権回復のためのキャンドルデモの順序で進行された。

 ソウル市庁前広場で開かれたソウルの糾弾大会は、「アチミスル」(朝露)の大合唱で始まった。ムン・ジョンション神父、キム・ウォヌン議員、ソン・ヨンギル議員、クォン・ヨンギル民主労働党大統領候補らが壇上に上がった。

 ムン・ジョンヒョン神父は大会辞で、「米国糾弾と主権回復の日」を宣布し、平和のための行進に立ち上がろうと訴えた。

 反米闘争団をひいきたハン・サンニョル牧師は、「反米闘争報告」を通じて、「反米闘争団への深い関心と激励に感謝」し、「ブッシュ大統領は直接・公開謝罪しろ!不平等なSOFAを全面的に改正しろ!」と要求し、血書で「民族自主」と書いた扇子を振るって、「民族自主、万歳」と叫んだ。市民らはこれに大きな拍手と歓声で呼応した。

 この日の集会には、「ノグンリ米軍良民虐殺事件対策委」のメンバーも参加した。

 2部の文化祭には歌手が多数参加した。また被害にあった女子中学生の両親も登壇してあいさつした。市民らは父母に向けて大きな声で声援を送った。

 平和大行進が始まる午後頃には、集会参加者が10万人をはるかに超える規模になり、市庁前広場から光化門いったいがキャンドルで埋め尽くされた。

 警察は米国大使館方面に向かおうとする市民を阻止するために阻止線を作ったが、市民らが迂回して警察の阻止線の背後に進出して、警官隊が市民によって逆に包囲される状況が生まれた。

 市民らの隊列は大河の流れのように米国大使館へ向かい、大使館周辺を包囲した。

 行進では一部で警察と激しくも見合う場面も合ったが、平和的に行われ、午後10時ごろの整理集会を最後に締めくくられた。

 対策委は12月31日にも大規模な反米キャンドルデモを計画している。


(民衆の声 12/10)

ごう慢なブッシュは必ず国民に謝罪するだろう

10日午後2時光化門の市民公園で第39回反米連帯集会が開かれた。

女子中学生れき殺事件の遺族を代表してシン・ヒョンス(故シン・ヒョスンさんの父)とシム・スボ(故シム・ミソンさんの父)をはじめ、ハンスト団ら約100人が参加した。この日の集会は、最近の米国ブッシュ政権の欺まん的な「遺憾」表明と韓国国民のSOFA(韓米駐屯軍指揮協定)改正要求を無視した行為に対する糾弾、北朝鮮核問題調整とイラク派兵要求を目的に韓国を訪問したアーミティージ米国副長官の訪韓糾弾が目的だった。

故シン・ヒョスンさんの父・シン・ヒョンス氏は、「この寒さのなかでハンストをしていらっしゃる方々にいつも会いにこれず申し訳ない」とあいさした。シン氏は「どんなに時間がかかろうと、私が死んでも息子が、息子が亡くなれば孫が・・・」と述べながら、SOFA改正への思いを書いたメモを見ながら演説した。

シム・ミソンさんの父のシム・スボ氏は「ごう慢なブッシュは、韓国国民にひざを屈して謝ることになるだろう」と、不平等なSOFA改正に積極的に立ち上がることを明らかにした。

集会を終えた遺族ら代表団が米大使館に抗議書を伝逹しようとする警察が頑強に阻止しようとし、ムン・ジョンヒョン神父と遺族らが警察に包囲されて転倒するなど、何度もはっとする状況が発生した。

遺族ら代表団は数度警察の包囲網をくぐって世宗路を利用しながら米大使館への接近を試みたが、大使館の表門前で全員阻止された。

SOFA改正国民行動のキム・パンテ事務局長は、「前日、大使館側に連絡して遺族が訪問するから責任ある関係者が書簡を受けとるようにとの要求を出しておいたのに、遺族たちの書簡の受付さえ拒否するのは、この間米国と米軍が明らかにした遺憾表明が偽りであることを示すもの」と明らかにした。

また、「最近、韓国の警察が少し変化したようだったが、今日は依然として米国の手下としてふるまった」と韓国警察の過剰警備も指摘した。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 その他 12/7)

ソウルの5万市民ら、警察の阻止線を超えて米大使館を包囲

汎国民対策本部は「無罪」判決後の国民運動指針で確認した通り、光化門でのキャンドル集会を連日開催してきたが、日ごとに市民らの参加が増え、7日には約5万人の市民が参加する大集会となった。またこの日、集会に参加した市民らは、警察の阻止線を一瞬のうちに破って、米国大使館を完全に包囲して、「裁判無効、米軍処罰、刑事裁判権委譲、ブッシュの公開謝罪、SOFAの全面改正」の声を高めた。

 この日の集会には、2女子中学生の両親も参加した。

 また全国32地域の同時多発集会として開かれたこの日のキャンドル集会には、釜山で1万人が参加するなど全国で10万人以上の市民が参加したと集計されている。

 市民らのデモが米国大使館を包囲したのは57年間の米軍駐屯史上初めて。ある新聞では、「韓国を守るために米軍が韓国に駐屯しているというが、今米軍は韓国の警察に守られている」と評した。

 集会には中学・高校生をはじめ家族ぐるみで参加する姿が目立った。市民らは集会のなかでアリランを歌い、「ヒョスン、ミソンを生き返らせよ」とのスローガンをあげ、「私たちはなからず勝つ」と気勢をあげた。

韓国の反米世論は、確実に「国民の反米」へと化学変化しているようだ。

(整理:韓統連中央宣伝局)


(中央日報 12/7)

汎国民対策委、ホワイトハウス前で米軍犯罪抗議デモ

汎国民対策委員会の訪米闘争団(団長、ハン・サンリョル牧師)は5日午前、強い寒波に見舞われたワシントンのホワイトハウス前で、「女子中学生死亡事件」など米軍犯罪に関する写真展を開き、沈黙デモを行った。

 ハン・サンリョル牧師はデモで「踏みにじられた民族の自尊心と主権を取り戻すことが重要だ」とし「ブッシュ大統領が直接謝罪して責任者を処罰する一方、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)を全面改正すべきだ」と訴えた。

 汎国民対策委はこれに先立って同日午前、国防部を訪問し、韓米例年安保協議会(SCM)に出席する韓国側代表団に対し▽米兵2人に対する無罪判決の無効化を宣言すること▽米軍2人を韓国法廷で処罰できるよう刑事裁判権を韓国政府に委譲すること▽不公平なSOFAを全面改正すること−−などを米国側に提起するよう要求した。

 汎国民対策委は米国防総省にもこうした要求事項を盛り込んだ英文書信を伝えようとしたが、米国防総省側はこの書信の受け取りを拒否した。

 一方、ワシントン地域に降った大雪のため汎国民対策委は予定時間より2時間遅れの午前11時50分にホワイトハウス前での写真デモを開始、この日予定されたジョセフ・バイデン上院議員との面談も6日午後に延期された。


(民衆の声 12/5)

訪米闘争団、ワシントンでの闘争を開始

明日ホワイトハウス前でデモ、国防省代弁人との面談推進

「2002訪米闘争団」は4日午前(現地時間)、ニューヨークでの日程を終えて午後3時頃ブッシュ米大統領がいるワシントンに到着した。

訪米闘争団はホワイトハウスを訪問してブッシュ大統領に「韓国国民の130万人分の署名用紙」を伝逹して、それにこめられた民族の意志を知らせる計画だ。また米国の心臓部であるワシントンでも宣伝活動、写真展を開いて米軍犯罪の実状と韓国国民の要求を広報して、同地で女子中学生対策委を結成することも、今回の訪問の重要な目的だ。

これ以外にも、ワシントンでは「他民族の人権、平和団体」との懇話会、米国National Press Clubでの記者会見、米国上院議員ジョセフ・バイデン(Joseph Biden)との面談などが予定されている。

韓米定期安保協議のために韓国国防部官一行もワシントンに

一方、ワシントンには韓米定期安保協議会(SCM)に参加するため、韓国の国防部長官一行が到着している。訪米代表団は、明日ペンタゴン(米国防省)で行われる韓米国防長官会談で2女子中学生事件を主要議題として扱うことを要求している。

このため訪米代表団は明日、韓国の国防部代弁人に会って「女子中学生事件に対する米国政府の具体的で責任ある解決策」と「ブッシュの公開謝罪」、「'SOFA全面改正」を今回のSCMの議題とするよう要求する予定だ。

ワシントンに到着した訪米闘争団は午後4時から、Falls church VAに位した漢城屋で米国駐在の国内言論社との記者会見を持った。

記者会見でホン・グンス牧師は「全世界が朝鮮半島の事情をよく理解するためには、国内だけではなく外信を通じた世界世論作りと米州韓人をはじめ、国外同胞らの関心が切実に必要だ」と述べて、全世界の良心の共存と今回の事件に対する大々的なアピールのために今回の訪米があったことを強調した。

ホン牧師は、「昨日の外信言論の激しい取材熱気とタイムスクエアまでの街頭宣伝活動で米国市民たちが驚く姿を見る時、よくぞ米国へ来たものだ」との感想を明らかにした。

「裁判権委譲を基本にした真相究明」「'ブッシュの公開謝罪」「SOFA全面改正」

訪米闘争団は「この3大要求に対して、米国が継続してあいまいな態度のままなら、駐韓米軍駐屯自体に反対する大々的な運動を展開するだろう」と述べながら、民族の自主権を守るためには、どんな闘いもいとわないとの強い闘争意志を表わした。

記者会見に続き、訪米闘争団は「ワシントン後援会」との懇話会及び歓迎会を開いた。

明日はホワイトハウス前での街頭写真展と国防部代弁人との面談、同胞を対象にした写真展と懇話会などが行なわれる予定だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(中央日報 12/6)

<女子中学生死亡事件>慰霊祭、キャンドル音楽会などのデモが拡散

 女子中学生死亡事件に関した米軍の無罪評決に抗議し、SOFA(駐韓米軍地位協定)改正を要求するデモが続いている。

 韓国女性団体連合など、約20の女性団体の会員およそ100人はこの日午前、ソウル駐韓米国大使館前の世宗(セジョン)文化会館で「亡くなった女子中学生の霊を慰め、不平等なSOFAを改正するための慰霊祭」を行った。

 全国民主労働組合総連盟(民主労総)も正午、米大使館前で▽全国教職員労働組合(全教組)によるSOFA改正訓話授業▽貨物運送労組と民主タクシー連盟による女子中学生追慕の旗掲げ、警笛デモ計画−−を発表し、米大使館に抗議書簡を渡した。

 「米軍による犯罪の根絶とSOFA改正のための仏教対策委員会」は、ソウル曹渓寺(チョギェサ)の本殿前で、ジンクァン和尚など、仏教徒100人余りが集まったなかで「米軍ざんげとSOFA改正のための汎仏教徒108精進」を行った。

 天主教人権委員会も午後7時、天主教正義具現全国司祭団が4日目の断食祈とうを行っており、ソウル光化門(クァンファムン)市民公園では「殺人米軍のざんげと不平等なSOFA全面改正のための生命・平和のキャンドル音楽会」を行った。「女子中学生汎国民対策委光化門キャンドル追慕祭」も6日間続いている。

 一方、女子中学生死亡事件汎国民対策委員会の訪米闘争団(団長・韓相烈牧師)は5日、ワシントンで記者会見を行い「我々は無条件反米でなく、朝鮮半島に対する米国の政策に反対する」とし「韓米関係に不祥事が起こる前に、ブッシュ大統領が公の席で直接謝罪し、責任を負う英断を下すべきだ」と促した。


(民衆の声 12/4)

ラムゼー・クラーク前法務長官、「外国軍がいる国には自主権がない」

<訪米闘争>国連本部、訪米代表団の書簡の伝逹を拒否

「2002訪米闘争団」は3日(ニューヨーク現地時間)は、国連本部を訪ねてアナン事務総長に韓国国民の要求をもりこんだ書簡を伝逹しようとしたが、国連本部側の拒否で実現できなかった。

しかし、訪米闘争団は零下7度を下回る厳しい寒さの中でも、各界人士との面談とニューヨークでの街頭写真展を開くなど、強行軍を続けた。

WBAI(アメリカ進歩ラジオ放送)に出演

3日の日程は、午前6時のWBAI(アメリカ進歩ラジオ放送)との対談で始まった。 FM 99・5Mhzで送り出しされるWBAI Radioは進歩的な独立言論だ。

ハン・サンニョル団長、ホン・グンス牧師、キム・ジョンイル執行委員長が参加した対談では、「女子中学生れき殺事件」の概要と闘争の進行過程、過去の米軍犯罪に関する説明をして、ブッシュ大統領の誠意ある謝罪とSOFA改正など韓国国民の要求事項が放送された。

キム・ジョンイル委員長は、「証拠が明白な女子中学生れき殺事件を中立的ではない陪審員(米8軍所属軍人)が評決する裁判で、米軍が主張する『公正な判決』というのははじめからありえなかった」と述べた。

 続けて米軍と米政府に向けたホン・グンス牧師の発言となり、ハン・サンニョル団長は95年9月4日に日本で発生した少女暴行事件などの例をあげながら、「継続する米軍の蛮行に対して、ブッシュ公式的で直接的な謝罪を要求する」と述べた。

また、真相究明のための事件再調査とともに裁判権委譲、責任者処罰、 SOFA改正を要求するとの決意を明らかにした。

ハン団長は、「韓国民はこれを要求する署名をすでに行っており、現在130万人以上が署名に参加した。私たちの主権と自尊心を取り戻すことは全韓国民の念願」と述べた。

プログラムの進行者とスタップは、れき殺事件に対する韓国民の思いに共感を示し、米政府の早速な措置を希望するコメントをした。

ラムゼー・クラークの前米法務長官との面談

約1時間の対談を終わらせて、訪米団は午前9時にEast 12 Streetでラムゼー・クラーク(IAC代表、前米法務部長官)との面談を行った。ラムゼー・クラーク代表はその場で「米軍装甲車による女子中学生殺人事件汎国民署名運動」の署名用紙に署名して、韓国民の闘争に連帯を表した。

ラムゼー・クラーク代表は「半世紀にわたって厳しい環境におかれている韓国民衆に暖かい愛情と関心を持っている。韓国は長い歴史と文化、言語などを持っている国で、古典的な感情や歴史的同質性がない中東や南米とは異なり、南北の平和統一が定着しやすいと思う」と述べた。

また彼は「米国の利益だけを代弁する代表的な協定である'SOFA'はいつも平和の足かせになる。外国の駐屯軍がいるあらゆる国で、自由権と自主権があるのを見たことがない。外国駐屯軍の撤去が当然だ」と明らかにした。

キム・ジョンイル委員長は駐韓米軍の蛮行を説明しながら、「昨日、駐韓米軍当局は、抗議する韓国人に'米軍に脅威を与えるデモは受けいれられない'と宣戦布告までした」と述べながら、怒りの感情を隠さなかった。

キム委員長は続けて、「しかし、韓国民は'3大要求事項'をしているだけで、今回の問題が平和的に解決されてほしい」と要求事項の即時受けいれを促した。

The Interchurch Centerで行われた米国メソジスト教会国際宣教部の牧師らと闘争団との出会いの場でも、同様の内容の会話が交わされた。この場には、国際宣教部事務局長のデイビッド・ワイルドメン、在米同胞米州合会長ノハム・ソングック牧師らが参加した。米軍犯罪によるぎまん的行為などの証拠写真を実際に見た国際宣教部の牧師は、切なさと哀悼の意を表した。

国連本部、訪米代表団の書簡伝逹を拒否

国連本部に到着すると外信記者と国内特派員らの取材競争が非常に激しくなった。

訪米代表団は午前11時40分頃、アナン国連事務総長に'要求書簡'を伝逹しようとしたが、安全要員らがこれを阻止してもみあいが起った。

「伝逹するとの事前の約束」が確認されず、安全要員の判断として入れることができない、ということが理由だった。平和を愛する全世界の人に対して自由に開かれている'国連本部'が、韓国民の平和的なデモに対して、あれほどまで頑強に門を閉ざした理由は何か。韓国から地球を半周して到着したこの場で、ミソンとヒョスンの願いをちゃんと伝逹できなかった。

零下7度を下回る厳しい天候のなかで髪の毛がうっすらと白く凍り始めた訪米闘争団は、安全要員とのもみあいをしながら、まだわれわれが行かなければならない道は険しいことを実感した。

その場での会議で、訪米代表団はアナン国連事務総長への書簡伝達をニューヨーク後援会に任せて、次の日程を進行することにした。

タイムスクエアまでの街頭写真展と宣伝活動

午後1時頃から1時間ほど、米国マスコミとニューヨーク駐在国内言論社特派員との記者会見があった。この記者会見には数十人の国内外の外信記者が参加し、訪米団の闘争にも大きな関心を寄せた。

記者会見を終えた訪米闘争団とニューヨーク地域後援会は国連本部前からタイムスクエアまでの通りで街頭写真展と宣伝活動をした。

サイレン音とともに街頭行進をする訪米闘争団とニューヨーク後援会の熱い怒りと国内外取材陣たちの取材熱気で、典型的なニューヨークの肌寒い気候をいつのまにか忘れてしまった。

プラカードを持って集まった彼らの手は凍っていたが、彼らの怒りと闘争意志は非常に高まった。ハン団長は街頭行進のあいだ激憤の涙を流しながら、ヒョスンとミソンの痛みをわがことのように耐えていた。

午後6時からはIAC(国際行動センター)とニューヨーク後援会共同主催で約50人余りのIAC会員が参加して<コリア問題国際連帯フォーラム>が開かれた。

IAC会員らは「米軍装甲車女子中学生殺人事件」に対するさまざまな疑問点を吐露し、訪米闘争団の一員である韓総連所属のイ・ヒョウォン学生は、米軍と米軍犯罪を糾弾する発言をした。フォーラムは約3時間30分ほど続いた。

明日(4日)は午前にニューヨーク地域活動の評価会を持ち、午後1時にワシントンへ出発する。到着後にはワシントン地域後援会と闘争日程を論議する予定だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 12/3)

訪米闘争団がニューヨークに到着、本格的活動へ

キム・ジョンイル委員長の入国拒否の危機を克服

「2002女子中学生汎国民対策委訪米闘争団」(ハン・サンヨ団長ら6人)が2日午後3時(以下現地時間)ニューヨークに到着して本格的な活動を始めた。

訪米闘争団は2日午後7時、ニューヨークで同市駐在国内言論社( KBS、 MBC、 SBSなど)特派員との記者会見で本格的な活動を始めた。

記者会見は「訪米闘争団」の実務責任者のキム・ジョンイル執行委員長の「訪米目的、事件の概要、事件以後の汎国民対策委の活動と今後の計画・展望発表」からはじまった。

続いてハン・サンニョル牧師の「ブッシュ大統領に送る抗議文」朗読があり、「アナン国連事務総長に送る要求書」をホン・グンス牧師(対策委常任代表)が朗読した。

訪米代表団は抗議文を通じて「◇女子中学生れき殺事件の駐韓米軍無罪判決無効化◇ブッシュ大統領の公開謝罪◇現行韓米SOFA改正」の3大要求を掲げた。またアナン国連事務総長に送る要求書では、「韓国での米軍装甲車による女子中学生殺人事件に対して国連次元で関心を持つこと」「国連傘下の関連機構で米軍装甲車による女子中学生殺人事件に対して真剣に論議して国際的に解決策を模索することができる方案が準備されること」を訴えた。

訪米闘争団は来る7日、韓国をはじめ全世界の同胞らによる女子中学生れき殺事件関連の「130万人分の署名」と抗議文をホワイトハウスに伝逹する予定だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(中央日報 12/4)

金大統領、SOFA改善を指示

 金大中(キム・デジュン)大統領は3日、米軍車両による女子中学生死亡事件と関連し、「韓米両国が韓米駐屯軍地位協定(SOFA)をさらに改善し、韓米の同盟関係を未来指向的に発展させなければならない」とし、改善策づくりを内閣に指示した。

 金大統領は国務会議を主宰し、「来週行われる韓米安保協議会(SCM)で類似事件の再発防止とSOFA改善策を協議し、総理室が総合的な方策を作るように」と語った。

 続けて「今回の事件が韓米の同盟関係に悪影響を及ぼすことは望ましくない」とし「ブッシュ米大統領が謝罪の意とともに哀悼と遺憾の意を表明し、再発防止のための協力を再確認したことは、韓米同盟関係の重要性や発展の必要性を示したものだ」と評価した。

 また「米国の政策に対する健全な批判は問題ないが、無差別的反米感情は国益になんの役にも立たない」とし「意思表示は平和的に行われるべきで、不法・暴力デモはいかなる理由があっても正当化できず、厳重に対処して行く」と強調した。

 これをうけ、政府は同日午後、外交、国防、法務部など関係省庁の実務局長会議に続き、4日に金碩洙(キム・ソクス)総理の主宰で関係省庁の長官会議を行うなど、総合的な対策づくりに着手した。


(全国連合ホームページ 12/2)

駐韓米軍を断罪するために米国へ―訪米抗議団が出国

〈米軍無罪評決抗議、訪米代表団〉が12月2日午前11時40分ごろ、ホワイトハウスへ向けて出発した。

インチョン国際空港には、訪米代表団7人と歓送のために集まった各界社会団体の代表ら約30人、多数の記者で押すな押すな状況を呈した。また、訪米代表団と各団体の代表が持って来た横幕をとプラカードを見て多くの市民も周りを取り囲んで、強い関心をみせ、支持を送った。

出国前の午前11時ごろ、訪米代表団はインチョン国際空港で記者会見を開いて「訪米闘争の意義」と「訪米日程」を公開した。

訪米代表団は3日からニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルスなどを訪問して、韓国国民を代表して「ブッシュの謝罪」、「"無罪判決完全無効」「韓国の裁判所での再調査および再判決」「SOFA改正」を要求する予定だ。

また、訪米代表団はホワイトハウス、国務省、国連本部などを直接訪問して抗議し、ラムゼー・クラーク前法務長官との面談、国連のアナン事務総長との面談を予定している。

全国的に燎原の火のように拡散している反米の叫ぶを集めてホワイトハウスの前で直接抗議し、韓国国民の要求を伝逹する訪米代表団は、見送りにきた各界の代表らと固い決意の握手、抱擁をして「無罪判決完全無効」「殺人米軍を韓国法廷で!」などの力強いスローガンを叫んで飛行機に向かった。

国民のわき立つ怒りを代弁する訪米代表団は、ハン・サンニョル汎国民対策委常任代表(統一連帯常任代表)、ホン・グンス汎国民対策委常任代表(自統協常任代表)、キム・ジョンイル汎国民対策委共同執行委員長(自統協事務局長)、6・15実践団員のキム・ヘスック全民特委事務局長(全国連合自統局長)、チェ・ソンファン(光州全南対策委)、イ・ヒョウォン(イナ大生)、イ・ガンヒョン(民衆の声記者)ら7人で構成された。

訪米代表団の主要日程

12月2日(月)

-仁川空港出発 ニューヨーク到着

-午後6時 ニューヨーク地域同胞言論相手記者会見

-午後7時30分 ニューヨーク後援会の歓迎集会

12月3日(火)

-午前7時 アメリカ進歩ラジオ放送(WBI)対談

-午前9時 ラムゼー・クラーク(IAC会長、前米法務部長官)面談

-午前10時30分 メソジスト教会国際宣教部牧師との面談

-午後1時 米国マスコミ言論およびニューヨーク駐在国内マスコミ特派員記者との会見

-午後2時 ニューヨークのタイムスクエアでの街頭写真展、宣伝活動

-午後6時30分 国際行動センター(IAC)訪問

-午後7時 IAC、ニューヨーク後援会共同主催「コリア問題国際連帯フォーラム」

国連本部前集会および写真展、アナン国連事務総長へ書簡伝逹

12月4日(水)

-午前 ニューヨーク地域後援会と評価の集まり

-午後1時 出発 6時ワシントン到着後ワシントン地域後援会と闘争日程論議

12月5日(木)

-連邦議会議員らを対象にした民間外交活動

-ホワイトハウス前集会及び写真展、宣伝活動

-午後4時 同胞マスコミ記者会見および懇話会

-午後7時 同胞団体主催晩餐

12月6日(金)

-午前 米国National Press Club記者会見

-午後 Freedom Plaza広場集会と写真展、宣伝活動

-午後7時 他民族、人権、平和団体との懇話会

12月7日(土)

-ホワイトハウス前政治集会及び署名用紙、抗議書簡伝逹

-午後 ワシントン地域後援会と評価の集まり

-夕方 ワシントン地域運動団体との懇話会

12月8日(日)

-午前 訪米闘争団の評価会

-昼12時30分 ワシントン出発 3時LA到着後LA地域後援会と日程論議

12月9日(月)

-午前 現地及び同胞言論を相手にした記者会見

-午後 現地ラジオ放送会見、米国の進歩団体訪問

-夕方 LA地域運動団体との懇話会

12月10日(火)

-サンフランシスコのバーバラ・リー議員と面談

12月11日(水)

-LAからソウルへ出発

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(中央日報 12/1)

<女子中学生死亡事件>週末に全国各地で集会

週末、駐韓米軍装甲車による女子中学生死亡事件に抗議する集会が全国各地で行われた。

 1日午後2時20分ごろ、大学生2人が仁川市富平区(インチョンシ・ブピョング)米軍基地内の高さ20メートルの水タンク上で「米軍装甲車中学生死亡事件判決無効」と書かれたプラカードを掲げて座り込みを行った。

 この日、富平米軍基地の前では、市民と学生500人が「主権そう失」を象徴する棺を燃やしながら、警察と激しいもみ合いを繰り広げた。

 30日午後6時、ソウル光化門(クァンファムン)教保(キョボ)文庫前では、およそ1500人の市民が集まり「女子中学生キャンドル追悼行事」を行った。オンラインで同イベントを提案した会社員(30)は集会で「毎週土曜日に光化門で集会を開こう」と呼びかけた。この日の集会では親と一緒に参加した高校生が多かった。

 また同日午後、慶尚南道鎮海(キョンサンナムド・チンヘ)の米軍部隊前では、大学生など350人が参加して「女子中学生殺害米軍処罰決議大会」を行い、江原道春川(カンウォンド・チュンチョン)市庁前広場と原州市(ウォンジュシ)米軍基地前でも「米軍糾弾大会」が開かれた。


(中央日報 11/29)

ネット上で「女子中学生追慕運動」広がる

 女子中学生2人が米軍車両の下敷きとなって死亡した事件で、運転していた米軍兵士2人が無罪となって米国に出国したことを受け、反米デモが広がっている。

 ネット愛好者らは、インターネットでIDに麻布の表示(、人が亡くなったときに着る韓国伝統衣服)を付ける運動を展開するなど、さまざまな方法で抗議デモを行っており、教師や文化人らも、抗議運動への賛同を表明している。

 ◇麻布運動=ネット愛好者らは今月27日から「犠牲となった女子中学生への追慕の意を込め、黒いリボンを付けよう」と、インターネットのメッセンジャーを使用する際、自分のIDの前に黒リボンのマークを付け始めた。

 その後、一部のネット愛好者が「黒は、弔意を示す西洋のやり方で、韓国の伝統は白だ」と主張し、白リボンへと変わり、さらに西洋式の「リボン」から、韓国で葬礼時に着用する麻布を表すマークに代える動きが広がっている。

  27日からどこからともなく始まったこの「リボンキャンペーン」は、メッセンジャーを利用するネチズンらの間で広がっており、現在MSNメッセンジャーを利用するネチズン約550万人のうち、半数以上がリボンを付けているものと見られる。

 ポータルサイトのダウムには、無罪評決が出た今月22日以来、同事件に関するカフェが20以上新設されるなど、全部で50余りが運営されている。ダウム関係者は「100万人以上のメッセンジャー使用者が、追慕の麻布マークを使っているものと推算される」と話した。

 ◇教師、SOFAの授業を=全国教職員労働組合(全教組)は28日、米軍車両による女子中学生死亡事件を機に、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)の不平等性などを生徒に教える授業を行うと発表した。

 ◇文化人も声明=詩人の高銀(コ・ウン)氏や申庚林(シン・キョンリム)氏、作家の黄皙暎(ファン・ソクヨン)氏など民族文学作家会議(理事長、ファン・キヨン)に所属する文化人1052人はこの日、声明を出し「世にもまれな裁判詐欺劇が、21世紀の文明社会で強行された」とし「米軍の無罪評決事件が正しく解決するときまで、全国民と共に戦う」と発表した。


(統一ニュース 11/27)  

ブッシュよ直接謝罪しろ、われらは「米国に宣戦布告する」

 「われわれははデモではなく、米国に宣戦布告するために集まった」

イ・グァンボック常任代表はヨンサン戦争記念館前に集まった約600人の参加者らの怒りを、このように表現した。

 27日午後3時、「米軍装甲車による故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)は、ヨンサン戦争記念館前で「裁判無効!殺人米軍処罰!ブッシュ謝罪! SOFA全面再改正!汎国民時局大会」を市民社会団体会員、労働者、学生らが参加して開いた。

汎国民対策委のホン・グンス常任代表は大会辞で、「女子中学生死亡事故に対する米軍当局だけの裁判は終わったが、われわれ国民の審判は終わっていない。全国民の念願を集めて裁判結果の無効を宣言する」と米軍当局の無罪裁判にへの拒否を明らかにした。

イ・グアンボック常任代表も糾弾演説を通じて「ヒョスンとミソンの死が、50年以上も韓国に駐屯して来た米軍の本質を明確にしてくれた。われわれは持てるすべてを動員して、米国と一戦を交えなければならない」と訴えた。

時局大会は終始一貫、女子中学生事件の無罪判決に対する参加者らの怒りが充満する雰囲気で進行され、参加者は「加害米軍人の韓国法廷での処罰」、「SOFA改正要求」を声高く叫んだ。

一方、時局大会の途中、トーマス・ハーバード駐韓米大使を通じて、ブッシュ米大統領が謝罪の意を表明したという消息が伝わったが、一度火が付いた参加者の怒りは収まらなかった。

キム・ジョンイル汎国民対策委共同執行委員長は、「ブッシュ大統領が本当に謝罪の気持ちを持っているなら、駐韓米大使を通じてではなく、直接韓国国民に謝罪しなければならない。真の謝罪の道は刑事裁判権を委譲してSOFAを改正することだ」と釘をさした。

時局大会には公式に大統領選挙運動を始めた民主労働党のクォン・ヨンギル候補が参加して注目を集めた。クォン候補は「女子中学生事件が解決されないなら、この国は米国の属国と言うしかない。刑事裁判権委譲とSOFA改正要求を韓国の大統領選挙候補らが公式にブッシュ大統領に要求しよう」と提案した。

クォン候補は、このためにイ・フェチャン・ハンナラ党大統領選挙候補、ノ・ムヒョン民主党大統領選挙候補に、女子中学生事件解決とSOFA改正の要求をもりこんだ署名提案書を公式のチャンネルを通じて送る計画であることを明らかにした。

時局大会は、同日午前に開かれた「汎国民非常時局会議」で決定した汎国民10大行動指針と時局宣言文の朗読で本大会を終え、参加者らヨンサン米8軍司令部5番ゲートまでデモ行進しようとしたが、警察の阻止で50分間にわたって激しいもみあいを繰り返した。

参加者ら事件加害者のマーク・ウォーカー兵長とフェルナンド・ニノ兵長が韓国を出国したとの情報に一層激高し、警察と継続して激しいもみあいを展開した。夕闇につつまれた5時45分ごろ、次の闘いを約束して解散した。  

汎国民対策委は今後、毎日午後6時に無罪裁判への抗議集会をソウルをはじめ全国同時多発開催する一方、12月2日にハン・サンニョル統一連帯常任代表を団長に「訪美闘争団」を米国に派遣して女子中学生事件に対する韓国国民の要求をブッシュ米大統領に直接伝逹する計画だ。

ブッシュ大統領の公式謝罪にもかかわらず、不平等なSOFA改正と加害米軍人の処罰を要求する国民的世論は、一層激しく盛り上がっており、この問題に対する韓米政府の今後の対応が注目される。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(韓統連宣伝局整理 11/27)

全国民的な反米闘争の高まり

女子中学生を装甲車でひき殺した米軍兵士に無罪判決が出て以後、市民らは一様に「まったく話にならないことだ」との怒りを高めている。

 学生らは全国各地の米軍施設へ突入する果敢な闘いを展開している。

 汎国民対策委員会は、「裁判無効、殺人米軍の処罰、ブッシュの謝罪、SOFA全面再改正」を要求する新しい署名運動を開始している。

 26日午後、民主労働党学生委員会所属の学生約50人は、ウィジョンブ市にある米第2師団のキャンプ・レッドクラウドに奇襲デモを行った。

 彼らはキャンプの裏山の鉄条網を破って部隊の内部に入り、「ミソン、ヒョスンを殺した殺人米軍をわれらの手で処断する」と叫びながら、正門まで部隊内をデモ行進した。

 韓国の警察はデモ隊を完全に包囲して、その周りを銃を構えた米軍人2−30人が取り巻いた。米軍は韓国警察にデモ隊を追い出すように指示し、韓国警察はひとりずつ引きずり出して連行した。

 一方、プサンでも韓総連傘下の釜慶(プギョン)総連所属の学生12人がハヤリヤ米軍基地前で、奇襲デモを行った。警察は全員を連行したが、その後、約150人の学生が連行した学生を釈放するよう要求し、警察署に押しかけた。

 ソウル市のチョンガク駅地下道では、汎国民対策委の署名運動に市民らが列をなして応じている。市民らはいちように無罪判決が「話にならない」と怒りをあらわにし、青少年からお年寄りまで、署名に積極的に参加し、パネル展示を熱心に見ていた。 


(民衆の声 11/26)

「現在は非常時局」、汎国民対策委対が国民行動指針を決定

「毎夕6時、チョンノに結集!」

故シム・ミソン、シン・ヒョスンを装甲車でひき殺した容疑で米軍法廷に立った2人の米軍兵士に対して、「無罪」評決が出された後、激しい反米世論が形成されている。

25日には参与連帯、環境運動連合、平和を作る女性会など14の市民社会団体の会員約100人が午前、駐韓米大使館横のセジョン路韓国通信前で駐韓米軍による女子中学生れき殺事件の無罪判決を糾弾して、SOFA改正を要求する記者会見を開いた。

この日の午前には、テバン駅にあるキャンプグレーの警備室が、大学生らが投げた火炎びんで焼かれた。

これ以外にも、各団体が糾弾声明を出し、在日・在米同胞らも緊急声明を発表、米国が裁判権を韓国に委譲して、ブッシュ米大統領が直ちに謝罪することを促すなど、国内外で反響が大きくおこっている。

国民の関心は特に、その間女子中学生事件と関連して闘争を展開して来た、女子中学生汎国民対策委(汎国民対策委)の今後の闘いが、どのように展開されるのかに集まっている。

このようななかで汎国民対策委は25日夕方、会議を開いて、毎日夕方6時を期して、全国同時多発糾弾集会を開くなど、「裁判無効!米軍処罰!ブッシュ謝罪! SOFA全面再改正'実現のための対国民行動指針」を出した。

「集まろう!鍾路に!行こう!米大使館へ」

この日夕方、永登浦にある民主労総9階会議室で行なわれた「女子中学生汎国民対策委共同執行委員長、執行委員非常連席会議」は、青少年共同体「希望」、ともに、韓総連、参与連帯、民衆連帯、民主労働党学生委員会など市民、社会団体の執行委員20人が参加して、3時間にわたって進行された。

参加者の紹介と、この間の女子中学生汎国民対策委所属の各団体別の活動報告で始まった会議は、「無罪判決以後の闘争計画」を決める問題をめぐって熱い討論をした。

汎国民対策委は18日と21日に開かれた米軍に対する裁判が、「公正性を喪失したし欺まん的な裁判だった」と規定して、これは「58年間もの長期間、韓国に駐屯しながら形成された駐韓米軍の根深い優越意識と選民意識、韓国国民に対するべっ視とごう慢から生まれた」と診断した。

「無罪判決」後に高まった反米世論は、「反米自主」の性格を明らかにしており、韓米間の隷属と不平等な関係を清算することを要求している、というのが汎国民対策委の分析だ。

汎国民対策委は「無罪判決」後の大衆の自発的参加が実現していることに注目しながら、これに基づく適切な闘争方針がなければならないと判断した。特に、市民らが直接参加できる空間をどのように準備するかに関してさまざまな意見が出され、これに関して7つの「対国民行動指針」を作った。

この行動指針によると、汎国民対策委は今後、△毎日夕方6時、ソウルをはじめ全国で同時多発の糾弾大会を行なう(週末は午後3時) △毎週1回、クラクションデモを行なう△全国の寺院と教会、聖堂は抗議と糾弾の意味をこめた打鐘をする△ホワイトハウスと米国防総省、米大使館、駐韓米軍司令部へのインタネットデモ△抗議および糾弾集会参加者のホイッスル、太極旗持参△所属団体の実情に応じた各界各層の「闘争の日」の組職△追慕リボン着用――などを汎国民的運動として提案して、実行に移す予定だ。

また「裁判無効!殺人米軍人の韓国法廷での処罰!ブッシュ謝罪! SOFA全面再改正!」を要求する汎国民署名と宣言運動を展開することにし、電話募金も展開することことにした。

汎国民的な運動がこのように展開されたら、所属団体の会員らを中心に、別途に大規模な座り込み団を全国的に組織して、市内中心地に闘いの拠点を作って座り込みをする。

「ホワイトハウスへ行こう!」「女子中学生事件を国際世論化しよう」

汎国民対策委は女子中学生事件と関連して、ブッシュに謝罪させて国際的な世論を形成するため、以前から米国へ代表団を派遣して闘争する計画を立てていた。だが、米軍の裁判が行なわれるので、それに闘争を集中するため、この計画は仕方なく延期された。

汎国民対策委はこの日会議で、ホワイトハウス闘争を12月の初めに本格展開することにした。キム・ジョンイル執行委員長は、「約10人の代表団が米国へ向かう予定」と明らかにした。

米国に行って女子中学生問題を世論化する代表団は、ニューヨークの国連本部前での集会、ホワイトハウス前での集会、写真展などをはじめ、米上院議員との面談を準備中で、現地の記者らとの懇話会、在米同胞らで構成された後援会との懇話会などを準備している。

代表団はホワイトハウス前集会時に、この間受けた署名を直接ホワイトハウスに伝逹する計画で、関心を集めている。

特に訪米期間中に行われるLA、ワシントン、サンフランシスコなどの「後援会」との懇話会を通して、後援会を各地域対策委員会へと発展させる計画を持っており、実現する場合、米国内でも本格的に女子中学生事件を世論化できるきっかけになるだろう。

しかし、これらが予定通りに米国で活動をできるかは、まだ未知数だ。キム・ジョンイル執行委員長は、「一部の過激分子が米軍に危害を加えている」と報道するなど、米国東部地域の世論が非常に硬直させられていると伝えた。国内の公安機関の妨害も憂慮される問題だ。キム執行委員長は、国内の公安機関も最近、だれが、いつ米国へ向かうのか鋭意注視していると付け加えた。

計画おりに米国遠征闘争を成功させるため汎国民対策委は苦心しているようだ。

政界を圧迫せよ

汎国民対策委の論議の1つは、近づく大統領選挙局面でどのような闘争を展開するか、ということだ。時間が経過して、大統領選挙が本格化されると、女子中学生事件が埋もれてしまう可能性があるからだ。

これを克服するために汎国民対策委は27日午前、時局会議を開いて、ここに参加する人々を中心に代表団を構成して、各政党と大統領候補に会い、大統領選挙の公約にSOFA改正を含めさせるなど、女子中学生事件の解決を促す予定だ。

時局会議では、時局宣言も発表する予定だが、各党の大統領候補もこれに参加するように積極的に組織するとの方針だ。また、青瓦台と各党大統領候補のインターネットサイトに裁判無効と女子中学生問題解決を促すデモも展開する。

大統領選挙時期に入った後にじゃ、選挙空間で女子中学生問題を争点化するための論議も進行されている。

27日に時局会議、12月14日に総力糾弾大会を開く

汎国民対策委はこれ以外にも、米軍の欺まん的な裁判に抗議・糾弾する集会日程も決めた。

27日午後3時にはヨンサン米第8軍司令部前で、23日に続いて糾弾大会を開き、11月30日の全国民衆大会の事前集会、12月7日のウォーキング大会および人間の鎖と文化祭の開催、12月14日の総力集中闘争などを行う。

とくに27日午前11時には、「汎国民非常時局会議」を開く。この時局会議では、米軍の無罪評決と関連する現時局に対する宣言文を採択して、今後の闘争計画を論議する予定で注目されている。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(中央日報 11/26)

無罪評決を受けた米軍、海外に転出

 米軍の軌道車量によって女子中学生が死亡した事件と関連し、駐韓米軍法廷で無罪評決を受けた米軍の1人が最近、転役を申請し、残りの1