ホットニュース(2003.8.4-8.10)
韓総連、ストライカー部隊訓練に抗議 米軍装甲車を占拠しデモ(8/9)/ソウル8・15、市庁前で十万人の反戦平和の波(8/7)/北朝鮮「6カ国協議、近く北京で開催」声明を発表(8/5)/鄭夢憲現代会長死亡、対北朝鮮事業捜査に耐えられず自殺した模様(8/5)/8・15民族大会、ピョンヤンのヌンナ島で開幕(8/4)
(中央日報 8/9)
韓総連、ストライカー部隊訓練に抗議 米軍装甲車を占拠しデモ
韓国大学生総学生会連合(韓総連)所属の大学生らが7日午後、米軍部隊に入り込み、装甲車に上って「戦争反対」を叫ぶなど、全国各地で同時にデモを繰り広げた。
チョン氏(20)ら韓総連学生12人はこの日午後4時55分ごろ、米ストライカー部隊が訓練中の京畿道抱川郡(キョンギド・ポチョングン)米8軍総合射撃場前で「朝鮮半島戦争脅威を直ちに中断せよ」というプラカードを掲げ、星条旗を燃やすなどのデモを行った。
学生らはまた、入り口のバリケードを押しのけて射撃場内部50メートル地点まで入り、幕舎近くにあった装甲車に全員が上って太極旗(テグッキ、注:韓国の国旗)を振りながら「朝鮮半島戦争反対」などと叫んだ。学生らは5分後に米軍によって部隊の外に追い出され、出動した警察に全員連行された。
韓総連はこの日「米国はストライカー部隊(米国迅速機動旅団)の国内訓練など北侵戦争訓練を中断し、朝米不可侵条約を締結すべきだ」という内容の声明を発表した。
韓総連所属の大学生らはこの日、ソウル中区乙支路(チュング・ウルジロ)5街の駐韓米軍極東工兵団や京畿道平沢(ピョンテック)K6米軍空軍基地前などでもデモを行った。
米軍、韓総連の射撃場乱入に厳罰を要求
チャールズ・ケンベル(陸軍中将)米8軍司令官は8日、韓国大学総学生会連合(韓総連)学生の米軍射撃場乱入と装甲車占拠デモと関連し、「本司令部は、韓国当局が法律違反者を法が許す範囲で厳重に処罰するものと信じている」と明らかにした。
駐韓米軍側のこうした立場は、学生の相次ぐ反米デモに強硬姿勢で対応するという意思と分析されており、今後の韓米当局の対応が注目される。 ケンベル司令官は8軍司令部がマスコミに配布した資料を通じて「米軍施設への不法進入や暴力は容認できない」とし「韓国を防御し、厳しい訓練に参加していた米軍兵士らが、過激な学生のため混乱に陥るというのは非常に不幸なことだ」と語った。
韓国国防部もこの日、スポークスマンの名前で遺憾を表明し「訓練中の人員と戦闘装備に危害を加えたという点で深い憂慮を表す」とし「韓米同盟はもちろん、国家安保にも否定的な影響を及ぼすことだ」と明らかにした。
一方、最高検察庁公安部は、装甲車占拠デモを繰り広げたチョン氏(20)ら韓総連所属の大学生12人に対し、軍事施設保護法違反、外国国旗冒とくなどの容疑を適用して司法処理を検討している。
警察はデモ現場付近でインターネット放送「民衆の声」の記者2人と「アジアプレスインターナショナル」所属の日本人記者1人の計3人を連行して取り調べを行い、日本人記者だけを帰した。
(統一ニュース・韓統連中央整理 8/7)
韓総連の学生、米軍ストライカー部隊訓練を奇襲


7日午後4時50分ごろ、「ストライカー部隊の戦争訓練を全身で拒否する大学生」と自身を紹介した韓国大学総学生会連合(韓総連)所属の学生12人(男8人、女4人)が、ストライカー部隊が訓練をしているキョンギ道ホチョンのロドリゲス米第8軍総合射撃場に突入して、奇襲デモをくりひろげた。
学生らは体に太極旗を巻き、訓練場へ進入して装甲車にのぼって訓練阻止を訴え、星条旗を焼き払って抗議の意思を明らかにした。
米軍は5時7分ごろ、学生らを装甲車からひきずりおろして訓練場の底まで追い立てた。学生らは全員連行された。
女子中学生対策委員会は学生らの抗議闘争を支持する声明を発表した。
(韓統連中央整理 8/7)
ソウル8・15、市庁前で十万人の反戦平和の波
統一連帯、民衆連帯、女子中学生汎国民対策委などは六日、米国によって高められている朝鮮半島での核戦争の危機を、十万人の「反戦平和の波とう」で克服しようと、十五日にソウル市庁前広場で多彩な文化的行事などで「反戦平和 八・一五統一大行進」(統一大行進)を開くと明らかにした。
統一連帯の韓相烈常任代表は「八・一五統一大行進開催宣言文」を通して、「米国の強圧的な対北敵視政策と戦争政策によって、朝鮮半島が第二のイラクになりかねない絶体絶命の危機を迎えている。広範な民衆の力を一つに結集して、全国民的で全民族的な反戦平和運動を展開することがかつてなく切実になっている」と、八・一五統一大行進への参加を訴えた。
統一連帯などは、北朝鮮の核問題で緊張が高まるなか、今年が朝鮮戦争の停戦協定締結五十周年の節目の年にあたるとの契機を生かし、不安定な停戦協定を平和協定に替えて、朝鮮半島に恒久的な平和体制を実現するためのさまざまな活動を展開している。
すでに全国各地では「反戦平和百万人署名運動」が展開されており、秋にホワイトハウスへ提出する予定だ。また労働者や学生らで組織する「統一先鋒隊」も、八・一五統一大行進の成功に向けて各地を巡回しながら宣伝活動を展開している。
例年、大学のキャンパスで開かれていた八・一五大会は、今年は戦争危機の克服のために開かれたソウル市庁前広場で大衆的に開かれる展望だ。
(毎日新聞 8/5)
在日米海軍:佐世保に新遠征攻撃隊 北朝鮮に強い圧力
米海軍が長崎県・佐世保基地に配備している強襲揚陸部隊に、巡航ミサイル「トマホーク」搭載のイージス艦などを加え、「遠征攻撃群」を新設する計画を進めていることが4日、日米軍事筋の話で分かった。上陸作戦を担う同部隊にミサイル攻撃能力を持たせ、海兵隊の即応性・機動性を高めた新しい艦隊編成。ブッシュ米政権の打ち出した先制攻撃戦略の実行部隊にも位置付けられ、佐世保配備によって朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に強い圧力を与える狙いがある。
米海軍第7艦隊のロバート・ウィラード司令官は同日、毎日新聞の取材に応じ、遠征攻撃群について「米海軍の変革・再編(トランスフォーメーション)の一環だ」と配備計画を認めた。海軍の強襲揚陸部隊は海兵隊の兵員、装備、物資を載せて上陸作戦を実行。これまでの標準的な編成は対地攻撃能力は持たず、部隊が攻撃を受けた場合の防護能力も乏しかった。
新たに編成する遠征攻撃群(ESG)は、従来の強襲揚陸部隊にトマホーク搭載のイージスミサイル駆逐艦・巡洋艦、攻撃型原子力潜水艦など戦闘艦艇4隻を加えて構成。艦隊防護能力を備えることで即応性と遠征能力が高まるうえ、トマホークで対地攻撃をしながら海兵隊を上陸させることが可能となる。
駐韓米軍の再編が進む中、佐世保基地は対北朝鮮の強襲揚陸のための展開拠点に位置付けられる。さらに在沖縄海兵隊の編成にも影響を与える可能性がある。
米海軍は12個ある強襲揚陸部隊を順次、遠征攻撃群に改編する。当面は太平洋艦隊で2個、大西洋艦隊で1個の遠征攻撃群を配備。太平洋艦隊の1個は佐世保基地を母港とする強襲揚陸艦「エセックス」が中核となる。出撃の際は同基地と神奈川県・横須賀基地の艦艇に、在沖縄海兵隊を乗せて強襲揚陸作戦を行うことが予想される。【宮下正己】
◇ウィラード司令官に聞く
米海軍第7艦隊のロバート・ウィラード司令官は4日、神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地の旗艦ブルーリッジ司令官執務室で毎日新聞のインタビューに応じ、日本を拠点とする米軍の役割などについて語った。【聞き手・清宮克良、宮下正己】
――第7艦隊の任務は。
◆任務の一つは、海軍の運用、特に朝鮮半島で何かあった時に、駐韓米軍のもとで海軍関係のことを支援することだ。
――佐世保基地に遠征攻撃群を新設という話があるが、その狙いは何か。
◆米軍が進めているトランスフォーメーション(軍の変革・再編)の一環。(北朝鮮を含め)あらゆる緊急事態に対し優れた戦闘能力を持つことになる。今、即応性を考えて、空母もそうだが、戦力をできるだけ(米本土から)前方に動かしたほうがいいという考えはある。
――9・11米同時多発テロの前後で任務は変化したか。
◆9・11以降、海上での対テロの作戦を実施しろといわれれば、即応できるような体制に我々は持っていかなければならない。具体的には、臨検のような形だ。さらに、今までの準備体制を強化した。海上交通の護衛により注意を払い、自分たちの警備レベルも上げた。
――空母キティホークが中東に派遣され、カールビンソンが日本周辺に来た。北朝鮮有事の「空白」を生まないことが目的か。
◆米国政府としては、この地域の重要性を理解している。できるだけここに関与し、責任を果たすことが重要と考えている。カールビンソンが来たのは、キティホークがいなくなった空白を埋めるためだ。現在、キティホークが修理でドックに入っている状況だから、カールビンソンはこの辺りに継続して運用されている。
――キティホークが08年で退役し、原子力空母が横須賀を母港にすると言われるが。
◆どの空母かというのは米政府の中で検討している。どの空母ということが決まれば、これまで前方展開戦力の交代という時に日本政府といろいろと調整や話し合いをしてきたように、同じように調整する。
――代わりに配備されるのは原子力空母しかあり得ないというとらえ方でいいのか。
◆08年で退役が決まっている。今海軍は(世界で)12隻の空母を持っているが、11隻が原子力で、1隻が通常型のジョン・F・ケネディだ。いつどういう形で持ってくるかというタイミングと、船の年齢、どのくらい(日本に)置いておいて、どういうふうに活躍させるのかということが重要だ。そして米政府が考えなければいけないのは、一番状態のいいものを持ってきて、前方展開戦力を北東アジアで運用できるように考慮しなければいけない。
――日本には原子力空母への懸念がある。
◆日本側の核問題に対する感情は私も理解できる。ただ、核兵器としての核と、いわゆる動力としての核は違う。理解してもらいたいのは、我々としては安全面での完ぺきな歴史を持っているから、また今の議論をする時には、現代の核を動力として使うということの技術的な進歩も理解してもらったうえで、二つを区別してやってほしい。
――イラク参戦したキティホークの艦長が海自補給艦から間接給油を受けたと発言して政治問題化した。
◆ともかく、海自がやってくれたことは素晴らしく、非常に誇りに思っている。あれだけやってもらい、これが対テロの戦いということで、いろんな形で貢献してもらった。
◇米海軍第七艦隊とは
米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に司令部を置き、日本周辺海域をはじめ、西太平洋、インド洋を担当。旗艦ブルーリッジ、空母キティホークなど。米太平洋艦隊(司令部・ハワイ)の指揮下に第七艦隊と第三艦隊がある。
[毎日新聞8月5日] ( 2003-08-05-03:00 )
(中央日報・毎日新聞 8/5)
北朝鮮「6カ国協議、近く北京で開催」声明を発表
北朝鮮外務省スポークスマンは4日「朝・米間の核問題解決のための6カ国協議(韓国・北朝鮮+米、日、中、ロシア)が近く中国北京で開かれる」と明らかにした。
外務省スポークスマンは同日、こうした内容の「談話」を発表し、「米国側が主張してきた多国協議が開催されるだけに、今回の協議で、米国が実際にわれわれに対する政策転換の意志を持っているかどうかが、国際社会の前に、明確に示されるだろう」と強調した。北朝鮮の談話は、6カ国協議が早ければ今月中旬に開かれるかもしれないとの点を示唆したものとみられる。
同談話は続いて「最近、ニューヨークで行われた朝・米双方の実務接触で、不要な段階を経ないで6カ国協議を直接開き、その枠組みの中で朝米双方が業務協議を行おうという、大胆な提案をした」とし、「米国側は『核放棄の先行、その後の対話』との主張だけに固守したのを放棄し、われわれの6カ国協議の提案に同意した」と説明した。
政府当局者はこれについて「依然として6カ国協議の日程は確定されていない」とし、「関連諸国の意見調整など準備過程がさらに必要とされる」と話した。
6カ国協議:中国は「歓迎」を表明
【北京・浦松丈二】中国外務省の孔泉報道局長は4日、北朝鮮が6カ国協議が北京で開かれると発表したことを歓迎すると表明した。中国が6カ国協議開催を公式に確認したのは初めて。日本と韓国、ロシアの新規参加についても「平和解決のプロセスを進めるのに役立つ」と評価した。
中国としては、4月に開かれた米朝中3カ国協議に続き、6カ国協議も北京で開催されることになれば「調停役」の体面を保つことができそうだ。
[毎日新聞8月4日] ( 2003-08-04-22:57
主導権を握ろうとする意思の表れ
【ソウル堀信一郎】北朝鮮は4日、核問題解決のための6カ国協議の開催を発表する中で、「我々の主導的な努力により、6者会談が開かれる」と主張した。これは、北朝鮮が6カ国協議の主導権を握ろうとする意思の表れだ。また、6カ国という枠組みの中で、何としても米国との2カ国協議を開きたいという意向も示した。
北朝鮮外務省報道官が発表した談話の中で、注目すべき点は「我々の主導的で平和を愛する努力により、朝米間の核問題解決のための6者会談が、北京で近く開かれる」と述べたことだ。
北朝鮮は昨年来、核開発によって朝鮮半島の危機を高めながらも、その理由は、米国が北朝鮮への敵視政策を続けるからだと主張。核問題の協議の相手は米国だけだとして、多国間協議の開催は拒否してきた。
今回、「我々の努力で開催される」と主張した背景には、北朝鮮国内向けの宣伝であると同時に、協議の主導権を握ろうとする思惑がうかがえる。
6カ国協議では、北朝鮮を除く日米中韓露の5カ国が、北朝鮮に対して検証可能な形での核開発放棄を要求。これに対して、北朝鮮は核開発は米国の敵視政策が原因だと反論するとみられる。協議が平行線をたどった場合、北朝鮮は「この協議は、我々が提案して開いたものだ。進展がないのなら中止する」と主張できる環境を作ろうとしているようだ。
「北京開催」を明言したのも、主導権争いにかかわることだ。協議関係国は水面下の交渉で、北京開催を軸に調整を進めているが、どの国も、開催地について明言をしていない。
韓国政府は、こうした北朝鮮の「先行」に不快感を隠さず、政府当局者は4日、「北京開催の可能性は排除できないが、北側の希望的な観測とみた方がいい」と述べた。また、開催時期についても、韓国政府当局者は「まだ確定していない」との見解を示した。
さらに北朝鮮報道官は「我々は、6者会談を開き、その枠組みの中で、朝米会談を行おうという寛大な提案をした」とも述べた。これは、北朝鮮が6カ国協議よりも、米朝協議に重きを置いている証拠だ。4月に北京で開かれた米中朝3カ国協議でも、北朝鮮は、夕食の際にケリー米国務次官補を横に呼んで「我々はすでに核兵器を保有している」などと重大発言をしている。
北朝鮮は、今回の6カ国協議でも、北朝鮮と近い関係にある露中との「2カ国協議」や、核心的な米朝協議を絡めながら、協議を優位に展開させる方針のようだ。 [毎日新聞8月4日] ( 2003-08-04-20:49 )
(中央日報 8/5)
鄭夢憲現代会長死亡、対北朝鮮事業捜査に耐えられず自殺した模様
現代峨山(ヒョンデ・アサン)理事会・鄭夢憲(チョン・モンホン、54)会長が4日午前、ソウル桂洞(ケドン)の社屋で飛び降り自殺した。鄭会長は、対北朝鮮違法送金への特別検事捜査を受けたのに続いて、150億ウォン(約15億円)にのぼる秘密資金繰りの疑惑と関連し、出国禁止措置が取られた状態で、検察の捜査を受けてきた。
これで、事件の真相糾明はもちろん、金剛山(クムガンサン)観光事業と開城(ケソン)工業団地の造成など対北朝鮮経済協力の諸事業の日程も狂うものとみられる。
鄭会長は同午前5時50分ごろ、ソウル鍾路区(チョンログ)桂洞の現代グループ本社ビル後方にある駐車場前の花壇に倒れて死亡したまま見つかった。申告した本社ビルの掃除担当者、尹某(ユン、63)氏は「花壇の中に、ある男が、長さ1.5メートルの松ノ木の枝に、足首と上半身部分が伏せられたまま横になっていて、酒に酔った人が倒れていると思った。警備員に知らせた後警察に申告した」と話した。
警察は、本社ビル12階にある鄭会長の執務室で3通の遺書が見つかり、窓が開けられていたことや、現場に出動した警察官が死体を確認した所見から考えて、鄭会長が同午前1〜2時ごろ、執務室の窓から飛び降り自殺したものとみている。
鄭会長が家族と現代峨山の金潤圭(キム・ユンギュ)社長あてに残した遺書には、それぞれ「遺灰は金剛山にまいてほしい」との内容と「故・鄭周永(チョン・ジュヨン))名誉会長が希望していた通り、すべての対北朝鮮事業を強力に進めてほしい」との内容が書かれていた。
警察は、現代グループが進めてきた対北朝鮮事業が、特検捜査とともに政治的攻防に巻き込まれているうえ、巨額の秘密資金への疑惑まで浮上し、心理的な圧迫に耐えられなかったため自殺したものと判断している。
鄭会長は1948年生まれで、現代グループの創業者、故・鄭周永会長の五男。現代商船社長と現代建設会長などを経て、2000年から現代峨山理事会の会長を務めてきた。
(統一ニュース 8/2)
8・15民族大会、ピョンヤンのヌンナ島で開幕
推進本部第3次実務接触代表団は2日、「平和と統一のための8・15民族大会」を8月14日から17日まで、ピョンヤンで南北海外の代表約850人が参加して開催することに合意したと明らかにした。
先月29日から、ピョンヤンで行われた北側民族和解協議会との協議を終えて2日午後6時、インチョン国際空港に到着した「2003民族共同行事推進本部」(推進本部)の実務代表団は、共同行事名称を「平和と統一のための8・15民族大会」とし、開幕式はピョンヤンのヌンナ島公園で、閉幕式はコグリョの遺跡地であるテソン山南門で開くことに合意したと伝えた。
したがって、大会場の問題のために第2次実務協議で具体的な合意に至らなかった内容が大部分合意されることで、特別な変化がない限り「8・15民族大会」が成就する展望である。
実務代表団はこれ以外にも、代表団の規模を南側約300人(最大310人を超えないようにする)、北側約400人、海外約150人とし、全体で約850人が一堂に会する予定で、開幕式と本大会、出会いの場、体育娯楽競技、芸術公演、閉幕式、宴会などの行事を行なう予定だ。
特に南側代表団は、南側の支援で建設された医療施設、子ども栄養工場など南北協力事業場をはじめ東明王陵などを参観することにし、日曜日の17日には午前9時から南北宗教人が共同で宗教行事を行なうことにしたと明らかにした。
代表団は当初、陸路による訪北を推進したが、南側がチャーター直行便で14日午前11時にピョンヤンに到着し、午後4時ごろ、少年学生宮殿での公演観覧を皮切りに訪北日程を開始し、17日午前11時にピョンヤンから出発する予定だ。
ある実務代表は、今回の実務協議期間中に、北側実務代表から「6者会談のなかで朝米会談を行う方向で意見交換をしている」と聞いたと伝えたりした。